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第二バチカン公会議についての疑問および問題点:拘束を伴わない探求?

2007年06月21日 | カトリックとは
アヴェ・マリア!

■ 拘束を伴わない探求?

『信教の自由に関する宣言』 2
「しかし、人間は、心理的に自由であるとともに、外的強制を免れなければ、自らの本性にかなった方法で、この [宗教に関わる真理を探究し、これに恭順するという] 義務を果たすことはできない。」

【疑問点 5】 上述のくだりにおいて、第二バチカン公会議は、「いかなる類のものであれ、真理」の探求、恭順、実践において、あらゆる拘束から免除されることは人間の自然本性に適ったことであると教えているのか。すなわち、実際に今執行される暴力からだけでなく、物理的ないしは物質的、あるいは霊的な法的罰の脅威からことごとく免除されることが人間本性に適合した、自然なことであると教えているのか。もしそうなら、当の教えは理性ならびにレオ十三世が真の自由を確保するために課される法による拘束の恩恵について述べている教えに合致しているのか。
「人間の自由の状態がこのようなものだとすると、人間は自らの自由意志をもって行動するにあたって、しかるべく善を為し、悪を避けるために光と力添えとが当然、不可欠となります。そして、それなしには私たちの意志の自由は、私たちを破滅へと導くものとなるでしょう。 まず第1に、「法」 ――― すなわち、何を為すべきであり、何が為されるべきでないかを教える確固とした規範 ――― がなければなりません。・・・法とは人間の行為の指針であり、報いをもって人を善へと向かわせ、罰によって悪から遠ざからせるものだからです。」
(回勅『リベルタス・プレスタンティシムス』Actus II p.179-180/ PIN 179-180)
 さらに「人間社会の真の自由は・・・法の命令によって全ての人が永遠法の規定により容易にしたがうことができるということにあるのです。」
回勅『リベルタス・プレスタンティシムス』Actus II p.183/ PIN 185)

【疑問点 6】 第二バチカン公会議は、カトリックでない人々が宗教上の真理を見出し、かつこれに、しかるべき仕方で恭順するために、強制的に同意を得るべく行使される拘束だけでなく、宗教上の誤謬を正当に抑圧[抑制]かつ制限するために行使される拘束、これを被る者らに熟考を促し、彼らがいまだ知らずにいる真理を学ぶよう駆り立てる、という望ましい結果を生む拘束からも免除されなければならない、と教えているのか。もしそうなら、第二バチカン公会議は、まさにこの点に関する聖アウグスティノのきわめて明確な教えを否認するのか。また、この教理を実践に移したキリスト教諸侯を弾劾するのか。

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教皇グレゴリオ十六世 自由主義と宗教無差別主義について『ミラリ・ヴォス』1832年8月15日
教皇福者ピオ九世 現代社会の誤謬表『シラブス』 1864年12月8日
教皇福者ピオ九世 現代の誤謬の排斥『クヮンタ・クラ』 1864年12月8日
教皇レオ十三世 自由について『リベルタス・プレスタンティッシムム』1888年6月20日
教皇聖ピオ十世 近代主義の誤りについて『パッシェンディ』1907年9月8日
教皇聖ピオ十世 司祭叙階金祝にあたって、カトリック聖職者への教皇ピオ十世聖下の勧告『ヘレント・アニモ』1908年8月4日
教皇聖ピオ十世 シヨン運動に関する書簡『私の使徒的責務』1910年8月25日
教皇聖ピオ十世 近代主義に反対する誓い『サクロールム・アンティスティトゥム』1910年9月1日
教皇ピオ十一世 真実の宗教の一致について『モルタリウム・アニモス』1928年1月6日
教皇ピオ十一世 王たるキリストについて『クワス・プリマス』1925年12月11日
教皇ピオ十二世 福者ピオ十世の列福式に於けるピオ十二世の説教 1950年6月3日
教皇ピオ十二世 進化論及びその他の誤謬について『フマニ・ジネリス』1950年8月12日
教皇ピオ十二世 支那の国民に対し『アド・シナールム・ジェンテム』1954年10月7日
教皇ピオ十二世 日本国民に対するメッセージ 1952年4月13日
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