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◆しっかり根づいた生活

2017年05月02日 06時54分14秒 | 聖書

人は悪をもって身を堅く立てることはできず、
正しい人の根はゆるがない。     (箴言一二3)
以前、ある公団のから出張事件が明るみに出て、責任者が総退陣した事件がありました。そのころ、新聞に、「から出張、ほんとに行けばもっと無駄」という川柳がのっていて大笑いしました。その時、「どこの公団でも、こんなことはやっているのだ」ということばも、新聞にのっていました。ほんとうにそうかもしれません。しかし、取り返しのつかない、みにくい大きな不始末・失敗は、この三つの態度がつくり出しているのではないでしょうか。
・ だれでもやっているから……。
イエス・キリストは「滅びに至る門は大きく、そこを行く人は多い」(マタイ七13参照)と言われました。
・ ちょっとだけだから……。
ピーナツを一粒だけでやめられないように、ちょっとだけちょっとだけと言って、どんなに多くの人が坂道を行く雪の玉のようにころげ落ちたでしょうか。
・ 見つからなければ……。
しかし、どんなに多くの場合、見つかって恥をかき、見つかって罪に問われることでしょう。しかも、神は見て、悲しんでいらっしゃいます。そして、神は悪をさばかれるのです。「人は悪をもって身を堅く立てることはできない」のです。ある人は、地獄への道は、だれでもやっているから・ちょっとだけだから・見つからなければというこの三つの石で舗装されていると言いました。こんな道こそ、悪の道だと言わなければならないのではないでしょうか。
しかし、正しさを求める者は祝されます。川の流れのそばに植えられた木のように青々と茂り実を結ぶ、しっかり根づいた人生となるのです。自分だけで正しい人は、この世に一人もいません。聖書が言う「正しい人」は、神の愛・神の力・神の働きを求めつつ、背かずにそれを慕い続けている人のことなのです。
 

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