訪問して、館内の説明見るに凄いお方、近代日本版画の祖くらいに思っていたのですが、
その長い画業の中で、黒田清輝さんを殴ったこともあるとか…
太平洋画会の創始者でもあるんですねえ!
その後、文展、帝展と風景画主体に活躍する。
筆一本でヨーロッパ、アメリカを渡り歩いて画業の修行と個展を成功させたり、
昭和に入る頃からは版画の世界にも足を踏み入れ、欧米では有名だったとか。
渡辺版画とありましたから、いまでも銀座にある、大好きな川瀬巴水さんの板を今もお持ちのあそこですね、から出した。
館内はダイアナ妃もファンだった、というパブリシティが効いてか、結構な人出。
同じ版で朝夕の違いを表現したり、なかなかに素晴らしかったです。
でもねえ、この人はやっぱり油絵ではないですかね。
さて今回の入場料は1,200円。これが200円割引となって、ぐるっとパス効果は計5,360円となりました。
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