そのころ、世に数まへられぬ古教授ありけり。

この翁 行方定めず ふらふらと 右へ左へ 往きつ戻りつ

4月4日(日)23:30@Seattle

2010年04月05日 | Seattle日記
 2晩連続で眠れなかったので、さすがにフロントにクレームを言ったら、あやつらは本日チェックアウトするとの返事。やれやれ。朝食はコーヒーとマフィン、それに林檎や小さなオレンジが供される。ダイエットがてら、余計なものは食わぬことにした。

 盟兄教務主任殿からメールが届き、入学式当日の様子などをお知らせくださったが、思わず吹き出してしまった。アホが近隣住民に成敗?されたとのこと。あはははは。アホの顔が目に浮かぶわい。教務主任殿もあまり張り切りすぎぬよう、ご注意あれかし。

 今日はイースターの休日で、実に静かだった。16:00にA先生が車で迎えに来てくださり、ご自宅を訪問。Seattleから北西に少し離れた町だ。途中の大通りは、売春婦の名所のよし。その手の女性は、バス亭に立っているのだそうである。だから、変な格好でバスを待っていると誤解されるとか。ちなみに相場はいくらですか?と尋ねたら、経験がないので知りませんと言われた。

 お宅は湾をはるかに望むロケーションで、お庭には東屋まである。ちょっと不思議な作りの住宅であった。太郎君、次郎君に先生ご夫妻の4人暮らし。お子さんがたにはイースターエッグのチョコレート、先生にはスパークリングワインとロバート・キャンベル先生の『Jブンガク』を差し上げた。奥様には機内で読んだ『FAMOSO』のVol.3を差し上げたら、大喜びされた。そのほか、お寿司を少し作って持参。仁多米に、剥いたエダマメと山椒チリメンを混ぜてみた。

 元気な太郎君、次郎君は大興奮。画像はイースターの羊のケーキ。この後、あはれ切り分けられて我々の腹の中に納まった。

 十分にご馳走をいただき、スパークリングワインやウィスキーを飲んでよい気持ちになった。雨の中を奥様に宿舎までお送りいただく。恐縮、恐縮。

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