そのころ、世に数まへられぬ古教授ありけり。

この翁 行方定めず ふらふらと 右へ左へ 往きつ戻りつ

4月17日(土)1:30@Seattle

2010年04月17日 | Seattle日記
 もう日付が変わってしまった。

 16日の授業は、最初に試験を行なった。アメリカの学生も、試験についてずいぶんは気を遣うようだ。いづくも同じである。先週末の段階での、学生による授業評価についてA先生におうかがいした。日本と違って、授業実施中に何度か評価を受け、細かく修正して行くのがこちらのやり方らしい。

 ばかに暖かいと思ったら、17~18℃になったらしい。キャンパス内の芝生の上で、学生たちが寛いでいた。

 金土日とシアトルの「さくら祭り」で、17日に出かけてみようと思う。バスの乗り方が分かったから、何とかなるだろう。とはいえ、停留所の車内アナウンスはないし、地図と首っ引きで現在位置を確かめていなくてはならない。乗車の際に、運ちゃんに行き先を知らせておけばよいのだろうね。

 学部の文語の授業を受けている大学院生のパートナー(日本人)が、「さくら祭り」で紙芝居のパフォーマンスをするというので、その絵を見せてくれた。安珍清姫の物語だ。和歌山県のご出身なのだそうである。

 こちらでカレッジの非常勤をしているHさんとも連絡がついた。シアトル市内名所を案内してくださるそうだ。当方も土日しか空きがないので、かえって好都合。次の次の日曜、迎えに来てくれることになった。

 K教授は週9コマも授業がおありだそうだが、私も現在、7コマ(大学院は2コマ×2回)+オンデマンド授業なので、そう変わらないことになる。だいたいウチの大学は授業持ちコマ数が多い。国立大学法人の倍以上だろう。もっとも学部間格差、個人差はさまざまだろうけれど。

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