tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

無鉄砲しゃばとんの ガッつり!豚そば

2018年08月31日 | グルメガイド
人間ドック(8/21)のあとのランチタイムに「無鉄砲しゃばとん」(奈良市六条町124-1)を初訪問。お店に隣接して駐車場があり、ギリギリ1台分の余裕があった。あとで食べログを見ると《店前以外に筋向かいの西ノ京デンタルクリニック駐車場、No.2・3・6・7に駐車可能。日曜、祝日はデンタル側駐車場の台数が増える》と出ていた。

ここは自動販売機で食券を買うシステムなので、まずは「豚そば」税込み750円を購入。店員さんには「野菜あり、ニンニクつきで」とお伝えした。出てきたのが写真のラーメン。おお、これは無鉄砲系というより二郎系(二郎インスパイア)ではないか!麺の量は普通だが、野菜がてんこ盛りになっている。ニンニクを慎重にスープに溶かしながら、まずはひと口。



ドロリと濃厚な無鉄砲系の豚骨スープだ、これはいい。やはりニンニクをつけておいて良かった。麺は太くてコシがある(自家製平打ち極太ちぢれ麺)。このスープにはこの麺でないといけない。やはり無鉄砲系だ。隣の常連風の男性は、てんこ盛りの豚そばを軽く平らげ、替え玉を注文したのには驚いた。替え玉は「細麺」になるようだ(ゆで時間の関係か)。お客さんは、やはり若い男性が多い。ラーメン王子・TAR-KUNは、ブログ「麺バカTAR-KUN~全国制覇の野望~ 麺伝説」に、このように紹介している。


標高を測りたくなるほど盛り上がっている

この日は豚骨の気分!【がむしゃら】は最近行ったし、【まりお流】は夜営業だけなので、迷って閃いたのが、関西豚骨ラーメンの雄【無鉄砲】の二郎インスパイアである【無鉄砲 しゃばとん】。14時頃にお店へ。外にまで漂う豚臭い香り。中へ入り券売機を見て豚そば750円 大盛り 150円を注文しました。店内には大きな製麺室もあって、フル稼働しています。テーブルへ座り、激辛高菜をつまみながら待ちます。


麺はずっしり重い自家製平打ち極太ちぢれ麺

ラーメンが到着。麺は、自家製麺太ちぢれ麺。モッチリとした少し柔らかい茹で加減。これならカタメでコールしたほうが好みかも。おいしい麺です。スープは、豚の旨味が詰まった無鉄砲らしい豚骨。屋号とは裏腹にドロッとした濃厚トンコツで、オープン当初より確実に濃度が高まり、コチラも無化調になっているのかな?豚のストレートな味わいとまろやかで濃密な出汁がおいしいスープです。゜



トッピングは、デキオオ(できるだけ多く)と注文した野菜の山。チャーシューは薄め。美味しかったです。大盛りで確か250gぐらいなので余裕で完食。濃くなった豚骨はやっぱりウマイ!野菜レスで注文可能なので、並ばずに食べるならしゃばとんがオススメ。ごちそうさまでした。


無鉄砲系+二郎系のこってり・ガッつりの男のラーメン、ぜひお訪ねください!
※食べログは、こちら
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橿原神宮朝拝ツアー/11月25日(日)までの金・土・日・祝日開催!(2018 Topic)

2018年08月30日 | お知らせ
橿原市観光協会が企画した「橿原神宮朝拝体験ツアー」をご存じだろうか?朝8時集合で9時15分まで、ガイドさんの案内で朝の参拝ができ、また神職が特別に内拝殿を案内してくれるというスグレモノだ。7月15日(日)の開始以来、これまでに100人以上が利用されたという。参加費はわずか500円で、記念品がついてくる(小学生未満は無料)。同協会のHPによると、
※トップ写真は、こちらのサイトから拝借

橿原神宮朝拝体験ツアー
~神域の森で癒されよう!ガイドと行くかしはら朝さんぽ~


朝の清々しい空気の中、橿原神宮の朝拝体験と神域の森を散歩しませんか?
静寂と荘厳な雰囲気と幻想的なひと時をすごしていただける今回限りの特別企画!

集合時間 8時※8時15分に出発します。
集合場所 かしはら観光インフォメーションセンター神宮前
所要時間 約1時間
参 加 費 お1人様500円(保険料込み)記念品付き 小学生未満は無料。
 集合場所にてお支払いください。お釣りのないようご協力をお願いします。
開 催 日 平成30年7月15日(日曜日)~平成30年11月25日(日曜日)の金・土・日・祝祭日
 (橿原神宮月次祭等を除く)

H30ガイドツアー日程
定員 10名/最少催行1名(先着申込順・要予約)
回数 53回実施予定 雨天決行(荒天中止) 7時の時点で警報発令の場合、催行中止
申込予約 開催日の前日18時30分までに「かしはら観光インフォメーションセンター神宮前」
 へ電話予約 ぜひ、この機会にご参加ください!ご予約をお待ちしております。

コース紹介 観光ボランティアガイドとともに、まずは話題のスポット”幸せの黄色いポスト”へ。つづいて、清々しい朝の神宮の森を散歩します。橿原神宮の朝拝を体験後、このツアー参加者のみ特別に神職が内拝殿をご案内いたします。全行程:約1時間

備考 ツアーをお楽しみいただくために下記についてご協力をお願いいたします。
歩きやすい服装と靴でお越しください。体調管理、虫除け対策などは各自でお願いいたします。小学生以下の方は必ず保護者同伴でご参加ください。

お問合せ かしはら観光インフォメーションセンター神宮前
〒634-0063奈良県橿原市久米町652-2橿原市商工経済会館1階
電話番号 0744-27-2070
営業時間 9時00分~19時00分年中無休


9月が近づき、朝晩はようやく涼しくなってきた。さわやかな朝の空気の中で、神宮の森を歩き、神々しい神宮での参拝と内拝殿の特別拝観、ぜひお申し込みください!
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ハナヤマZ(田原本町)の濃厚とんこつラーメン&塩ラーメン

2018年08月29日 | グルメガイド
富雄(奈良市)の「鯛だしそば・つけ麺 はなやま」系列の ハナヤマZ(磯城郡田原本町大字千代843-1)を訪問。国道24号沿いの分かりやすい場所にある(千代北交差点と千代交差点の中間あたり、横はコインランドリー)。電車だと近鉄笠縫駅だ。惜しくも「奈良のラーメンベスト20」には入らなかったが、美味しい店である。



ここは麺が「平打細麺」と「太縮麺」の2種類ある。スープも「魚介スープ」と「濃厚豚骨」の2系列。初回(7/26)は、私の好きな「太縮麺」を選んだ、するとスープは「濃厚豚骨」になる。出てきたのが写真の「濃厚とんこつラーメン」(税込み730円)。おおこれはもっちりと食べ応えのある麺だ。コシもしっかりした多加水麺。小麦の味を楽しみながらいただいた。



2回目(8/22)は「平打細麺」の「ハナヤマ塩ラーメン」680円に平日ランチタイムサービスのあるからあげ小100円とライス小50円をプラス。これが写真のランチセットだ。



スープは結構塩がきいている。スープは薄め・濃いめが調節できるそうなので、夏場以外は「薄め」が良いだろう。麺はさほど細くはなく、やや硬めでツルツルといける。こちらの方がハナヤマらしいが、私はどちらかと言えば太麺の「濃厚とんこつラーメン」がいい。



ラーメン王子・TAR-KUNこと林岳史さんは、ここで「ウニと魚介の塩ラーメン」730円をいただいたそうだ。ブログ「麺バカTAR-KUN~全国制覇の野望~ 麺伝説」から引用すると、



19時30分頃に訪問。交通量の多い24号線沿いにあるので、車でのアクセスが良いですね。スタイリッシュで真新しい清潔感のある店内。カウンターとテーブル席があり、半分は埋まっています。カウンターへ座りメニューをチェック。いろいろあって迷いましたが、ウニと魚介の塩ラーメン 730円を注文しました。



ラーメンが到着。麺は、中細の平打ちストレート麺。しなやかで喉越しが良いおいしい麺です。スープは、清湯ですが濁りのある塩。ファーストインパクトに感じる豊かな魚介の風味。ザラッとした舌触りが少しあります。スルメイカの出汁も合わせているらしく、旨味もしっかりとあり、サラッと食べやすいですが、コクもあります。塩ダレは、沖縄の塩を使っているそうでやや塩カドが立ち、塩分は高めですが、おいしいスープです。



トッピングは、ウニとサーモン。730円でこれはうれしいですね。穂先メンマはシャクシャク。有名店の新店だけありレベルが高いですね。スタッフさんは新人っぽい人なので接客はこれからだと思いますが、良かったです。メニュー数が多く迷ってしまいますが、個人的に行きやすいエリアなのでうれしいです。ごちそうさまでした。

なるほど、あの味は「塩カドが立つ」と表現するのか、これは勉強になった。1軒で2種類が味わえるハナヤマZ、ぜひお立ち寄りください!
※食べログは、こちら
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相続問題をテーマに南都銀行が「南都家の一族」(YouTube)を公開!

2018年08月28日 | お知らせ


かつての人気ドラマ「遺産争族」や、「半沢直樹」のワンシーンを思い浮かべてしまった。南都銀行(本店:奈良市)は8月27日(月)から、「南都家の一族」の動画配信をスタートした。同行のニュースリリースによると、

南都銀行(頭取 橋本 隆史)は、遺産相続時におけるよくある相続問題をまとめたCM「南都家の一族」シリーズを平成30年8月27日(月)より、公式YouTubeチャンネルや当行ホームページにて公開します。また、TVCMについても地元放送局をはじめ、近畿エリアを中心に放送を予定しています。

どんなご家族でも直面する「相続」問題ですが、「自分には関係ない」とお考えの方や親族間での「お金の話」には抵抗がある方も多いようです。しかしながら、これからは身近な出来事として、皆さまに考えていただきたい問題です。

そこで、8月6日からのラジオ大阪(OBCラジオ AM1314kHz)にて開始した当行提供番組「ナント。『相続。コレ、知ってる?』」に続き、ご家族やご親戚が集まった機会に「相続」について気軽に会話できるきっかけにしていただければと、本CMを製作しました。当行は、本CMを通じて当行に一層親しみを持っていただくとともに、今後もお客さまの身近な相談相手として、総合的なサポートに取組んでまいります。

内容は同行のHPにも、詳しく紹介されている。とにかく演技がスゴイのだ。まずはトップに掲げた動画をご覧いただきたい。導入部と本編(全10話)があるが、ぐいぐいと引き込まれて最後まで見てしまった。南都銀行といえば、かつてカンテレで天気予報のバックにCMを流していた。



近鉄けいはんな線や橿原市今井町、そして同行女子ホッケー部などの動画が組み合わされ、見ごたえがあったが、今回は迫真のドラマバージョンである。ネット上でも「痛快すぎる」などの声が上がっている。ぜひ動画をご覧ください!
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奈良まほろばソムリエ講談師・旭堂南青さんは奈良市観光大使/2018年11月には真打ち昇進!

2018年08月27日 | 観光にまつわるエトセトラ
長年、奈良テレビ放送「ゆうドキッ!」で金曜日のレギュラーをお務めになった講談師の旭堂南青(きょくどう・なんせい)さんが、南都銀行の社内報「なんと」第285号(2018年夏号)の巻頭言を書いてくださった。
※トップ写真は奈良テレビの「ゆうドキッ!」、奈良検定指南役の私も生出演(3/23オンエア)

南青さんは今年の3月、奈良検定の最上級資格である「奈良まほろばソムリエ」に合格、6月には奈良市観光大使に就任された。また11月10日には真打に昇進され「旭堂南龍」を襲名される。上方の講談界で真打ち誕生は27年ぶりの快挙だそうだ。今や時代の寵児となりつつある南青さん、どんな文章を認(したた)められたか、以下にその全文を紹介する。

講談で奈良の魅力発信 講談師 旭堂南青さん
講談会の打ち上げの酒席で私のことを知るご贔屓(ひいき)が「聞きましたで、 南青さん!この度は奈良ソムリエ合格おめでとうございます」とお祝い の言葉と同時に『ワイン』を贈って いただくことが度々ありました。その都度「決してワインのソムリエで はなく、奈良のまほろばソムリエです」と説明するのは難儀しましたが(笑)

発端は奈良テレビ放送「ゆうドキッ!」の番組内で始まった「奈良検定を制覇せよ」という企画から2級・1級・ソムリエと3年を費やし見事獲得。いよいよこれから番組で唯一無二の奈良まほろばソムリエ講談師として大活躍を一心に期待された矢先、番組を卒業となりました(涙)
 
そしてこの度は関係者の後押しもあり、講談師かつ奈良まほろばソムリエで奈良市観光大使となった不肖・旭堂南青が「聴く特産物」として講談で奈良の魅力を発信するために 日々勉強中です。
 
奈良で初めて講談会をさせていただいたときのことは今でも忘れませ ん。あの当時は駆け出しでしたから、 30人も入ったら一杯になる会場でした。開演前に楽屋へお客さまが おいでになって「南青さん、私は昔から講談が好きで、講談のことやったら大抵答えられます。そやから何 か分からないことがあったら、私に何でも聞いてください」。

そこへお客さまの携帯電話が鳴りまして 「ちょっと、電話に出てもいいですか?(ピッ)はい。もしもし。あぁ 御無沙汰してましたな。え?今? 私?外出中でして。ええ。講談会に来てるんです。講談会に!え?いや いや『住宅公団の展示会』やなくて 講談です。歴史を語って…三味線入る?それは『浪曲』ですわ。どう言うたら分かるかな。ほれ、右向いて 左向いて時折ペシペシと打つ。あぁもう簡単に言うたら…『落語のしょうもないヤツ』ですわ。ええ?分かってくれた!そやから今日はあ きませんねん。ほなまた。(ピッ)まぁとにかく今日は楽しみにしてます。その証拠に一番前の席を確保してますねん」と楽屋から出て行かれました。

いろいろと気になる箇所がありましたけれども。いよいよ本番となり高座に上がれば、確かに先ほどのお客さまが一番前で座っていますが既に「熟睡」されていました。何とか聴いていただこうと工夫しましたが、起きる気配はありません。そこで、その方に聴いていただくのは諦めて、たっぷり講談を申し上げた一時間後、「これにて御物語、読み終わりで御座います」と同時に会場中から万雷の拍手です。その音で一番前のお客さまが「目覚められた」後に 再び楽屋に来られて「南青さん、夢のようでした」(寝てたからや!)…昨日のことのように思い出しま す。
 
講談とは分かりやすく申しますと、歴史的な人物・出来事を事実に基づき、面白おかしく時折「嘘」を 織り交ぜながら物語る、日本が誇る伝統芸の一つです。奈良の土地には 講談の根本である歴史が莫大に埋蔵されています。それ故、奈良に因(ちな)んだ古典講談はもちろんのこと、創作講談も可能性は無限大です。

これからの展望は、奈良観光をされる方に、まずは私が「講談師」として、その土地の歴史を面白おかしく物語り、次に「奈良まほろばソムリエ」として案内し、締めくくりは「奈良市観光大使」として当日の宿泊施設 まで責任をもってお送りする。観光客の皆さまには奈良の自然や歴史、料理や温泉などを五感で堪能していただける企画を実現できるように奔走しています。

ちゃんと「笑い」の入った軽妙な文章である。南青さんはNPO法人「奈良まほろばソムリエの会」にも入会してくださった。ガイドグループに所属し、今は観光ガイドの修業中である。日本の伝統芸能である講談を語り笑いを取り、奈良まほろばソムリエとして歴史を語りガイドし、奈良市観光大使としておもてなしをする、これは素晴らしい「観光エキスパート」の誕生である。

南青さん、貴重な観光エキスパートとして、これからもこの奈良を大いに盛り上げてください!



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