今日(4/22)の北日本新聞2面の記事に注目しました。記事は自民党の「安全保障調査会※会長 小野寺五典元防衛相」の会合で「国家安全保障戦略」を見直したことについて報じたものです。
特に注目すべきは、これまで「適地攻撃能力」としていた名称を「反撃能力」と変更する点。なるほど!上手い名称変更だな!と個人的には感心する!?ものの・・・。果たして?これまで日本が堅持してきた「専守防衛」の姿勢は大丈夫かな?と疑問符もつくのです。そこはさすがに会長の小野寺さん!「国民は先制攻撃を望んでいない。日本に必要なものが一番わかりやすい言葉だ。」として名称変更の理由を述べたとのこと。この「反撃能力」という言葉は、やはり印象がよくなりそうです。
個人的には、防衛費の増額もやむを得ないと思っています。「専守防衛」のための増額なら、今日の不安な世界情勢を考えて賛成します。世界は本当に混沌としてきました。悲しいです。(土)