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そのころ、世に数まへられぬ古教授ありけり。

この翁 行方定めず ふらふらと 右へ左へ 往きつ戻りつ

2月16日(木)トイレ工事

2012年02月16日 | 公開

 私は極端に寝相が悪いので、明けがた、寒いなあと思ったら掛け布団をとり外していたのだった。そこで、何の気なしに左手に触れた布団の端をぐぐっとたぐり寄せたところ、な、何すんのよ!と同居人の怒声が響いた。こりゃすみません。ベッドを二つくっつけて寝床にしているので、かかる仕儀とあいなるのだ。夫婦は別室でおやすみの方も多いそうだが、我が家は狭いからそうはいかぬ。もともと、新婚当初だって布団1枚敷いておいて、タッチ交替で寝たものである。同居人は夜型人間で、私は極端な朝型人間なのである。(だからなかなか子どもができなんだ)

(同居人 credit JWU)

 

  ありありて あまれるところ さしふたぎ

    セキレイに 教へられたる 嫁ぎわざ

 ついにトイレがぶっ壊れたため、朝から工事に入ってもらった。手こずれば2日かかると脅されたが、あっという間に古い便器は撤去され、床を剥ぎ、壁紙・床板を張り替え、新しい便器を設置して、おしまいである。いやはや、簡単といふもおろかなり。今度の便器はドアを開けると勝手に蓋が開く。よけいなお世話のような気がしてならない。

 工事の間、遅まきながらお年玉付き年賀はがきの当選番号をチェックする。4等が7枚、3等が1枚あった。3等はA学院大学H教授からのレンガ状ならぬ年賀状であった。ありがたや。さっそく郵便局へ持って行って換えてもらう。3等は神戸北野亭 ビーフシチューを選んだ。局員さんが手続きをみなやってくださり、恐縮である。2等以上は当たったことはないよねえ…と申し上げると、先週、別の郵便局に手伝いに行ったら、1等が当たった人が居てびっくりしました、ですと。当たる人は当たるのだなあ。

 ちょっと大きな失敗をした。でも、大怪我にならなくてよかった。

 

 それはそうと、これ↑は何かお分かりになるだろうか? 太秦広隆寺の牛祭りの絵である。架蔵『帝都雅景一覧』(文化六年刊)の一齣。 前に研究していたテクストの背景に、この牛祭りがからんだので、少し資料を集めてみた。なかなかに握玩措く能はざるの画像である。


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1 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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牛祭り (0社長)
2012-02-17 07:05:18
不思議な祭りですよね、一度 見てみたいものです。
日文研には、判りやすい絵と文がありました。
http://tois.nichibun.ac.jp/database/html2/gyouji/gyouji_86.html

玄人の鳥を詠める

君は京 嫁は大阪に 江戸は鷹
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