
奈良市ホテル協議会(7社8軒で構成)の調べによると、08年1~3月の宿泊者数は、6.4%増加したそうだ(前年同期比。ただし07年度全体では0.8%の微増)。
同協議会は「4月については首都圏を中心に団体ツアーが入ってきており、奈良のアピールが次第に浸透しているのではないか。特にテレビドラマの『鹿男あをによし』やキャラクター問題もプラスに作用しているのでは」(奈良新聞 4/17付)とコメントしていた。
「鹿男…」が放送されていた1~3月は、1月18.4%増、2月4.7%増、3月1.6%増と、軒並み前年同期を上回り、参議院選挙の影響などで落ち込んだ夏場のマイナスを打ち消した格好だ。
私も市内を歩くたび、「観光客が増えているなぁ」と実感している。奈良公園で鹿と戯れる人も多く、これはやはり「鹿男効果」だろう。フジテレビの同番組サイトには、今も視聴者からの熱いメッセージが書き込まれている。
http://www.fujitv.co.jp/b_hp/awoniyoshi/resp/index2-1.html
JR東海のテレビCMをはじめ、遷都1300年祭やキャラクター問題など、何かと奈良が話題になることが、この傾向に拍車をかけているようだ(JR東海は4/15から、巫女さんが登場する「春日大社 藤篇」を放送中)。
http://nara.jr-central.co.jp/campaign/index.html
客層としては、児童・生徒ばかりでなく、JR東海のキャッチコピー「いま、ふたたびの奈良へ」のとおり奈良を再訪する中高年旅行者や、外国人観光客の姿が目立つ。
まもなくゴールデンウィークを迎える。春日大社など、奈良公園周辺の藤はたいていこの時期に見頃を迎える。奈良国立博物館では特別展「天馬―シルクロードを翔ける夢の馬―」を開催中だし、その向かいの「夢しるべ 風しるべ」や近鉄奈良駅前の「な・ら・ら」など、飲食店の受け入れ体制も整った。ぜひ多くの方に奈良をお訪ねいただき、お泊まりいただきたいものだ。
http://www.narahaku.go.jp/exhib/exhi-index.htm
※写真は今月、奈良公園で撮影したもの。韓国から来た若者グループが鹿と戯れていた。手にしているデジカメは、日本製だろうか。
同協議会は「4月については首都圏を中心に団体ツアーが入ってきており、奈良のアピールが次第に浸透しているのではないか。特にテレビドラマの『鹿男あをによし』やキャラクター問題もプラスに作用しているのでは」(奈良新聞 4/17付)とコメントしていた。
「鹿男…」が放送されていた1~3月は、1月18.4%増、2月4.7%増、3月1.6%増と、軒並み前年同期を上回り、参議院選挙の影響などで落ち込んだ夏場のマイナスを打ち消した格好だ。
私も市内を歩くたび、「観光客が増えているなぁ」と実感している。奈良公園で鹿と戯れる人も多く、これはやはり「鹿男効果」だろう。フジテレビの同番組サイトには、今も視聴者からの熱いメッセージが書き込まれている。
http://www.fujitv.co.jp/b_hp/awoniyoshi/resp/index2-1.html
JR東海のテレビCMをはじめ、遷都1300年祭やキャラクター問題など、何かと奈良が話題になることが、この傾向に拍車をかけているようだ(JR東海は4/15から、巫女さんが登場する「春日大社 藤篇」を放送中)。
http://nara.jr-central.co.jp/campaign/index.html
客層としては、児童・生徒ばかりでなく、JR東海のキャッチコピー「いま、ふたたびの奈良へ」のとおり奈良を再訪する中高年旅行者や、外国人観光客の姿が目立つ。
まもなくゴールデンウィークを迎える。春日大社など、奈良公園周辺の藤はたいていこの時期に見頃を迎える。奈良国立博物館では特別展「天馬―シルクロードを翔ける夢の馬―」を開催中だし、その向かいの「夢しるべ 風しるべ」や近鉄奈良駅前の「な・ら・ら」など、飲食店の受け入れ体制も整った。ぜひ多くの方に奈良をお訪ねいただき、お泊まりいただきたいものだ。
http://www.narahaku.go.jp/exhib/exhi-index.htm
※写真は今月、奈良公園で撮影したもの。韓国から来た若者グループが鹿と戯れていた。手にしているデジカメは、日本製だろうか。
私はこの放送を楽しみにしています。
奈良テレビの受信可能地域が解りませんがご参考まで。
「ファンタジーと謎解き、コメディの要素がうまく絡み合い、見応えのあるドラマに仕上がっていた。」とかなり高い評価です。
リアルタイムで見ていないもののあとでじっくり再生視聴している方も多く、フジテレビの掲示板でもこれから奈良に行く、という方が結構多いようですね。
「黒塚古墳資料館ではリチャード真似ごっこをしている小学生がいる」という情報など微笑ましい限りです。
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20080409/1009135/
> 4月18日午後10時、奈良テレビの「報道特集~邪馬台国の都は纏向にあった!?」
情報、深謝です。バッチリ録画しました。感想は、拝見してから書かせていただきます。
> 平均録画回数が上位3番目だったと報告しています。「ファンタジーと謎解き、コメディの
> 要素がうまく絡み合い、見応えのあるドラマに仕上がっていた。」とかなり高い評価です。
同誌のサイトを拝見しました。1~3月のドラマで、トップ3に入っているのですね、これはスゴい。「コメディ」の要素は、綾瀬はるかの名演技の賜でしょう。
社内報が『鹿男…』のブックレビューを募集しているようですので、書かせてもらおうと思っているところです。奈良では鹿男効果が持続しています。
「お父さん!お父さん!ほら、ここだよ、映っていたの」
「あぁ!これがあの鏡だ」などと見学者は例外なく口にして古墳のレプリカを真剣に観察していました。明かに「鹿男効果」。
展示館の受付の方からは「このペースだと、もうすぐ在庫が無くなるから至急追加補充してほしい」と、案内パンフレットの追加納入を依頼する声が聞こえてきました。
ここでは1300年どころか1800年遡るロマンを与えてくれています。纏向遺跡を中心とするこの地に、九州、中国、四国、東海、関東をも含む文化が集まっていたことを先日の奈良テレビが教えてくれました。
出土土器、木製のお面、ベニバナの花粉、ひょっとしたら「ヒメ」が使っていたかも知れない。多分「鹿」は知っているかも。
> 1800年遡るロマンを与えてくれています。纏向遺跡を中心とするこの地に、九州、中国、
> 四国、東海、関東をも含む文化が集まっていたことを先日の奈良テレビが教えてくれました。
ロマンをかきたてられる番組でした。テレビといえば、明日(4/28)のNHKで、午後10時から、薬師寺のことを特集するそうです。
「NHKスペシャル“日光・月光菩薩 はじめての二人旅~薬師寺1300年の祈り~”」です。上野で展示しているので。これも必見ですね。