tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

本書を携えて、万葉集ゆかりの地を訪ねてください!『奈良万葉の旅百首』(奈良新聞「明風清音」)第53回

2021年03月20日 | 万葉集
奈良新聞「明風清音」欄に月1~2回、寄稿している。この木曜日(2021.3.18)に掲載されたのは「奈良万葉の旅百首」、2月末に発刊されたばかりの書籍の紹介である。おかげさまで本書は順調に売れ行きを伸ばしている。本書編集者の加藤なほさんは、版元のFacebookに「もう2度とこんな本は作れないんじゃないかと思うくらい、スゴい本になりました」とお書きになっている。
※トップ写真は奈良新聞本社で3/10撮影。中央は同社の田中篤則社長、右は豊田敏雄理事長

この本を手にされたKさんからは「万葉集を勉強しようと思って読み始める本というより、万葉集に興味がなくても気軽に手に取れて、そのうち万葉集が好きなるという本ですね」というコメントをいただき、思わず膝を打った。「万葉集のような古典は苦手」という人にこそ、気軽に手に取っていただきたい本である。では全文を紹介する。

ことし2月末、奈良まほろばソムリエの会は京阪奈情報教育出版から『奈良万葉の旅百首』(税込み1100円)を刊行した。4月に迎える当会の設立十周年を記念して制作したものである。当会としては、『奈良「地理・地名・地図」の謎』『奈良の隠れ名所』(いずれも実業之日本社刊)、『奈良百寺巡礼』(京阪奈情報教育出版刊)に続く4冊目の著作となる。

本書は当会会員60人が分担して執筆し、5人の会員(編集委員)と加藤なほさん(京阪奈情報教育出版)が編集・校閲、上野誠氏(奈良大学文学部教授)に監修していただいた。上野氏からは「ワインをたしなむには、ワイン通に聞くのがよい。この本は、奈良通が、奈良万葉のウンチクを語る本です。じつに、滋味豊か――。感服しました」というキャッチコピーも頂戴した。

おかげさまで本書は、啓林堂書店奈良店(近鉄奈良駅前)の「一般書部門ベスト5」のベスト1位を独走している。額田王(ぬかたのおおきみ)と大和三山をあしらったカバーも、とても評判がいい。絵本画家なかじまゆたかさんのイラストをもとに、千田淳さん(センダデザイン代表)にデザインしていただいたものだ。コピーの「ワイン」にちなみ、ワインレッドを基調としている。



本書コンセプトは「この本を携えて、現地を訪ねてもらおう」。万葉びとが見たであろう風景を眺め、歩いたであろう道をたどってもらいたいという思いで制作した。そのため地図をつけ、交通手段も詳しく記載し、持ち歩きに便利な新書サイズとした(全288ページ)。

本書「推薦のことば」に岡本三千代さん(犬養万葉記念館館長)は、「地図や歌碑が紹介されたり、現地を訪ねるために掲載された情報がとてもきめ細やかで(中略)県内の散策を多角的に楽しめる貴重なガイドブックになっています」とお書きくださった。基本的に1首を見開き2ページで紹介し、巻頭には代表的なスポット24ヵ所のカラー画像を掲載した。

特徴の1つは、漢字のみで書かれた歌の「原文」を載せたこと。万葉の時代にはまだ平仮名がなかったので、漢字を借りて書き記していたのである。巻末の「万葉集の基礎知識」で詳しく解説しているが、例えば「牛鳴」と書いて「む」と読ませる。これは牛の鳴き声「ムー」から来ている(今は「モー」だが)。

本書の制作にあたっては、イオングループのご寄付による「奈良の文化遺産やまちなみの保全事業」をテーマとした「奈良県地域貢献サポート基金」(県文化・教育・くらし創造部青少年・社会活動推進課)から助成を受けた。同課からは「歴史のある奈良の魅力が伝わる本を制作していただくことで、多くの皆さまに関心を寄せていただき、奈良を訪れていただくきっかけになることを期待しています」というコメントもいただいた。

奈良県民のなかには万葉集にまるで関心を持たない人がいて、とても残念に思っている。しかし万葉集に登場する地名は延べ約2900、うち奈良県の地名は延べ約900とほぼ3分の1を占めるのである。しかも県内に立つ万葉歌碑も、200基以上にのぼる。いよいよこれから行楽シーズンが到来する。ぜひ本書をポケットに入れ、万葉集のゆかり地や歌碑を巡っていただきたい。当会では万葉集をテーマにした講演会も企画しているので皆さん、お楽しみに!(てつだ・のりお=奈良まほろばソムリエの会専務理事)

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奈良まほろばソムリエの会の新書本『奈良万葉の旅百首』(京阪奈情報教育出版)本日リリース!

2021年02月28日 | 万葉集
本日(2021.2.28)、奈良まほろばソムリエの会著・上野誠氏(奈良大学教授)監修の『奈良万葉の旅百首』(京阪奈情報教育出版)が発刊されました!早くも啓林堂書店奈良店では、レジ横の「奈良本」コーナーに平積みされています。本書のコンセプトは「この本を携えて、現地を訪ねてもらおう!」。上野教授にお書きいただいた本書カバー帯のキャッチコピーには、

ワインをたしなむには、ワイン通に聞くのがよい。この本は、奈良通が、奈良万葉のウンチクを語る本です。じつに、滋味豊か――。感服しました。



裏表紙カバー(ボディコピー)には、岡本三千代さん(犬養万葉記念館館長)の「推薦のことば」からの引用により、

▼奈良に精通した「奈良まほろばソムリエ」60人が分担して執筆
▼令和の新時代にふさわしい、万葉の奈良を歩くための最新ガイドブック
▼歌碑など現地の場所や交通手段も網羅
▼「歌は心の音楽」です。本書を片手に万葉歌を朗唱すれば、気分はもう万葉びと
▼奈良県内の万葉ゆかり地を訪ねる旅のよきお伴に



同会の編集委員、別名「五匹のおっさんたち」

この本の編集者は加藤なほさん(京阪奈情報教育出版)。加藤さんは昨年「奈良まほろばソムリエ」に合格されたばかりの同会会員。そこに同会5人の編集委員が協力しました。典雅なカバーイラスト(額田王)は、なかじまゆたかさん、カバーデザインは千田淳さん(センダデザイン)、執筆者は同会の精鋭60人です。ベストメンバーが制作したこの本は、素晴らしい出来映えに仕上がりました!

今日(2/28)の奈良盆地は曇り空ながら、春を思わせる陽気でした。本書の税込み価格は1,100円。皆さん、ぜひお買い求めいただき、この本を携えて県下の万葉集ゆかりの地をお訪ねください!
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10分でわかる万葉講座(奈良ロータリークラブ卓話)

2020年09月28日 | 万葉集
9月17日(木)、奈良ロータリークラブ様からお招きいただき、奈良ホテルで開催された2020年度第10回例会で、卓話をさせていただいた。「30分でわかる万葉集」というタイトルだったが、うち20分はVTR(昨年実施した「JR万葉まほろばウォーク」の模様)を見ていただいたので、私の出番はわずか10分。しかしパワポ資料を配布すれば10分でも結構中身をお伝えできるな、というのが実感だった。

このたびその10分の話をテープ起こしして、会報紙(9/24付)にきれいにまとめてくださった。以下、会報紙から抜粋して当日の内容を紹介する。なおパワポ資料は奈良まほろばソムリエの会・米谷潔さんがお作りになったものをアップデートした。米谷さんは当会で最も万葉集に詳しい人である。VTRでは当会のベテランガイド・安井永さんのガイドぶりを見ていただいた。安井さんは、奈良のガイド名人を決める「Nara観光コンシェルジュアワード」で、最優秀賞に輝いている。

JR万葉まほろばウォーク 20分ダイジェスト版(山の辺の道編)

ただ今ご紹介いただきました、NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」専務理事の鉄田憲男と申します。おかげさまで、当会は来年で10周年を迎えます。メンバーも420人に増えました。発足した時、当時の小北会長がこちらの卓話に呼んでいただきましたが、当時の会員数は153人でしたので、あっという間に3倍に増えたことになります。

私は一旦退職いたしましたが、定年延長制度で今も南都銀行に籍があり、地域事業創造部で週に2日勤務しています。同じ部には松山会長様のご子息がいらっしゃいます。不思議なご縁に感謝しています。日々、奈良の観光振興を考えながら、週5日はソムリエの会、週2日は銀行で、同じテーマで活動しています。

先ほど会長様から「奈良の歴史、文化、食をこれからアピールしていきたい」ということでしたが、歴史も文化も食も、すべて私の得意分野ですので、何か協力させていただきたいと思っております。

今日は「30分でわかる万葉集」というタイトルをつけました。万葉集は昨年、新元号「令和」がスタートした時、令和という言葉が万葉集の詞書(ことばがき)から採られたことから、万葉集がブームになりました。そのブームは今も続いており、奈良まほろばソムリエの会では、来年2月末をメドに『奈良万葉の旅百首』という新書本の出版を計画しています。「県内の万葉集ゆかりの地に携えていただけるガイドブック」、というのが本のコンセプトです。



最初の10分で万葉集のあらましを説明いたします。残りの20分で、ソムリエの会が昨年実施いたしました「JR万葉まほろばウォーク」のVTRを見ていただきます。皆さまが実際に山の辺の道を歩き、万葉歌碑を巡っているようなバーチャル体験ができるように、と思って作ったVTRです。ロータリークラブ様は来年、子供さん向けに山の辺の道を歩くツアーを企画されているとお聞きしましたので、ちょうど良いかなと思って、このVTRを用意いたしました。

JR万葉まほろばウォークは、昨年12月7日(土)に実施いたしました。JR西日本の桜井線、つまり万葉まほろば線の新型車両4両編成をチャーターしました。JR奈良駅から巻向駅まで乗りまして、車内では柿の葉寿司のお弁当を食べていただきながら、車掌のマイクを使って「万葉ミニ万葉講座」を聞いていただきました。巻向駅からは山の辺の道を歩いて大神神社をめざしました。おかげさまで126人もの方にご参加いただきました。

あと各テーブルの上に、チラシを置かせていただきました。これは今年の「日本書紀編纂1300年」を記念して、ソムリエの会が行うウォーキングツアー「歩く・見る・学ぶ!『日本書紀』物語2020」のチラシです。本年10月~12月の間に月1回、飛鳥、橿原、桜井の3コースのツアーを行います。ツアーのスタート前には、約1時間の講演を聞いていただき、予習してから現地を訪ねるという仕掛けです。ちょうど昨日から募集を開始いたしましたので、よろしければぜひ、お申込みをお願いいたします。



前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。万葉集は現存最古・日本で最も古い歌集です。しかもドナルド・キーン氏によると「日本で最高の歌集」です。つまり日本最古・最高の歌集が万葉集です。「万」は数が多いということです。「葉」は「世」、つまり千年後万年後も世の中に伝わるべき歌集ということ、あるいは「葉」は「歌」、つまりたくさんの歌を載せた歌集ということ、の2つの解釈があります。

大伴家持が詠んだ「新(あらた)しき年の始の初春の今日降る雪のいや重(し)け吉事(よごと)」はご存じと思います。よく年賀状にも使われ、私も毎年3~5枚ほどはこの歌の載った年賀状をいただきます。今は太陽暦ですが、当時は太陰太陽暦でした。この年は太陽暦の元旦と太陰暦の立春が重なりました。それだけでもめでたいのに、豊作の予兆とされる雪が降ってきた、めでたしめでたし、という歌です。



さて全国の都道府県でも、一番万葉集に関わりの深いのが奈良県です。万葉集に登場する地名は延べ約2900あり、そのうち約3分の1の延べ約900が奈良県の地名です。これはダントツなのです。ですので犬養孝氏の名著『万葉の旅』は上中下の3巻ありますが、上巻はすべて大和です。



万葉集の詠み手は、上は天皇、下は防人や遊女。約500人の歌人(うち約100人が女性)が歌を詠んでいます。のちの古今集や新古今集はほとんどが貴族や公家の歌ですが、万葉集はこのようにいろんな詠み手がいてバラエティー豊か、そこに面白みがあるのです。



万葉集で一番よく歌われている動物は「ほととぎす」です。今も「目には青葉山ほととぎす初鰹」と言いますが、春を告げる代表的な鳥のほととぎすが1番です。2番目が馬。馬は今で言ったら車で、身近な存在でしたので、たくさん詠まれています。

植物では萩が一番多く、140首あります。次が梅です。萩は花が小さいので今はあまり注目されませんが昔は萩が秋を代表する植物としてたくさん詠まれています。

最後に載せましたのは、柿本人麻呂歌集に出てくる歌です。「敷島の日本(やまと)の国は言霊(ことだま)のたすくる国ぞま幸(ささ)くありこそ」。大和の国は言霊、言葉の魂が助ける国、ぜひ無事であってほしい。日本には古来、言霊という考え方がありました。不吉なことを口にすると本当に悪いことが起こるので言うな、と。だから日本ではブラックユーモアが流行りません。

「熟田津(にきたつ)に船乗りせむと月待てば潮(しほ)もかなひぬ今は漕ぎ出(い)でな」(①8)これは額田王の有名な歌で、「熟田津で船出しようと月を待っていると、潮の流れもちょうど良くなった。さあ今こそ漕ぎ出そう」という意味ですが、単なる叙景ではなく、このような歌を詠むことで、その言葉の力で潮を引き寄せよう、という思いが込められていると言われます。このように万葉集の歌はいろんな解釈ができる大変面白い歌集ですので、皆様も機会があればお目通しいただければ、と思います。

※ここから20分はVTR上映(昨年実施された「JR万葉まほろばウォーク」の様子。ガイドは当会の安井永さん)。
これで私の卓話を終わらせていただきます。ご清聴ありがとうございました。
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「万葉講座」と「万葉植物の生け花教室」明日香村の犬養万葉記念館で開催!(2020 Topic)

2020年03月10日 | 万葉集
阪本日出雄さんは橿原市を本拠地として、「大和まちなみ文化塾」というカルチャー教室を営んでおられる。その阪本さんが奥さんの澄さんとタッグを組み、「万葉講座」(日出雄さん)と「万葉植物の生け花教室」(澄さん)を4月から毎月1回、明日香村の「南都明日香ふれあいセンター 犬養万葉記念館」(旧南都銀行明日香支店)で開催される(後援=奈良県)。

要申し込み(sakamoto@alum.mit.edu または 090-6486-9555)で、参加費は1回5,000円(定員は10名で先着順)。大和まちなみ文化塾のFacebookによると、

万葉生け花教室に来ませんか
2020年4月から万葉生け花教室を始めます。万葉集の歌を解釈して、そこに詠われた花で万葉人の心を表現してみましょう。

日時:2020年4月4日(土)午後3時~4時半/5月6日(水・祝)午後3時~4時半
   6月6日(土)午後3時~4時半/7月以降の開催は検討中です
場所:南都明日香ふれあいセンター「犬養万葉記念館」(高市郡明日香村岡1150番地) 
   (行き方の問い合わせ 0744-54-9300)駐車場あります。
講師:生け花:阪本澄(真池坊家元)/万葉歌鑑賞:阪本日出雄(大和まちなみ文化塾塾長)
花材:万葉集で詠われた季節の花材を日本最大の花市場 東京大田花卉市場に行って選びます。
   準備があるので必ず予約願います。
   ただし季節ものなので、予定通りの花材が入手できるとは限りません。
申込:毎回 先着10名さまとさせていただきます
  大和まちなみ文化塾 阪本日出雄/真池坊家元 阪本澄
   sakamoto@alum.mit.edu  090-6486-9555


春日大社に萬葉植物園はあるが、万葉集に登場する花を使った生け花教室とは、初耳である。しかも生け花教室の前にはセミナーがあるので、そこで基礎知識を修得することができる。皆さん、ぜひお申し込みください!



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上村松篁が描く「万葉の世界展」(松伯美術館)、2月2日(日)まで開催中!(2020 Topic)

2019年12月20日 | 万葉集
登美ヶ丘の大渕池畔にある松伯(しょうはく)美術館(奈良市登美ヶ丘2丁目1番4号)は、本年(2019年)12月13日、1994年(平成6年)の開館から25年目で来館者80万人を突破した、おめでとうございます!本日(12/20)付の奈良新聞に紹介されていて、上村淳之館長は「西洋画と日本画の違いがわかりにくくなっている今、文化庁が京都に移ることもあり、京都やここを拠点に日本画の、日本文化の発信の中心としていきたい」とコメントされていた。

そんな松伯美術館では、「令和元年記念 上村松篁が描く 万葉の世界展」が開催されている。井上靖著『額田女王(ぬかたのおおきみ)』の挿絵原画124点が、万葉歌とともに展示されている。圧巻は松篁氏の大作「万葉の春」(近鉄グループホールディングス株式会社所蔵 松伯美術館管理)だ。来年(2020年)1月11日(土)14:00~15:00には、上村淳之館長による「美術講演会」も開催される(聴講無料、但し入館料は必要。事前申込不要)。同館の公式HPによると、

万葉の世界展~「額田女王」挿絵原画を楽しむ~
(年末年始 12月23日(月) ~ 1月3日(金) は休館)

万葉の歌は、時を越えて歌い継がれ今日でも多くの人々に愛されています。人々の純粋で繊細な感情や自然と向きあう真摯な姿は歌の中で生き生きと力強く、また優雅に表現されています。日本画家上村松篁も、おおらかで心豊かな万葉の世界に憧れ、若い頃から万葉歌を愛読し、自らの絵の制作の糧としてきました。

本展では、昭和43年1月から昭和44年3月にわたり「サンデー毎日」に連載された井上靖氏の歴史小説「額田女王」に添えた松篁の挿絵原画124点を、物語を追いながら各場面で歌われる万葉歌とともに展示します。また松篁の描いた万葉の世界の集大成ともいえる超大作「万葉の春」や、万葉歌に歌われている鳥や花を描いた松篁・淳之の花鳥画もあわせてご覧頂きます。

展覧会名 万葉の世界 展~「額田女王」挿絵原画を楽しむ ~
開催期間 2019年12月7日(土)~2020年2月2日(日)
主  催 公益財団法人 松伯美術館
休 館 日 月曜日(但し1月13日(月・祝)は開館、翌日1月14日(火)は休館
 年末年始12月23日(月)~1月3日(金)は休館)
開館時間 午前10時~午後5時(入館は午後4時まで)
入 館 料 大人(高校生・大学生を含む) 820円 小学生・中学生 410円
※20名以上の団体は1割引
※障がい者手帳のご提示によりご本人と同伴者1名まで2割引

●駅営業所で販売する割引入館券
大人(高校生・大学生を含む) 650円(通常料金は820円)
小学生・中学生 320円(通常料金は410円)
[ 販売期間:2019年11月25日(月)~ 2020年 2月2日(日)]
割引入館券を近鉄の駅営業所にて販売しております。
※駅営業所の詳細は青字部分をクリックしてご確認ください。
※学園前駅では販売しておりません。
※次回以降の展覧会につきましても、引き続き駅営業所で販売いたします。
(駅営業所の詳細は青字部分をクリックしてご確認ください)
●奈良市ななまるカード(優待乗車証・老春手帳)の取扱いについて
平成27年4月1日より、入館料金の50%をご負担頂くこととなりましたので、ご理解くださいますようお願いいたします。なお、特別展は従来通り全額のご負担となります。

美術講演会(展示室にて開催)内容:展覧会の内容に沿った講演をします。
上村淳之(松伯美術館 館長) 2020年 1月11日(土)14:00~15:00
※聴講無料、但し入館料が必要です(事前申込は不要)。
 着席数は約50席(立席で聴講いただいて結構です)。


皆さん、ぜひ足をお運びください!
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