今日(11/23)の読売新聞に掲載の特集記事に注目しました。特集は、~政治の現場 派閥の今1~と題して、自民党の現状を報じるものです。
記事の冒頭には、菅首相の言葉「幹事長のおかげで党も安定しています。常に感謝しています。」が引用されて、菅首相と二階幹事長の強い結びつきを報じています。党内人事において二階派(正式名称は「志師会」と言うらしい!)は党内の第4派閥にもかかわらず最大限の厚遇を受けているので、「まるで総裁派閥だ」との恨み節を吐露する議員もいる模様。「入閣したければ二階派に行け」と党内では半ば本気の冗談が飛び交っているとのことで、まさに二階派は「我が世の春」らしい!?菅政権が誕生したことで自民党内の力学が変化がしたようで、自民党の今を検証するこの特集が続くのを興味をもって見ていきたいと思いました。(土)