Wilhelm-Wilhelm Mk2

B級SFからクラシック音楽まで何でもあり

スマホは恐ろしい麻薬

2021-09-28 | Weblog
駅のホームや電車を眺めると、ほとんどの人がスマホをいじっている。内容はSNSかゲームだ。正直異常だと思う。昔、人々は新聞や本を読んでいた。過去、読書で得られていた知識や文章理解力は、確実にスマホによって損なわれている。自分はSNSもオンラインゲームも一切やらないが、それでも暇なときはスマホを惰性で見てしまう(主に漫画・・・)。人生はすでに後半戦に入っており、残された時間は限られている。まだ読んでいない名作、聞いていない名曲、名画、名風景、美味しい料理、楽しむべき工作・・がまだ残っている。残り過ぎているくらいだ。人生で味わえる楽しみは有限である。益にもならないスマホに時間を費やしている場合ではない。なんとかしてスマホを生活から遠ざけたい。それにはスマホの操作を減らすのではなく、物体(実体)を相手に手作業すること中心に生活すべきだ。自分なら、読書、料理、楽器、模型だ。この4つを生活の主軸にすることだ。
・・こんなブログを書いている場合でもないのかもしれないが、これは一発文章書きの練習なのでよいとしておく・・。

>追記:中国がオンラインゲームをアヘンと表現。
【北京時事】中国国営新華社通信系の経済参考報は3日、オンラインゲームを「精神的なアヘンだ」と批判する記事を掲載した。急成長を続けるゲーム企業に対し、中国当局が厳しい姿勢で臨む方針を示したという見方が広がっている。締め付けの強まるIT業界にとって、新たな逆風となりそうだ。

さすがゴッグだ

2021-09-22 | Weblog
クァドラン・ローと格闘中に積みプラを少しでも崩そうとゴッグの仮組みをしました。傑作と評判の高いHGUC版です。噂通りのよく出来たキットでした。合わせ目だけ消して、トップコートをかけて終わりでもいいかとも思いましたが、足の色はもう少し明るい感じがするし、腰回りの塗装も必要なので、時間ができたときにフル塗装しようかと思います。

太ももはもっと太くて、腰に隙間なくくっついてほしいところ。

クァドラン・ローやっと完成

2021-09-20 | Weblog
3ヶ月かかりました。マクロス(テレビ原作)に登場した敵の女性士官(巨人)専用のパワードスーツ「クァドラン・ロー」です。子供の頃は見向きもしなかったロボットですが、年を食うとその奥深いデザインに気付かされました。デザインしたのは宮武一貴氏でいいのでしたよね?
バンダイの再販キットですが、もとはアリイという会社の商品でした。なので、バンダイのものと造りが幾分違います。そもそもこのキット、テレビ設定とも違う箇所が多く、見過ごせないので少し改造をしました。エポパテによる整形、モデルソー(鋸)よる切断、タガネによる筋彫りなどです。全て初体験でした。巨人女性が立ち乗りする設定なのに、足が差し込まれる太腿が非常に細かったのでパテを盛って肉付けをしました。粘土細工と一緒なので左右対称にするのに苦労しました。最後は彫刻でしたね。顔の下のフンドシ部分が小さかったので、これもパテで肥大化させました。特徴的な尼僧のような頭部を表現するために顔周りを彫り抜き、パテで新しく覆いを作成しました。頭頂部のカメラの覆いもプラパンとパテで再現しました。また顔面の角張った顎もカットして曲線に成型しました。胸のダクトの縞模様が細すぎたので、ヤスリで一旦平にしてタガネで彫り直しをしました。どれも単純な作業ですが、なにせ初めてなので、ネットで沢山検索しては道具から揃えるなど苦労しました。
一番楽しい塗装(ファレホ筆塗り)では、案の定、白の塗装に苦労しました。8回は塗り重ねたかと思います。カラーリングはもちろん隊長のミリア仕様です。本体のカーキ色ですが、市販の色では似たものが見つからなかったので調色しました。カーキは緑から作るものと思っていたけど、ネットで見つけたネイルの調色法を参考に、黄色に黒をまぜ、そこに微量の青を入れる方法で整えました。
完璧な再現には程遠い出来ですが、今の自分としては納得出来る完成となりました。バルキリーのキット(ハセガワ)も制作を待っている状態なのだけど、やはりミリアの好敵手かつ伴侶となるマックスのVF-1A(青)仕様にすべきですかね。

ORE diet 酒蒸し教

2021-09-17 | Weblog
前にも紹介したと思うが、モモ肉をただ酒で煮るだけの「鶏肉の酒蒸し」が我が家の定番料理になっている。最近魚屋にアマダイが良く並ぶので、試しにアマダイも酒蒸しにしてみたら、予想以上に美味だった。なので、店頭でアマダイ(1尾500~700円。2人で十分に楽しめる)を見つけたら、必ず購入して酒蒸しをリピートしている。蒸し料理って、栄養成分の流出も少なく、余分な油や調味料も加えず、さらにはキッチンも汚れないので、最高の調理法だと改めて認識する。もう酒を飲まないから酒はたくさん余っている。魚の種類や食材の幅を広げて、どんどん酒蒸しライフをやっていこうと思う。

平成最後のキッチン革命「酒蒸し法」

ハイドンの心地よさ

2021-09-16 | Weblog
・Appleの説明会をオンタイムで視聴してすぐに新賞品を買いに走る連中って信者というよりも「資本主義社会の豚」だと思うね。そういうのがよりよって共産党支持者だったりするともっと笑える。
・ノイズキャンセリングに弊害があるのか?:ノイズをキャンセルイヤホンを長時間使用するとイヤホン難聴になるとか?本当かな?まあ持ってないし、買う予定もないが。
酒・コーヒーの次は「スマホ」をやめたいわけだが、これは相当に難しい。スマホのおかげで30年前なら読んだであろう本を読めてない。人生としては大きな損だと思う。しかし移動辞書としてのスマホは最高なのだ・・・どうしたものか。

最近聞いた音楽
・SindingのSuite a moll:クリスティアン・シンディングはノルウェーの作曲家。グリーグ以降のノルウェーを代表する後期ロマン派の作曲家。服部モネがこの組曲のPrestoを初見で弾く動画をあげていたのだが、それが実にカッコよくて、検索したらHeifetzの全曲録音があった(つまり手持ちのHeifetz全集にも入っているわけでが。灯台元暗し)
・Sinding のFrühlingsrauschen(春のささやき):シンディングの代表的なピアノ曲。この演奏をブラジルの作曲家であるAmaral Vieiraの演奏で聞いた。曲もよかったが、奏者の人柄が大変感じられてこの人の作曲も聞いてみたくなった。Amaral Vieiranoの日本公演(2010東京文化)がYoutubeにあがっているので視聴した。ラモー、ヘンデル、シューベルト、ショパン、リスト、ドビュッシー、シャブリエ、マスネ、シューマン、そして自作というプログラム。選曲が実にお洒落。
・Amaral VieiraのToccata:作曲者の自演。現代音楽でも伝統的クラシック音楽でもないフュージョンな雰囲気。耳障りよし
・フランツ・シュレーカーの室内交響曲:フルトヴェングラーと同じ時代のユダヤ人の作曲家。Rシュトラウスの次に人気のあった作曲家でベルリン音大の教員も務めたが、ナチスの台頭で職を失い1930年代にこの世を去る。
・ハイドンのピアノソナタ;交響曲も大変面白いが、ピアノソナタ群も実に素晴らしい(65曲ある)。耳に残るメロディーは少ないが、心地よさでハイドンに勝る作曲家はいるだろうか?バックハウスもハイドンが好きでいくつかの名曲を録音しているが、もっと残してほしかった。

共産党が選挙に勝つためには・・

2021-09-15 | Weblog
徒然高速

・河野総理だと小泉官房長官?:河野総理は取り合えずよいとして、小泉が要職(将来の総理候補)だけは勘弁してほしい。それなら枝野総理・志位総理でもいいかと思うぐらい。とはいえ、小泉総理か枝野総理・志位総理かという選択は、うんこ味のカレーか、カレー味のうんこか?のレベル。
・共産党が選挙に勝つためには:別に勝って欲しいわけではないが、日本共産党が選挙で勝つための方策は非常に簡単だ①自衛隊を認める。②天皇を認める。③アメリカと仲良くする。これだけである。近隣に中国・ロシア・北朝鮮・韓国といったならず者がひしめいている状況で自衛隊がなくなっていいわけがない。天皇家はじり貧だから、あえて天皇問題には触れる必要もない。アメリカとの連携は、もはや経済においても防衛においても日本にとって生命線であろう。特に防衛はアメリカ無しでやっていけるのか?自衛隊を米軍並みに強化するならともかく。中国にすり寄るのか?日本共産党は中国共産党のほうがもっと嫌だろうに。本当に政権をとって日本を変えていきたいという気概があるなら、このぐらいの「自分革命」が出来ないとね。革命がご専門の政党なんだから。

共産党の綱領より
「民主主義的な変革は、労働者、勤労市民、農漁民、中小企業家、知識人、女性、青年、学生など、独立、民主主義、平和、生活向上を求めるすべての人びとを結集した統一戦線によって、実現される。」

統一戦線・・時代を感じる。ここにはブルジョアとかの所謂「上級国民」が記載されていないが、いまだ共産党の現役幹部で共産党のラスボス「不破哲三(91歳)」は1000坪の大豪邸にお住まいで「赤い貴族」なんて呼ばれていて、まさに上級国民の鏡となっている。こういった内部矛盾さえも解決できないのに、偉そうなことを言われてもね。このあたりが国民の大半がどんなに自民党が嫌になっても共産党を敬遠する所以なのです。

ポール・ニューマン

2021-09-09 | Weblog
最近見た映画「太陽の中の対決」:若きポール・ニューマン主演の異色西部映画。インディアンに育てられた白人の主人公が白人の身勝手さと人間愛とのはざまに立たされる苦悩と葛藤を描いている。ガンアクション(実弾系)もしっかりある。あまり知られていない映画なのかもしれないが、内容演出ともに佳作だと思う。ポールニューマンは本当に美しい顔をしている。生まれ変わることができるなら、ポール・ニューマンみたいになりたい。ポール・ニューマンは慈善運動家としても有名で、マイノリティー学生への学費援助などを行った。第二次大戦中は戦闘機の銃座砲手で沖縄戦にも参加。イェール大学大学院からアクターズスクールへ進みマーロン・ブランドやジェームズ・ディーンと共にデビューするが作品に恵まれず最初は伸び悩んだ。

コロナ対策の落としどころ

2021-09-06 | Weblog
ワクチンでコロナを制圧(ゼロコロナ)することは不可能と分かったが、とりあえず重症化は防げそうだ。なので、なるべく多くの人がワクチンを接種して、とりあえず重症化率を上げない、つまり入院治療しなくてもいいようにして、そこからじわじわと自然感染によって獲得免疫を付けて集団免疫もしくは季節性インフルレベルにまで落とし込む。そうやって時間稼ぎしているうちに、インフルにおけるタミフルのような特効薬が登場して騒ぎは終了・・・という感じを想像してますが、変異株の出現を考慮するとこれは安易すぎるか?

抗体が減少している!と騒いでいる記事かあるけど、抗体はワクチン投与段階で一気に増えるが、その後に感染しなければそりゃ次第に減っていく。大事なのは細胞性免疫がついているかどうか。インフルワクチンは成分ワクチンなので細胞性免疫はつかないが、mRNAワクチンは細胞を疑似感染状態にするので細胞性免疫を誘導すると当初から言われている。こちらのデータは抗体検査のように血液だけでは判定は難しいが、最近の知見ではmRNAワクチンは細胞栓免疫を強く誘導するとしている。
Study details robust T-cell response to mRNA COVID-19 vaccines -- a more durable source of protection
ワクチン接種から日数がたち抗体が減少ことで感染はするが、時間差で立ち上がる細胞性免疫によって感染した細胞はウィルスごと排除されるので、結局重症化はしない・・となる。

しかしながら別の日本の研究では、デルタ株(インド株)は日本人特有の細胞性免疫をすりぬける可能性が高いともいわれているので、安心はまったく出来ない。
ウイルスの感染力を高め、日本人に高頻度な細胞性免疫応答から免れるSARS-CoV-2変異の発見

結局はワクチン接種後も当分は巣ごもり生活することがベストということなのだろう。

中国のテレビ規制に思う

2021-09-05 | Weblog
中国政府が大規模なテレビ規制に乗り出すようだ。高額を稼ぐ芸能人の脱税が横行していることに加えて、華やかで多額の報酬にあこがれる若者が地道な職につかなくなり、そこから反政府的感情が立ち上がることへの警戒があるようだ。当然これは表現の自由への挑戦だし、政治的スタンスをメディアに求めるのはまさしく一党独裁のやり方。しかしながら、以下の文には共感するところがある。

「また、番組としては、上述したアイドル育成番組、タレントの子どもが出演するバラエティー番組やリアリティー番組は放送しないこと。また、「カメラのないところで視聴者が投票するような番組」も放送されないとしており、こういった番組の中には視聴者が投票する前に番組のパートナー企業の商品を購入するよう促すものがあるとのことです。
 さらに“娘炮”と記されている、旧来の意味で“女性的”とされるいわゆる“オネエタレント”を出演させず、パフォーマンスのスタイルや衣装、メイクを厳しく管理するとしており、ゴシップや「低俗なネット有名人」も過剰に大衆的だとして禁じる方針です。中国政府は男性がメイクや装飾品で“女性的”とされる姿を示すことに反対の立場をたびたび表明しており、その都度SNS上で国民から批判されていました。」
Yahooニュースより転載
「国家ラジオテレビ総局(NRTA)は、数々の新たな規制と共に「放送局やテレビ会社は、アイドル育成番組やバラエティー番組、リアリティー番組を放送してはならない」と発表。さらに、「なよなよした」男性や「低俗なインフルエンサー」、スターへの高額なギャラ、「堕落したモラル」を持つタレントといった「異常な感性」に抵抗するよう放送局に命じた。」
AFPニュースより抜粋

「観る人がいるから」「必要とされるから」というお決まりの免罪符的な言葉で、テレビは露悪的なものに溢れかえっている(Youtubeなぞもその際たるものだが)。必要とされるものが何でもいいのなら麻薬もいいのか?となる。何を見せるべきか何を伝えるべきかを高い道徳的価値観から慎重に選択することがメディアの最初にして最大の仕事だと思うのだが、今はそれがまったく感じられないどころ真逆になっている。

デジタル庁の事務方のトップがデジタルに無関係なおばあさん(72歳)

2021-09-04 | Weblog
高速徒然
・菅総理辞任:この状況で続投しようとしたことが驚きだったので辞めることに驚きはない。仕事を沢山したのは認めるし大変だったろうと思うが、政治家なのに熱く語れない喋れないというのが最大の失策。
・次は岸田さん?:この人も話すのはあまり上手ではないが、開成高校出身で東大に二浪しても入れず早稲田法というまあまあな学歴。開成上がりなので地頭は悪くないと思う。英語が喋れるのは強み。外務大臣の経験あり。64歳。
・野党には頑張ってほしいが:枝野さんではね・・・絶対に頭に据えたくない人物だ(顔からして)。もっと他にフレッシュな野党の人はいないのか?立憲民主の副代表の玄葉光一郎氏(57歳)はダメなのか
デジタル庁の事務方のトップがデジタルに無関係なおばあさん(72歳):またまたこういう無関係人事。この石倉洋子氏なる人は肩書の多い人のようだが(経営学者)、本人も認めるとおりデジタルには全く関係ない人。おまけに72歳というおばあさん。こんな人をトップに据えてしまうところが80越えの二階とか麻生とかの影響力が大きい自民党の老害指向なんだな。いっそ孫正義とかホリエモンとかを出したほうが変化があってよかった
・ワクチンに効果はあるのか?:色々とデマも流れているが、重症化を抑えるという点では確実なデータがたくさんある。ただし感染拡大を抑えるかはまた別の問題。ワクチン接種しても感染はするし(無症状や軽症)、マスク外してヒャッハーしてれば感染者はいくらでも増える。↓はイスラエルの統計。ワクチン接種群は全ての年代で確実に重傷者を抑えているのがわかる。


帝王学としての楽器 

2021-09-03 | Weblog
今読んでいる「北朝の天皇(中公新書)」の中に面白い記述があった。中世の天皇は「帝王学としての楽器素養」が求められていたそうだ。楽器は主に琵琶そして笛だったそうで、ちょっと嗜むレベルではなく秘曲を伝授される域に達する天皇も多かったようだ。例えば、芸事・色ごとに勤しんだ後醍醐天皇などは琵琶と笛の両方とも得意だったようだ。貴族の頂点である皇族が雅な楽器のひとつぐらい嗜むことは、まあ当然だったのだろう。古代ギリシャでもそうだったように。
現在の皇族ではというと、天皇陛下はビオラ、上皇陛下はチェロ、美智子様はピアノ(かなり上手い)、愛子様はチエロを弾かれる。確か雅子様もピアノが弾けたはず。黒田清子様は日本舞踊(名取試験合格)が得意である。しかしながら将来天皇を2人も輩出する予定の秋篠宮家が楽器(音楽)を嗜んでいる情報は全く聞いたことがない。へそ出しでヒップホップダンスに興じている内親王はいるが・・。皇族から雅な音楽が消える日が遠からずやってくるのだろう。

ワインバーはお得な職業 バイアラン

2021-09-02 | Weblog
酒をやめてからいつのまにか半年が過ぎ7か月が経っていた。半年以上前は沢山ワインを飲んでいたが、冷静に考えるとワイン専門のバーって飲食業の中ではかなりお気楽な仕事だと思う。適温で保存すればワインは痛まずに何年でも持つ(逆に価値があがる)。生鮮物のような材料の損失がほぼない。サーブはというと、ただ抜栓して適量注ぐだけなので、カクテルやウィスキーを出すバーのような氷や割るものの準備もいらず、カクテル作成に伴う調理技術も必要ない。ワインについてちょっと蘊蓄を語れればよく、専門家(ソムリエ)である必要もない。よって、このコロナ禍で一番被害を受けていないのは個人経営のワインバーなんじゃないかと思う(近所の例は前に書いた)。補助金で月150万貰えるわけだし。

バイアラン(HG)。最低限の合わせ目消しをして、腋の下のバーニアの赤色と掌の灰色だけ塗装した。他は成型色のまま艶消しトップコートを吹きかけました。2018年発売のキットだが、これ以前にバイアランカスタム(って何?)やバイアランイゾルデ(って何?)といった派生形が先行しており、そこからのパーツ流用が多い(パーツランナーにしっかりと書かれている)。新しいキットだけあり、パーツ合わせの精度や組み上げ後の合わせ目の少なさなど、キットとしてはほれぼれするほどによく出来ています。Made in Japanに拘るバンダイの技術力には脱帽です。敢えて言うならば、肩関節は本来剥きだしではなくて曲線の外装があったはず。写真で見た旧キットではそれを再現していたように思います。新しいガンプラは可動域を極端なまでに広げるため、元のデザインを飛び越えてしまうことが多々ある。私のように飾ることが目的で作っても全く動かさない人間には、デザインの立体化を第一の目的とした旧キットがお似合いなのだろう。テレビ初登場時の未塗装な灰色のバイアランが好きだったので、もし旧キットのバイアランを手に入れることがあったら塗装してみよう。