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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

鹿賀丈史 「生きる」

2020-10-28 10:24:52 | 日記
日生劇場で、今日千秋楽を迎える「生きる」です。
丁度2年前の10月初演のミュージカル。
ただ、初演の会場は、赤坂ACTシアターでした。

「生きる」
言わずと知れた、黒澤明監督作品のミュージカル化。
今回、認識を新たにしたのは、楽曲に良い曲が多いという事。
ジェイソン•ハウランドという方が作曲。
作詞は、高橋知伽江という方。
この方は、「アナ雪」の訳詞もなさっています。

鹿賀丈史 市村正親 Wキャストの主役•渡辺課長が歌う
「二度目の誕生日」
渡辺の息子•光男(村井良大)の妻•一枝(こちらも、唯月ふうか MaynのWキャスト)が歌う
「自由な時代がきた」
敵役の助役(山西惇)が歌う
「夢を見るのは愚かだ」
などなど良い曲が揃っています。

余談ですが、山西惇さん 思っていたよりお上手でした。
他のミュージカルからも、お声掛けがかかるのではないでしょうか。

私が観た回は、渡辺勘治役は、鹿賀丈史さんでした。
「ゴンドラの唄」
映画の志村喬さんとは趣きが違いますが
やはり、心に沁みます。