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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

「ある遭難」(松本清張 黒い画集より)

2020-10-24 09:24:32 | 日記
神保町シアターで上映された「ある遭難」です。
松本清張の短編集「黒い画集」に収録された「遭難」が原作。
1961年の映画です。

映画は、山で遭難死体を引き上げる作業をしているかところから始まります。
死んだのは、岩瀬という男。児玉清が演じています。
岩瀬は、銀行員。
江田という先輩と浦橋という同僚の3人で北アルプスに登山に来た。
江田は経験豊富なベテランでリーダー格。
岩瀬は、登山の面白さが分かりかけてきたところ。
浦橋は初心者。
岩瀬の死を聞いて、現場に駆けつけた姉の真佐子(香川京子)
彼女は、「何故、初心者の浦橋が助かったのに、弟だけが犠牲になったのか」
と疑念を抱きます。
そんな時、浦橋の追悼文が山岳雑誌に載る。
それを読んだ、真佐子の親類の登山家•槙田。
彼は、江田に頼み、同じ条件で、登山することにした。
再び、北アルプスに向かった2人。
そこで分かった真実とは•••
というお話。

児玉清を除いて、山に登ったメンバー さらに槙田。
彼らの顔は見たことあるのですが、名前が出てこない^_^
都合8人が出演しているのですが、名前の分かったのは、前出の児玉さん 香川さん2人だけでした。