プクプク日記 観劇 映画 落語 スポーツ観戦 読書の日々

今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

コントレイル三冠達成!「菊花賞」

2020-10-26 10:05:37 | 日記
週末は、東京は2か月ぶりの晴天だったそうです。
確かに、天気が悪いとは思っていましたが、2か月ぶりとは•••
驚きました。

京都も、日曜日は良馬場。
そんななか、コントレイルが
父•ディープインパクト以来の無敗の三冠に挑む「菊花賞」
良いレースでした。
レース前、解説の岡部さんが、アナウンサーから
「今、鞍上の福永騎手は、どんな気持ちでしょう?」
と訊かれ
「ワクワクしてると思います」
と答えたのには、痺れました。
さすが、ルドルフで無敗の三冠を達成した騎手ですね。

レーススタート
順当にゲートを出たコントレイル。
中団につけた。
位置取りも良いし、普通に回れば勝てるなという感じでした。
問題は2、3着。
私は、ルメール騎乗のアリストテレスを相手に選びました。
直線、デッドヒートを繰り広げる両馬。
一瞬、差されるのかと心配しましたが、凌ぎ切った。
さすが、福永&コントレイル。

問題は3着馬。
前2頭に集中していたので、3着争い、全く見ていない。
サトノフラッグ。
クビ差4着のディープポンドだったら、太く儲かったのに•••
仕方ない!
少し浮いただけですが、贅沢は敵!

この勢いで、年末まで突っ走りたいです。

大地真央×花總まり 「おかしな二人」

2020-10-25 09:27:56 | 日記
シアタークリエで、今日千秋楽を迎える「おかしな二人」です。
脚本はニール•サイモン。

ガサツなオリーブと神経質なフローレンス。
水と油の2人が引き起こす騒動。
オリーブを演じるのが大地真央。
フローレンスは花總まり。
その他、ゲーム仲間の女性たちに
シルビア•グラブ 宮地雅子 平田敦子 南キャン•静ちゃん
オリーブの住むマンションの階上に住むスペイン人兄弟に芋洗坂係長 渡辺大輔
というメンバーです。

幕が開くと、ゲームの真っ最中。
が、フローレンスが現れない。
やがて、彼女が14年暮らした夫に捨てられたことが分かり
オリーブたちは大慌て。
死にそうな表情で現れたフローレンス。
2人は、一緒に暮らす事になる。
だが、何事にも対照的な2人。
上手くいくわけがない。
オリーブの発案で、階上のスペイン人兄弟とディナーする事になるが
•••
というお話。

ニール•サイモンらしい 洒落た会話の数々。
カーテンコールでは、2人のファンの為にショーらしきものもあり
楽しめる公演でした。



「ある遭難」(松本清張 黒い画集より)

2020-10-24 09:24:32 | 日記
神保町シアターで上映された「ある遭難」です。
松本清張の短編集「黒い画集」に収録された「遭難」が原作。
1961年の映画です。

映画は、山で遭難死体を引き上げる作業をしているかところから始まります。
死んだのは、岩瀬という男。児玉清が演じています。
岩瀬は、銀行員。
江田という先輩と浦橋という同僚の3人で北アルプスに登山に来た。
江田は経験豊富なベテランでリーダー格。
岩瀬は、登山の面白さが分かりかけてきたところ。
浦橋は初心者。
岩瀬の死を聞いて、現場に駆けつけた姉の真佐子(香川京子)
彼女は、「何故、初心者の浦橋が助かったのに、弟だけが犠牲になったのか」
と疑念を抱きます。
そんな時、浦橋の追悼文が山岳雑誌に載る。
それを読んだ、真佐子の親類の登山家•槙田。
彼は、江田に頼み、同じ条件で、登山することにした。
再び、北アルプスに向かった2人。
そこで分かった真実とは•••
というお話。

児玉清を除いて、山に登ったメンバー さらに槙田。
彼らの顔は見たことあるのですが、名前が出てこない^_^
都合8人が出演しているのですが、名前の分かったのは、前出の児玉さん 香川さん2人だけでした。

赤坂で「立川志の輔独演会 大忠臣蔵」

2020-10-23 10:02:46 | 日記
目黒の次は赤坂で。
という訳で、赤坂ACTシアターで上演中の
「志の輔らくご 大忠臣蔵」です。

ACTシアターで落語会を始めて12年になるという志の輔師匠。
「大忠臣蔵」という演目も9年目。
私も、おそらく行かなかったのは1度だけだと思います。
が、これだけ馴染んできた、この劇場での「大忠臣蔵」
残念ながら、今回が最終回。

というのも、この劇場 「ハリー・ポッター」を上演する劇場に生まれ変わるから。
ホリプロ制作の この舞台 再来年の夏からの上演。
それはそれで楽しみですが、
「大忠臣蔵」とも、どこかで再びお会いしたい。

そんな気持ちを胸に劇場へ。
第一部は、浮世絵を見せながら、
忠臣蔵の最初から最後までを説明。
これで1時間。
休憩後は「中村仲蔵」を口演。
こちらは1時間余り。
合計2時間半の公演です。

「中村仲蔵」
師匠のに限らず、色々な方で聴いていますが
志の輔師匠版で好きな場面が
「しくじった」と思った仲蔵が、町のみんなの声を聞いて
勇気づけられるシーン。
深々と見物衆に頭を下げる仲蔵。
今年も、ウルウルしながら堪能しました。


昨夜は目黒で「柳家小三治秋の会」

2020-10-22 09:56:51 | 日記
昨夜は目黒パーシモンホールで「柳家小三治秋の会」楽しみました。
年に一、二度伺う、この劇場。
都立大学の駅から一本道。
方向音痴の私に、優しい劇場です^_^
18時半開演。会社少し早めに抜け出さないと間に合わない。
会場着いて、用足ししたら、あっという間に開演時間。

例によって演目。
金明竹 三之助
ふぐ鍋 一琴
中入り
青菜  小三治

中入り後、小三治師匠が高座に上がったのは19時半過ぎ。
時間に余裕あったので、たっぷりマクラ振るかなと思ったら、
すんなりネタへ。
「青菜」
お屋敷の旦那の
「植木屋さん ご精が出ますな」
というセリフで、情景がパッと浮かぶ。
まさに名人芸!
旦那と植木屋のやり取り 
「時に植木屋さん 菜はお好きか?」
この後、奥様が出てきて
「鞍馬から•••」
というセリフになるのですが、そこへ行く前に
「時に植木屋さん」
のセリフが繰り返されてしまった。
師匠も しまったと思ったのでしょう。
一瞬沈黙!
客席にも緊張感。

どうやら、持ち直してサゲまで行ったのですが、
話し終えた師匠
「うろ覚えだから、仕方ないね」
続けて
「コロナで仕事なくなったから、その間稽古しろって言うけど、客もいないのに、そんなことできないよ!」
この一言に、客席大拍手。

80歳超えた名人、コロナに負けずに、まだまだ健在ぶりを示してほしいものです。