tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

般若寺のスイセン、見ごろは2月上旬まで!(2019 Topic)

2019年01月31日 | お知らせ
奈良市の北東部にある般若寺(奈良市般若寺町221)は、花の寺として知られている。奈良市観光協会のHPによると、
※写真はすべて2007.1.20の撮影



寺伝によると629年高句麗の僧慧灌(えかん)がこの地に寺を建てたのが始まり。その後天平7年(735)聖武天皇の時、平城京の鬼門鎮護のため堂塔を造営されたと伝えられています。京都から奈良への要路にあたるため、治承の兵火で戦火をこうむりましたが、西大寺の叡尊上人により文殊の霊場として復興され、庶民救済の文殊会を盛んに開くようになりました。鎌倉期の優美な建築様式をもつ楼門〔国宝〕が残っています。楼門の奥正面に立つ十三重石塔〔重文〕は、高さ約14.2メートル。石仏を彩って咲く春の山吹、秋のコスモスなどが美しく、花の寺としても有名です。



ヤマブキやコスモスで知られるが、今の時期はスイセンだ。火曜日(1/29)の毎日新聞奈良版に「石仏彩るスイセン 般若寺で見ごろ」という記事が出ていた。全文を引用すると、

奈良市の般若寺でスイセンが三十三所観音石像を囲むように咲き誇り、参拝者や観光客の目を楽しませている。花弁が一重で中心の鮮やかな黄の副冠が特徴的な「ニホンスイセン」と、香りの強い「チャフルネス」の白い花が楽しめる。見ごろは来月上旬ごろまで。問い合わせは同寺(0742-22-6287)。

ぜひ、足をお運びください!
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第11回観光力創造塾、初のワークショップ形式で開催しました!

2019年01月30日 | 観光にまつわるエトセトラ
昨日(1/29)、11回目を迎えた「観光力創造塾」(南都銀行と県の共催)を初めてワークショップ(グループワーク)形式を取り入れて開催、50人の参加者が侃々諤々(かんかんがくがく)議論を交わしました。今朝(1/30)の奈良新聞によると、


県観光プロモーション課・街道亙(かいどう わたる)課長の冒頭あいさつ

地域の宝生かして
奈良で「観光力創造塾」宿泊客誘致へ50人討論

県内に宿泊客を誘致する仕組みを考える、第11回「観光力創造塾」(県、南都銀行共催)が29日、奈良市池之内町の県猿沢インイベントルームで開かれた。県内の観光関係者ら50人が参加。「地域のお宝掘り起こし塾―観光資源・チャレンジャーをビジネスに」をテーマに、ワークショップ形式(体験型講座)も交えて独自の体験プログラムづくりに挑戦した。



蒲勇介(かば・ゆうすけ)さんの基調講演が始まった

体験プログラムを構想
冒頭、県観光プロモーション課の街道亙課長が「現在は体験型メニューの創出に力を入れている。外国人目線の観光商品も考えており、県内にある素晴らしいものを発信していきたい」とあいさつ。



岐阜県の特産品「和傘」を披露

基調講演では、岐阜県の長良川流域各地で期間限定プログラムを展開する「長良川おんぱく(温泉博覧会)」を開く、NPO法人「ORGAN(オルガン)」(岐阜市)理事長の蒲勇介氏が体験プログラムの可能性などについて解説。昨秋の同博覧会で、長良川流域の文化や暮らしなどが体験できる160のプログラムを提供したことを紹介した。



また、地域資源を生かした新ビジネスが生まれていることにも言及。漁船ツアーを企画する若手漁師などの企業例を説明し、「さまざまな地域資源を生かした観光ビジネスに展開していきたい」と話した。



この後のワークショップでは、参加者はグループに分かれ、「今、奈良で話し合わなければならないこと」などについて討論を重ね、体験プログラムづくりに取り組んだ。


蒲さんの見事なリードで、奈良県観光の課題が浮き彫りにされ、また17本の体験プログラム案が作られ、発表された。参加者にはとても良い刺激になったことだろう。

蒲さん、ありがとうございました、参加者の皆さん、ぜひそれぞれの持ち場で、今回学ばれたことを生かしていってください!
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10周年の「なら瑠璃絵2019」は 2月8日(金)~14日(木)開催!/9日(土)にはスカイランタン1,000個の夜空へのリリースも!

2019年01月29日 | お知らせ
恒例の「なら瑠璃絵」、10周年を迎える今年(2019年)は、特別企画もあるそうだ。ぱ~ぷるのサイトによると、

【なら瑠璃絵 2019】祝10周年!1,000個のスカイランタン打上にも注目
早春の奈良を彩る恒例の「なら瑠璃絵」、今年も開催!奈良公園の三大社寺、春日大社・興福寺・東大寺を平和への祈りを込めた瑠璃色の光の道でつなぎ、訪れる人々を幻想的な世界へと誘う。「小さな祈りの数々が大きな平和の祈りとなって世界に届くように」「瑠璃色の星がいつまでも美しく輝くように」そんな願いが込められたイベント。期間中はそれぞれの社寺での夜間特別拝観ができ、奈良国立博物館も特別に夜間開館している。あちこち寄り道しながら、夜の散策をゆったりと楽しもう。

奈良春日野国際フォーラム甍~I・RA・KA~の庭園イルミネーションは特に見応え・写真映えも抜群。瑠璃色の光が一面に輝く別世界のような光景は、何度でも見に行きたくなる特別な美しさ。奈良春日野国際フォーラム甍~I・RA・KA~前の広場では、瑠璃絵マーケットとして飲食の出店もあり。歩きまわって疲れたら、あたたかいものを食べたり飲んだり、ひと休みしよう。

どことなくミステリアスな気配をまとい、普段とは違った表情を見せる春日大社参道もぜひ訪れてほしいポイント。参加型企画の「夜参り提灯」では、会場内の各エリア間をガイドとともに約30分間ほどで歩く。提灯を片手に、ひかりの演出に参加する体験を楽しもう。受付は当日、奈良春日野国際フォーラム甍~I・RA・KA~と興福寺に設置される特設テントにて。

2月9日(土)には、なら瑠璃絵10周年アニバーサリーイベントとしてスカイランタン1000個のリリースも予定されている。スカイランタンの参加は有料。小雨・強風中止、中止時は2月10日(日)もしくは11日(月・祝)に順延。


この「スカイランタンのリリース」(LEDのついたスカイランタンを夜空に飛ばす)が目を引く。「しあわせ回廊 なら瑠璃絵」の公式サイトによると、

ANNIVERSARY スカイランタンイベント
なら瑠璃絵10周年の節目の年に、とっておきの願いをこめて。1000個のLEDスカイランタンで、澄んだ夜空を彩ります。
【日時】2019.2/9(土)/ランタン引換19:00~19:50/一斉リリース 20:00~
※スカイランタンリリースの参加は、チケットが必要です。チケットの事前ご予約、電話、WEBからのお申込は対応しておりません。
【ランタン引換、リリース場所】春日野園地
※ 雨天、強風中止 2/10(日)または 2/11(月・祝)へ順延
【販売価格】数量限定 ランタン回収時、花たんざく1枚と交換
 前売り:2,500円 (2/8 18:00~21:00)/当日:3,000円(2/9 15:00~18:00)
【チケット販売】奈良春日野国際フォーラム甍~I・RA・KA~中央カウンター
 
天気の影響により当日開催ができない場合がございます。開催日前日2/8(金)の18:00頃に、なら瑠璃絵ホームページ上にてお知らせいたします。 
※ランタン1個につき、大人2名まで(中学生以上)小学生以下の参加は、保護者同伴。リリース後はランタンを回収します。お持ち帰りはできません。回収時、ランタン1個につき奈良春日野国際フォーラム甍庭園 冬七夕ロードへご入場いただける花たんざく1枚と交換します。三脚・一脚・セルフィー等の利用は禁止。


これは何だか面白そうだ。チケットの事前予約はできないので、前日の2月8日(金)夜に甍のカウンターで買うか、当日の2月9日(土)夕方に現地入りするということだ。皆さん、ぜひランタンを飛ばしましょう!
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心の底から温まる「らーめん小舎 熊っ子」!

2019年01月28日 | グルメガイド
一昨日(1/26)、久々に「らーめん小舎 熊っ子」(奈良市西大寺国見町1-7-10 国見小路)を訪れた。奈良市民で知らない人はいない、というほどの老舗名店である。「奈良ちとせ祝(ほ)ぐ寿(ほ)ぐまつり」(大立山まつり2019)に行く前に、体を温めておこう、という算段である。







熊っ子では、いつものご主人と奥さんがカウンターに入られていた。「一番よく出ているのは何でしたっけ?」とお聞きすると「塩ラーメンです」とご主人。ここに餃子やご飯をセットして950円のギョーザ定食を注文した。出てきたのがトップ写真の定食である。





スープはあっさりといい味を出している。麺は中細のプリプリ麺だ。このタイプの麺は伸びやすいので、先にラーメンを平らげることにした。餃子も美味しいが、サラダがついているところがいい。ラーメンを食べると、どうしてもビタミン不足が気になるからだ。ラーメンのボリュームは少なめなので、定食にするとちょうどいい。ご主人も奥さんも、あとで入ってきた常連さんたちとの会話が弾んでいる。



何だかアットホームで良い雰囲気だ。地域住民に支持されるお店、という雰囲気がビンビン伝わってくる。壁には女子ホッケーのポスターが貼ってある。近くに寮のある南都銀行のホッケー部員たちも、よく利用するのだろう。では最後にラーメン王子TAR-KUNのブログを引用しておく。



この日は近鉄大和西大寺駅周辺で麺活!普段あまり来ないエリアなので【鶏乃門】→【一勇翔壮】と連食して、続いて訪れたのは【らーめん小舎 熊っ子】。国見小路という、飲食店が並ぶ中にあります。カウンターのみの店内には先客はなく、席へ。メニューをチェック。しょうゆらーめん 650円を注文しました。こぢんまりとした店内を3人で営業されています。



ラーメンが到着。麺は、中細ちぢれ麺。プリッとしたおいしい麺です。スープは、清湯のしょうゆ。突出した食材はないバランス型のスープで醤油の甘味とコクが感じられます。おいしいスープです。トッピングは、チャーシューとメンマ。周りにスナック等もあり、〆にもいいお店ですね。ごちそうさまでした。[しょうゆらーめん]評価★★★3.0


ランチに良し、締めにも良し。皆さん、ぜひ「らーめん小舎 熊っ子」をお訪ねください!
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奈良ちとせ祝ぐ寿ぐまつり(大立山まつり2019)は今日(1/27)まで!

2019年01月27日 | お知らせ
昨日(1/26)から始まった「奈良ちとせ祝(ほ)ぐ寿(ほ)ぐまつり」も、今夜午後6時まで。昨日は雪のちらつく寒い日だったが、たくさんの人が訪れていた。今朝の毎日新聞奈良版には、


会場には広陵町三吉の立山も。毎年8月24日に「大垣内立山祭り」が開催される




12時30分になって、セレモニーが始まった


礼服(らいふく)・礼冠(らいかん)姿の称徳天皇(もとミス奈良)が登場

冬に映える古都 平城宮跡で大立山まつり/奈良
冬の古都を彩る「大立山まつり」(県など主催)が26日、奈良市の平城宮跡・朱雀門ひろばで始まった。例年は会場内を山車で巡行する四天王像「大立山」が、今年は4基並べて展示されており、記念撮影する人などでにぎわった。会場から若草山の山焼きも一望でき、白い息を吐きながらじっと空を見つめる人の姿も見られた。27日午後6時まで。




人形などを身代わりにして厄落としを願う風習「立山」にちなんで始まり、今年で4回目。今年は「奈良ちとせ祝(ほ)ぐ寿(ほ)ぐまつり」と銘打ち、古くから県内各地に伝わる芸能や特産品なども披露された。大阪市から訪れた会社員、桜田美結さん(23)は「今日は特に冷え込んだので、温かい料理がありがたかった」と笑顔を見せた。【稲生陽】


会場ではステージイベントも





昨日の最高気温は5.4℃だったそうで、風もあって本当に寒い日だった。熱いラーメンで腹ごしらえしてから訪ねたが、すぐに体が冷えてきた。とても山焼きの時間まで待つ元気がなかったので、早々に引き上げた。今日の最高気温は8℃まで上がるようだが、皆さん、十分に防寒対策をしてからお訪ねください!

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