今日（5/21）のニュースで、加計学園問題を巡って新たな情報が入ってきました。驚きの内容でした。愛媛県の加計学園を巡る文書について、国会から提出を求められていたもののようです。文書の内容について、十分な確証はまだとれていないようですが、伝えられた内容は“３年前に加計氏が安倍首相に獣医学部の構想を説明した”というような内容のようです。とすると、これまで安倍首相が「加計学園の構想を知ったのは昨年の１月２０日だった。」と語ってきましたが、この発言が覆されることになります。
これまで、安倍首相は平気で嘘をつく人だと思っていましたが、このことでも“やっぱり”という思いです。たまたま、今日のＫＮＢテレビ“エブリィ”で、昨日の前川喜平氏前文部科学省事務次官の講演会でのインタビューした様子が流れていました。（個人的に聞きたいと考えていた講演会でしたが都合が付かず断念。超満員だった様子に感心！） インタビューに応じていた前川氏は、先の国会招致による柳瀬氏の答弁について、正直に言ってほしかった・・・とのこと。 そして、柳瀬氏の発言によってむしろ、「安倍首相のこれまでの発言も疑わしくなってきた。」と語っていました。今日のニュースにより、正にそのように言える状況になってきたと思います。さらに、氏は「この国の民主主義はおかしくなっている。」という見解も示していましたが、個人的に全く同感です。（土）
