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永遠のゼロ 映画

2013-12-27 | 映画・観劇・講演会
2009年に文庫が発売され早速読んだ。

その時の読書感想文がここ

映画は2013年12月21日から全国430スクリーンで公開され、初日2日間の観客動員数約43万人、興行収入約5億4200万円となり、初登場首位を記録した。

キャスト
宮部久蔵 - 岡田准一(V6)
佐伯健太郎 - 三浦春馬
松乃 - 井上真央
佐伯慶子 - 吹石一恵
清子 - 風吹ジュン(幼少期:栗本有規)
賢一郎 - 夏八木勲
井崎 - 橋爪功(青年期:濱田岳)
武田 - 山本學(青年期:三浦貴大)
景浦 - 田中泯(青年期:新井浩文)
大石 - 染谷将太
長谷川 - 平幹二朗
小山 - 上田竜也(KAT-TUN)
山田 - 佐々木一平
伊藤 - 青木健
香川 - 遠藤雄弥
寺西 - 栩原楽人

ストーリー

大学生の佐伯健太郎と、出版社に勤める姉の慶子は、亡くなった祖母・松乃の四十九日から暫くした頃、祖父・賢一郎から実の祖父の存在を知らされる。 「お前たちの母・清子を連れて松乃は太平洋戦争後に私と再婚した。お前たちの実の祖父は、松乃の最初の夫で終戦間際に特攻で戦死した海軍航空兵だ」――。

それから6年後、司法浪人が長く続き人生の目標を見失っていた健太郎は、フリーライターとなった慶子から、新聞社で主宰される終戦60周年記念プロジェクトの協力を頼まれる。プロジェクトを進める高山は、神風特攻隊のことをテロリストだと語るが、祖父の話もありその考えに釈然としない慶子は、このプロジェクトに際して特攻隊員だった実の祖父・宮部久蔵のことを調べようとする。姉弟はわずかな情報を元にその足取りを追い始めた。

戦闘機搭乗員としてラバウル航空隊で一緒だったという男は、久蔵について「海軍航空隊一の臆病者」「何よりも命を惜しむ男だった」と姉弟に蔑みの言葉をぶつけた。健太郎は元戦友から初めて聞く祖父の話に困惑し、調査を続ける気を無くしていたが、母から健太郎と同じ26歳で亡くなった父・久蔵がどんな青年だったのか知りたいと改めて頼まれ、更に手がかりとなる海軍従軍者たちを訪ね歩く。だが、生前の久蔵を知る者達の語ることはそれぞれに全く違っており、調べるほどにその人物像は謎に包まれていた。戸惑いつつも二人は、国のために命を捧げるのが当然だったと言われる戦時下の日本と、そこに生きた人々の真実を知っていく。

凄腕のゼロ戦乗りで、卑怯者と誹られても、「娘に会うまでは死なない」と松乃との約束を守り続けていた久蔵は、なぜ特攻に志願したのか? 


そして、宮部は、次第に自分だけが生き延びることは許されないと思い終戦間際、
自らが零戦パイロット特攻隊として志願することとなったのだった。

沖縄戦出撃の朝、宮部久蔵は部下を帰還させる為に自分の最新式52型零戦と部下の旧式21型零戦を交換してほしいと申し出たのだった。

天才的な零戦パイロットであった宮部久蔵は、エンジン不調を飛び立つ前に見抜いていた。

そして宮部久蔵が乗る予定だった零戦には「残された妻と子供を頼む」と言うメモが挟まれていた。

結果、部下の零戦は、エンジン不調で帰還し、宮部久蔵は特攻隊として敵に突っ込み戦死した。

その帰還した宮部久蔵の部下が、慶子、健太郎たちの祖父・賢一郎だったのだ・・・・・・

そして映画では賢一郎の役を今年5月に亡くなった夏八木勲が演じる。本作が遺作である。

映画の最後に In memory of 夏八木勲 とテロップが出る。

感動的な映画に涙してるのにさらに涙だ。

靖国神社付属の遊就館(ゆうしゅうかん)にはゼロ戦がある。



52型だ

靖国神社参拝記はここ
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