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喜寿が一杯

2012-10-03 | 「へぇ~」という話し
喜寿というおめでたい名前の木がある。
堺市のハーベストの丘にあります。

立札には「喜寿」と表示してますがカンレンボク(旱蓮木)というそうです。


カンレンボク(旱蓮木) は、中国原産のミズキ目ヌマミズキ科カンレンボク属の落葉高木です。
夏に咲く花は、ギンネム(銀合歓)に似ており、秋に成る果実は遠くから見ると栗の実のように見えます。さらに、果実を近くで見るとクリ(栗) の実を軽小軟短にしたような形をしています
葉は長楕円形で大きく光沢があり、葉脈がはっきりしています。互生に付き、葉表毛は無毛ですが、葉裏の基部には綿毛が密集します。
夏に淡黄色の花を咲かせ、秋に黄緑色をした球形の集合果をつけます。 
用途としては、街路樹や家具等の加工材、製紙材、果実、根、茎葉に抗癌効果があり薬用とされます。

落下した実を手に取りましたが、特に大きな特徴はなかった。栗のようなイガもありません。

77歳の祝いを「喜寿」と呼ぶ。
なぜ77歳=喜寿なのか?
75歳のほうがキリがよさそうなものなのに…
「喜」の字を草書体や略字にすると、漢数字の「七」を3つ合わせた(上に1つ、下に2つ)形になります。



しかし、いくらなんでも777歳という年齢はありえません。そこで、「七」が2つの77歳を古希の次の長寿祝いの歳にしようということになったのです。つまり、喜寿祝いとは、「77歳だから喜寿」ではなく「喜寿とは77歳」。昔の人の縁起かつぎと、文字に対する洒落っ気が生み出した長寿祝いが喜寿というわけです。

私自身、喜寿は、まだまだ先ですが、そのうち宴会しても喜寿の人一杯というのが、そう遠くないかも知れません(笑)
ハーベストの丘には「喜寿」の木が一杯でした。
 


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