そのころ、世に数まへられぬ古教授ありけり。

この翁 行方定めず ふらふらと 右へ左へ 往きつ戻りつ

2月8日(土)雪が降る~♪

2014年02月08日 | 校長は日々是口実

  本日の「ももの会」は神楽坂下の「志満金」さんが会場で、筒井紘一先生から「おもてなし」のお話、少庵の生涯に関するお話をうかがった。ガマン専任先生ご新著の案内もなされた。雪の中、筒井先生を大通りまでお見送りする。青山にいい蕎麦屋を見つけたよとおっしゃるので、どこですか?と伺えば、「川上庵」のことであった。先週行きましたぜと申し上げる。さすが蕎麦食いさんだね…と、筒井先生に褒め?られたわい。

  蕎麦の話が出たので、「東白庵かりべ」で「かけ」をりんだもぢる。火曜にも来たから、今週2度めになる(近所の有名店は、いつも混んでいるし、常連さんが大きな顔をしているし、どうも苦手である)。雪の中をお越しいただいて…と、デザートに水あずきをサーヴィスしていただき、恐縮した。「東白庵」でも、なぜか私は「先生」と呼ばれる。

  明日は高校の入試である。準備のため15:00集合となっている。「Cafe GOTO」で時間を潰す。神楽坂で買ったチューリップをゴトーさんに差し上げると、どうしたんですか?と言うので、たまにはいいだろと答える。これも一種の「客ぶり」であろう。

  雪がだんだんひどくなる。それより、私は帰れるのかいな? 電車も運転見合わせとな。最悪の場合、娘のマンションに泊まれるよう鍵を借りてきた。教頭先生たちは宿舎が手配されている。普通、箇所長も泊まり込むものだと思うのだが、私は敬遠されているのであろう。

  開始時間を遅らせるシュミレーションを行った。また、まったく試験ができなかった場合どうするかも想定した。そうした対応策も、実はきちんと講じてある(校内に反対意見もあったが、校長権限で強行した。世の中、何が起こるか分からんからな)。私に言わせれば、それみたことか…である。しかし、最終の奥の手があるというのは、実に心理的に余裕ができるものである。まあ、杞憂に終わるにしくはなし。

  門を出たところですっ転んで、仰向けに転倒した。ガードマンさんに気遣われたが、バックパックがクッションとなって、頭は打たなかった。カッコ悪いことこの上もなし。地下鉄からJRに乗り継ぐが、遅延はあったものの最寄り駅にたどりつくことができた。自宅への道すがら、ぶ、不気味な雪だるまが…。


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