今日（5/16）のニュースでは、明日にでも衆院法務委員会で組織犯罪処罰法改正案※共謀罪法案が採決されそうな雰囲気でした。審議時間が委員会採決の目安である３０時間となるからのようです。しかしながら、野党が反対しているように、この法案では一般庶民をも、えん罪に陥れるのではないかとの不安感を一向に拭えていません。果たして、与党は例によって数の力で押し切るのでしょうか・・・？
先日の日曜（？）のＴＶ番組（何という番組だったか？）を見て、なるほどと思ったことがあります。それは、太平洋戦争に突入していった時代と少し似てきたとのこと。つまり、戦争の１８年ほど前に関東大震災があり、続いて治安維持法施行、東京オリンピック予定が中止、そして開戦に踏み切った。このよう進行した出来事に対して、最近の出来事を見てみると・・・６年前に東北大震災があり、現在は共謀罪を審議中、そして２０２０年に東京オリンピックが予定されているなど、出来事の進行が確かにちょっと似ていると思われないでもありません。
現在、とりわけ北朝鮮の問題などで不安定な世界情勢でもあり、日本は安保法制もあってアメリカに引きずられるように参戦ということも絵空事ではないかもしれません。心配です。（土）