そのころ、世に数まへられぬ古教授ありけり。

この翁 行方定めず ふらふらと 右へ左へ 往きつ戻りつ

3月19日(土)痛ましい情報

2011年03月19日 | 公開

 同僚教授のご実家が津波で壊滅したというお話を聞いた。流されていくご両親の目撃情報もあったという。お慰めする言葉もない。わずかにメールでお見舞いを申し上げた。

 気分は服喪中。学生担当から、中止となった卒業式に代わり、卒業生へのメッセージをと求めてきた。こうしたことにすぐ気の廻る学生担当は、まことに学生思いの「人物」であらせられる。


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2 コメント

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まことに (ガマ専任)
2011-03-20 11:03:26
このたびの震災はわが国に途方もない試練を与えました。
聖上もとより万民が心を合わせていくことが天佑をもたらせしめることと庶幾するのみです。

敷島の大和心を一つにし向かえばかなふ敵はあるまじ
即事一首 (亭主)
2011-03-20 15:45:50
誰かさはあだし心を持ちたれば末の松山波は越えけむ

末の世でありますな。

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