座間コミニティー

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寂しい影

2018年01月15日 18時10分48秒 | 小説・詩
                  
微睡(まどろみ)ながら外の街を行きかう人を何も考えずに見つめている。
左手に顎をのせて時よりコーヒーを一口。
もどかしい想いが黙らせる。
街を行き来する人生に想いをはせながら何かを感じている。
ふと思いが興るこの街の何人が愛を抱きながらそれを捧げているのだろう。
 
誰かに奪われているのか?
あなたは愛されるために産まれ愛するために生きてゆくのです。
 
そしてかの人があなたのためにこの世から去られた。
夕暮れあなたの影が寂しそうなら
 
かの人は待っているから。
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旅人

2017年11月23日 10時21分27秒 | 小説・詩

幸せを訪ねて

幾千光年

あなたを探し求め

眠るひと肌に

あなたにだけは

わかってほしい

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激しい季節

2017年11月23日 10時05分26秒 | 小説・詩

青春は狂気である

情熱で愛しても

熱く嫉妬しても

すべては愛情である

すべてを捨てるほどの

狂気である

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愁耕

2017年11月23日 09時54分39秒 | 小説・詩

どうして出会ってしまったのだろう

どうして優しく

できなかったのだろう

壊れるほど抱きしめた

誰かにとられるくらいなら

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恋い候

2017年10月06日 18時58分59秒 | 小説・詩

今この腕の中で眠る君を見つめている

いつまで愛し続けることができるだろうか

いつまで一緒に生き続けられるだろうか

責任感の重さがこの先の

動きを鈍らせる

部屋の外の雨音が強く泣いている

秋の季節

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さすらい

2017年06月04日 11時29分21秒 | 小説・詩
迷い道
あの人(女)の面影を追って
迷い道
いつまで彷徨い続ける
砂の数ほどの孤独
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白想

2017年06月04日 11時06分53秒 | 小説・詩

螺旋階段堕ちるように

あなたに心を飲み込まれる

女だからひき返せない

愛に逆らえられない

甘く深く燃える

心が満たされるまでの

男よりも危なくなれる

夢に溺れながら

肌の火照り満ちるまで

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2017年03月25日 17時13分53秒 | 小説・詩

とてもさむい

とてもさびしい

じっと見つめる瞳

じっと耐え続ける

孤独

一人だけの人生

いつかあなたは

帰ってきますか?

あの時のように抱きしめてほしい

もう一度めぐりあう

時まで

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早春

2017年03月25日 16時58分47秒 | 小説・詩

暖かいぬくもり

ひと肌の

安心

倖せって

もろく

壊れやすい

一瞬の

酔いの中で

唄ってゆく人生

そしていつかサヨナラの

季節

 

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1991

2017年02月21日 19時21分55秒 | 小説・詩

元町のバースターダストで待ち合わせている。

利幸、バーボンロックで彩香(あやか)が来るのを待っている。

眉間にシワを寄せて一口飲む、暫くして彩香がドアを押し開けて入ってくる。「私も同じものをちょうだい」

マスターが無言でカウンターにグラスを差し出す。

利幸が「すんだのか?」「そうすべて白紙になったわ、明日ニューヨークに行くわ、過去(昔の思い出を)を捨てて行くの」

利幸は黙って一口飲む、遠くを見る目でつぶやく「明日の君に乾杯」

気怠い今日が過ぎゆく。

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コンチェルト6

2017年02月11日 06時58分28秒 | 小説・詩

何気ない日常

何気ない人との

別れの予感

そして自分に逢いに行く

青春時代

コンチェルト6

明望

日大六会の駅を降りて北口に出て5分ほどの線路沿いの道程を歩き、喫茶カサブランカのドアを引きいつものカウンターの隅っこの席に着く、初老のマスターが「いつもの?」利幸が頷く。

「彼女は今日はいないの?」「今日は東京の教室に教授のアシスタントに行っています。」「そう」

10分ぐらいしてから田舎風ナポリタンとオニオンスープがカウンターを占めた。

がっついてすぐにナポリタンを平らげた。

マスターがコーヒーを出しながら「けんかで怪我をしたロクさんどうしている。」「名医が手術してくれたので奇跡的な回復でリハビリも進んでいます。」

「来春、君たちは進路はどうすんだい。」「櫻香(さくらこ)は大学院で博士課程に進むそうです。夏休みにアメリカの大学に短期留学することが決まっています。俺は商社にでも就職して海外の現場に行きたいと思っています。」

暫く会話が続き時計の針が2時を指していた。

会計を済ませて外に出ると粉雪が降り出して来た。

そのまま駅で小田急に乗り藤沢駅で東海道に乗り換えて横浜のキャンパスに向かっていた。

東横線の東白楽駅を出た時は3時半になっていた。

正門を通り礼拝堂に入り青年牧師に逢った。

青年牧師が優しく両肩を抱いてくださり「午前中ロクさんに会いに行ってきました。リハビリが進み来週退院です。それからロクさんを怪我させた人は今日警察に捕まったそうです」

利幸は笑顔で頷いた。

それから2人でロクさんとロクさんを怪我をさせた人のために祈り合って別れた。

利幸はキャンパスを出て東横線に乗り横浜経由で石川町駅に向かった。中華街口のコンビニの前で櫻香と待ち合わせをしていた。

オレンジのパンツにベージュのコートを着た櫻香が改札を出てくるのが分かった。「待たせた?」利幸はニコッと笑顔で顔を左右に振る。

タクシーで山手町の喫茶BJへと向かった。

利幸がドアを押し開けると鋭い眼光が利幸に向けられる。

お互い何も言わずに2人はカウンターの真ん中に座る。カウンターの太郎がミネラルウオーターを2人の前に出す。

「お前は」太郎が利幸に聞く「バーボンロックで」「櫻香さんは」「同じもので」。

マスターがそれぞれの注文を差し出す。

マスターが利幸に向かって「進路はどうするんだ」「商社に行くかもしれません」「そうか若い時はどんどん海外や現実の世界を見てくるといい」と言いながらグラスを磨いている。

太郎が「櫻香さんは」「あたしは大学院に進んで博士課程に行こうと思っているの、それからアメリカに留学して自分の可能性を試してみるわ」。

その後何気ない会話が続いてここだけ人のぬくもりがあたたかい。外は深々と降りゆく雪。青春の1コマを覆うほどに。

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コンチェルト 5 夕映えの街 希望の月光

2017年01月20日 16時12分45秒 | 小説・詩

何も目えない

暗闇の中

あなたを探して

彷徨い歩く

なぜ遠くに落ちていくの

 

 

コンチェルト 5

夕映えの街 希望の月光

6時間の手術を終え田中先生(BJのマスター)が出てきてとしゆきの肩を叩きとしゆきが微睡の中に居るのを呼び戻す。

「先生」「手術は成功した。後は本人の生命力に期待しよう。」

静かに去って行く。

数分後、友人たちが集まってきた。

皆黙ったままどことなく空を見る。

青年牧師が階段を上ってきて空気が変わった。

「大丈夫ですよ。皆さん、礼拝堂で有志の皆さんやありとあらゆる人脈を通して神様に祈っていただいています。きっとロクさんは助かります。」

沈黙の空気が破られ皆に希望の笑みが浮かぶ。

ロクさんは手術室からICUに移された。

としゆきが口を開き「とりあえずここで解散しよう。明日は礼拝堂で会おう。」

窓を見るとすっかり闇が覆い自分の心を映し出しているような暗闇に月灯りが一輪の赤い薔薇を照らしていた。明日への希望が湧いてくるような気持になって病院を去って行った。

 

翌日礼拝堂に一同が揃った。

青年牧師「ロクさんのために祈りましょう。」

5分の祈りの後聖書読書会が始まった。

1時間して読書会が終わり一同が礼拝堂を後にした。

 

礼拝堂でとしゆきと友人が十字架のイエスに祈りを捧げた。

 

 

 

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練成

2017年01月11日 16時35分22秒 | 小説・詩

戦場で

何時の間にか一人

最後に

笑って死ねるなら

あなたの胸に

今日この日を祝う

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酔いどれ伯爵

2017年01月06日 17時03分00秒 | 小説・詩

酔いの中でスッポリと人生が入り込んでしまうようで

またあなたに逢いたがっている

過去(昔)の自分を見つめている

また明日逢えるかもしれない

今日は酔いの中で告白する

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小さなダイヤモンド

2016年12月15日 13時25分09秒 | 小説・詩


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https://youtu.be/ZMmHBtc60-E

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