tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

めったに聞けない歓喜天像のお話/奈良市観光協会「ナラニクル」で6月10日(日)開催!(2018 Topic)

2018年05月31日 | お知らせ
NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は毎月1回、奈良市観光センター(奈良市上三条町23-4)の「NARANICLE」(ナラニクル)で、「奈良の歩き方講座」というセミナーを開催しています。参加費はわずか500円です。6月10日(日)13:30~15:00は、当会の津山進さん(四条畷市在住)が「歓喜天よもやま話」という講話をされます。お申し込みはメールで「order@narashikanko.or.jp」(または ☎0742-22-3900 またはFAX 0742-22-5200)。チラシによりますと、

6月10日(日)13:30~15:00 講師:津山 進 さん
「歓喜天よもやま話~仏教に帰依したインドの神さま~」
古代インドの神に由来する歓喜天(天部)は秘仏なので拝観はできません。しかし常光寺(奈良市押熊町)の歓喜天像は年に1度、特別公開されています。「象頭人身」の像で姿は様々、紋は大根ときんちゃくで現世利益を司ります。あわせて生駒山宝山寺の歓喜天(生駒聖天)にまつわるお話も。




生駒聖天さんについては、私も当ブログで紹介したことがあります(生駒聖天 宝山寺の浴油供/浴油祈祷)。毎日、真夜中に2時間かけて、ご真言を唱えながら約100回、歓喜天像に聖油を注ぐという行法が行われているとのことです。なお、7月の予定は以下の通りです。

7月15日(日)13:30~15:00 講師:池川 愼一 さん
「奈良公園の楽しみ方」
歴史と自然が出会う曼荼羅(マンダラ)、奈良公園。その隅々に刻まれた歴史を掘り起こすことで、なにげなく見ていた風景も特別な意味を持ちはじめるでしょう。奈良公園が再発見できる楽しみ方をご提案します!


たくさんのお申し込みをお待ちしています。

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肥満のメカニズムを解明!『医者が教える食事術~最強の教科書 20万人を診て分かった医学的に正しい食べ方68~』

2018年05月30日 | ブック・レビュー
近鉄奈良駅前の啓林堂奈良店で目当ての本を買いレジに行くと、レジ横に牧田善二著『医者が教える食事術~最強の教科書 20万人を診て分かった医学的に正しい食べ方68~』という本がたくさん平積みされていた。帯には「ちまたの健康法はウソだらけ!」「話題沸騰!30万部突破」とある。奥付(おくづけ)を見ると2017年9月の発行で、すでに12刷と出ている。

ぱらぱらめくると、黒と赤の二色刷で、重要事項が朱書きされたり赤で網掛けされていて、とても読みやすそうだ。衝動買いして帰りの電車の中で読み出したが、目からウロコがボロボロで、結局そのあと一気に読んでしまった。

特に「肥満の原因はカロリーではなく、糖質(=糖分、炭水化物)」というくだりには驚いた。『ミコのカロリーBook』以来、カロリーを制限すれば痩せると信じ込んでいたからだ。筆者が「時間のない人は、ここを知っておくだけでも食生活は大きく好転します」という第1章の目次を紹介すると、

第1章 医学的に正しい食べ方20 ダマされる前に知っておきたい食事の新常識
食事の正解とは?
新しい常識1 糖質が太る唯一の原因
新しい常識2 カロリーと肥満は関係ない
新しい常識3 脂肪は食べても太らない
新しい常識4 コレステロール値は食事では変わらない
新しい常識5 プロテインやアミノ酸は腎臓を壊す
新しい常識6 ちょこちょこ食べるほうが太らない
新しい常識7 果物は太る
新しい常識8 疲れたときに甘いものをとるのは逆効果
新しい常識9 発がん性を疑われているものは食べない
新しい常識10 運動は食後すぐに行うのがいい
体にいい食べ物1 オリーブオイル(高品質なエキストラバージンオリーブオイルのみ)
体にいい食べ物2 ナッツ(なるべく無塩のもの)
体にいい食べ物3 ワイン
体にいい食べ物4 チョコレート(カカオ含有率70%以上のもの)
体にいい食べ物5 大豆
体にいい食べ物6 チーズ(ナチュラルチーズ)
体にいい食べ物7 ブルーベリー
体にいい食べ物8 コーヒー(ただし缶コーヒーはもってのほか)
体にいい食べ物9 酢(天然の醸造酢)
体にいい食べ物10 生もの


これで要点は全て網羅されているが、本の要約サイト「flier(フライヤー)」の無料で読める部分を紹介しておく。

糖尿病専門医として延べ20万人を診てきた著者は、患者の多くを占める働き盛りのビジネスパーソンが、誤った認識に基づいて食生活を送っていることに警鐘を鳴らす。世間の俗説や流行によって、健康に気をつけているつもりの人でも、かえって体に悪いことをしているというのだ。

人間の消化・吸収のシステムである「生化学」を学んだ著者は、人間の病気や不調の9割以上は血糖値の問題であると指摘する。血糖値さえコントロールすれば、糖質によって引き起こされる「肥満・老化・病気」という悪循環を断ち切ることができるという。本書では、次々に更新される医学の通説が、信頼のおける最新の医学的研究を用いて正しく批判・解説される。読者は肥満や病気のメカニズムを理解することで、流行に流されることのない正しい知識を得ることができるだろう。

正しい知識による食事は、病気や不調から身を守るだけでなく、普段の生活のパフォーマンスを上げるためにも欠かせないものである。自分に合うかどうかわからない健康法を端から試すより、根拠が明確な理論を実践するほうがはるかに効果的であるのは間違いない。この本は、健康上の不調や肥満に悩む、30代から40代男性の救世主となりうる。「結局、食事について何が正しい情報なのかわからない」「健康に悪いのはわかっちゃいるけどやめられない」という働き盛りの読者は、この本を頼りにまず自分の生活を見直すことをおすすめしたい。

著者 牧田 善二
AGE牧田クリニック院長。糖尿病専門医。医学博士。1979年、北海道大学医学部卒業。ニューヨークのロックフェラー大学医生化学講座などで、糖尿病合併症の原因として注目されているAGEの研究を約5年間行う。1996年より北海道大学医学部講師。2000年より久留米大学医学部教授。2003年より、糖尿病をはじめとする生活習慣病、肥満治療のための「AGE牧田クリニック」を東京・銀座で開業し、延べ20万人以上の患者を診ている。著書に『糖質オフのやせる作りおき』『糖質オフ!でやせるレシピ』『糖尿病専門医にまかせなさい』『糖尿病で死ぬ人、生きる人』『日本人の9割が誤解している糖質制限』『老けたくないなら「AGE」を減らしなさい』『人間ドックの9割は間違い』他、多数。

本書の要点
要点1 血糖値をコントロールできるかどうかが、「肥満・老化・病気」のすべてにおいてカギとなる。
要点2 現代社会では見えない糖質があふれ、糖質中毒に陥りやすい。私たちが本来もつ消化・吸収システムに沿った食べ物を選ぶべきだ。
要点3 体の不調は、血糖値の急激なアップダウンによって引き起こされる。糖質制限を心がけ、食べる順番や満腹度、化学物質の有無などに気を配れば、健康は維持できる。

要約
【必読ポイント!】 糖質のコントロールが最大のカギ
液体で摂取するのがもっとも危険
コーヒー飲料や健康ドリンクなどの清涼飲料水には、とても多くの砂糖が含まれている。これは誰もが知る事実である。健康な人間の血液中に存在するブドウ糖は4グラム前後だ。だが清涼飲料水のなかには、それをはるかに上回る糖質が含まれている。大量の糖質が液体として急に体内へとりこまれると、体が変化に対応できず、血糖値は急上昇してしまう。血糖値が高い状態は肥満につながる。さらには脳疾患や心疾患、がんなどの病気を招きかねない。

健康のカギは、血糖値のコントロールにある。血糖値を引き上げるのは糖質だ。糖質はごはんやパン、お菓子などに含まれる。なかでも清涼飲料水などの液体で摂取した場合、胃での消化に時間がかからず、血糖値が一気に上がってしまうので危険だ。

「糖質中毒」の恐怖
血糖値が上がると脳内物質が分泌され、一時的に「至福点」(ハイな状態)に達する。しかし体内の変化を察した膵臓が大量のインスリンを放出すると、今度は血糖値が急激に下がり、イライラなどの不快な症状が出る。こうした血糖値の急激な低下による不快な症状を「反応性低血糖」という。疲れやすさ、眠気、集中力が続かないなど、さまざまな症状がこれに当てはまる。そしてハイな状態に戻るために糖質を繰り返し摂取すると、体は「糖質中毒」に陥ってしまう。

清涼飲料水などをつくる食品メーカーは、どのくらいの糖質を入れれば至福点に達するかを計算して製品をつくっている。オーストラリアでヒットしたドキュメンタリー映画『あまくない砂糖の話』で描かれたように、一見するとヘルシーで、「健康にいい」「パワーが出る」といったうたい文句で売られる製品のなかにも、砂糖はたくさん含まれている。こうしたものに対しても、十分な注意を払わなければならない。


いかがだろう?結論をすべて第1章にまとめ、以下の章は「なぜならば…」と続ける、アメリカ式の分かりやすい書き方になっている。私は読み終えたあと、急いでデパートで赤身の牛肉、チーズ、エキストラバージンオリーブオイル、天然醸造酢を買い込んだ。あとは冷蔵庫に入った糖分たっぷりの清涼飲料水をどう処分するかが、悩みの種である。何しろ「C.C.レモン」1本(500ml)には、角砂糖12個分の糖質が含まれているのだから!

ぜひ皆さんもこの本をお読みいただき、最短距離でお腹を引っ込めましょう!
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妙好人・大和清九郎は仏さまのような人/毎日新聞「ディスカバー!奈良」第67回

2018年05月29日 | ディスカバー!奈良(毎日新聞)
NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は、毎週木曜日、毎日新聞奈良版に「ディスカバー!奈良」を連載している。先週(5/24付)掲載されたのは「妙好人(みょうこうにん)大和の清九郎 高取町の因光寺」、執筆されたのは広島県出身・生駒市在住の田原敏明さんである。
※トップ写真は因光寺(高取町)と大和清九郎像

こんなスゴイ人が大和にいたとは、驚きである。生類憐れみの令や赤穂浪士の討ち入りがあった時代の話である。まずは記事全文を紹介する。

近鉄吉野線葛駅ホーム案内板の「大和清九郎の墓 南東3.5㌔㍍」に好奇心をそそられ、何者だろう? と思案していると、地元の方が近くの因光寺(いんこうじ)に清九郎像があると教えてくれました。

1678(延宝6)年、清九郎は現在の高取町に生まれました。33才で妻を、42才で娘を失い仏法に深く帰依します。母を背負っての寺参りなど孝行心厚く、それを知った高取藩主からの褒美の米5俵も「子が親に孝行するのは当たり前」と辞退。代わりに領内の薪(まき)の伐採権を与えられました。

寺の境内には親鸞聖人の逮夜(たいや)の仏飯用の薪献上に上洛する清九郎像があります。清貧生活の中に、彼の徳を感じた盗賊も改心したそうです。清九郎の墓へは風薫る山道を歩きます。時折、ウグイスが「ホ~法華経」と念仏を唱えているようでした。

妙好人(みょうこうにん)とは、この世の栄達を無視して信条に生きる人のことです。清九郎像は、人の世の誠を語り続けていくことでしょう。 

メモ:因光寺へは近鉄吉野線葛駅より徒歩5分。大和清九郎の墓へは因光寺より山道(標識あり)徒歩約40分(奈良まほろばソムリエの会 田原敏明)。



この写真は大和清九郎の墓(高取町丹生谷)

インターネットで「大和清九郎」と検索してみると、いろんな情報が出てきた。

1.大淀町の公式ホームページ
妙好人清九郎
鉾立峰の奥に眠る「妙好人 清九郎」の墓(高取町丹生谷)には、いまだにその徳を慕っておとずれる人々が後を絶ちません。清九郎は延宝6年(1678年)、高市郡矢田村(今の高取町谷田)に生まれ、幼いときは同郡丹生谷村(今の高取町丹生谷)で、12歳の頃からは吉野郡鉾立村(今の大淀町鉾立)で青春の頃をすごしたと伝えます。

そのころの清九郎は、山を下って吉野川を渡り、下市の油屋さんに奉公へ出かけ、夕方鉾立へ行き母の面倒をみて、夜更けに奉公先へ戻り、冷たいご飯を食べる、という生活をくりかえしていました。23歳のとき父を失い、母のことも考えて奉公をやめ、きこりとなったようです。隣村から養子の久六をむかえた後は丹生谷に隠居し、寛延3年(1750年)の旧8月4日、72歳でこの世を去りました。

清九郎については、その人柄をさまざまな逸話が伝えています。その生き方を評して、後の人は彼を「妙好人(特に信心が厚く徳の高い人のこと)」と呼ぶようになりました。

2.高取町Nさんのホームページ
延宝六年(1678年)、谷田村に生まれ、幼少のころ両親とともに丹生谷村に移転、ここで生長した。「せいくろう」と仮名で書かれたものでも読めない無学文盲であったが、孝心深く母によく仕えた。

清九郎の親孝行が高取藩主の耳に入り、ほうびに米5俵を与えられるが、「子が親に仕えるのはあたりまえ」と言って辞退する。その志にうたれた藩主は再び清九郎を呼び、領内の山の木や柴を自由に刈り取ってよいという特権を与えた。清九郎に対する賞賛は真宗、心学の立場から高く評価され、色々な出版物が出された。

3.浄土真宗本願寺派 観念寺(大阪府南河内郡河南町)のホームページ
幼い頃は親孝行であった清九郎さんが、読み書きが出来ないため、丁稚奉公先でいじめられ落ち込み愚れる。そして博打・盗みなどの非行を繰り返し、人間的にトコトン落ちていった清九郎さんだが、やがて篤信の女性と結婚し一人娘に恵まれるが、その奥さんは苦労の連続で亡くなり、そこではじめて改心。やがて仏の清九郎と呼ばれるようになってゆく。…いかにも、ドラマチックな人生ではないか!?(でも、家族やまわりの人は大変やったやろうなぁ…)

4.「魂が震える話」ブログ
清九郎往生の前年の七月上旬、原谷村の祐安という同行のもとで法事があり、お参りしている留守中に盗賊が壁を壊して入り、筵の下に入れておいた銀札七匁を盗まれてしまいました。

人びとがそれを聞いて、「盗みに遭われてお気の毒なことでした」と言うと、清九郎は「盗みをするほどの者ならば、さぞかし不自由をしているであろうに、我が家に入っても何も盗るものがなく、さぞ残念であったであろうしかしながら、先日まで菜種を売った代金が銀札で十五匁あったものを八匁は春以来の洗濯料に支払ったので、残りの七匁しか盗って帰ることしかできませんでした。いつもであれば、この七匁もなかったのですから、よいときに入って来て、手を空しくさせず、わずかでも盗られるものがあって嬉しく思います」。

と言ったので、村人たちは興ざめして、「お金を盗まれてどうしてそんなに嬉しいのか」と尋ねると、「私も生まれつき凡夫で、盗人を兼ねているような性分ですが、今はお慈悲のおかげで盗む心も起こらず、かえって盗まれる身になったということは有り難いことです…。


とまあ、たくさんのエピソードが出てくる。「清九郎に対する賞賛は真宗、心学の立場から高く評価され、色々な出版物が出された」というのもうなづける。私も因光寺やお墓にお参りし、清九郎さんにあやかりたいものだ。合掌。

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大和高田市の古墳を訪ねる/6月3日(日)開催!参加無料(2018 Topic)

2018年05月28日 | お知らせ
今朝(5/28)の産経新聞奈良版に「ボランティアガイドと大和高田の文化財巡り 来月3日、参加無料」という記事が出ていた。引用すると、
※トップ写真は築山古墳。県のホームページから拝借

大和高田市の歴史や文化財に触れる「第3回ボランティアガイドと行く 大和高田の文化財めぐり」が6月3日に同市内で開かれる。参加無料。

同市文化財ボランティアガイドの会が主催。当日は午前8時半~8時50分に近鉄築山駅南口に集合し、インキ山古墳やコンピラ山古墳、築山古墳、茶臼山古墳などをめぐる、約4キロのコースを3時間かけて歩く。

定員60人、申し込みは今月31日までに、氏名、住所、参加人数、電話番号を明記し、FAX(0745-53-6364)で。問い合わせは市教委事務局生涯学習課(℡0745-53-6264)。


この日訪ねる古墳のうち、『奈良まほろばソムリエ検定 公式テキストブック』(山と渓谷社刊)には、築山古墳が「磐園陵墓参考地」として掲載されている。引用すると、

磐園陵墓参考地 (大和高田市築山)<築山古墳>
馬見古墳群南群の中核をなす大型前方後円墳で、全長210㍍。墳丘は、前方部に張出部をもっているが、造出はない。精美な盾形の周濠をめぐらしている。埋葬施設の構造は不明だが、周辺で長持形石棺の蓋石を地蔵仏に再利用しており、本古墳と関連するものである可能性がある。従来は五世紀前半代の中期古墳として認識されてきたが、墳丘周辺の発掘調査で葺石と鰭付円筒埴輪が出土し、本古墳の築造年代が四世紀後半代まで遡るものである可能性が指摘されている。


コンピラ山古墳は、築山古墳の陪冢(ばいちょう陪冢=大きな古墳に近接してある小さい古墳。近親者や従者を葬る)のようだ。

なかなか訪れる機会のない大和高田市の古墳が、ボランティアガイドさんの案内つきで巡ることができる、しかも参加無料だ。ぜひこの機会にお申し込みください!
コメント (2)
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土井一成さんの刻字作品/うだ・アニマルパークに寄贈

2018年05月27日 | 奈良にこだわる
昨日(5/26)、うだ・アニマルパークが開園10周年を迎え、「開園10周年記念式典」が行われた。川上村在住の書家・刻字家の土井一成さんが作品を寄贈され、その除幕式があると聞いたので、駆けつけた。
※トップ写真は土井さん、ウチのN行員と寄贈された作品


いいお天気だったので、たくさんの家族連れが訪れていた


村井副知事による主催者あいさつ

同パークがめざすのは「いのちの教育」。動物たちと触れ合うことで命の大切さを学ぶということで、地元・大宇陀高校の女子生徒たちからのお礼の言葉も披露された。



土井さんが寄贈された作品は「愛情たっぷり 責任しっかり」(タテ2m30cm×ヨコ1m)。読みやすい楷書で書かれ、吉野杉の一枚板に彫られている。これは見事な作品である。文字も、緑の色もいい。よくこんな一枚板が手に入ったものだ。



土井さんはこれまで、県内を中心に作品展を開催されてきたが、今後は東京でも展示会を予定されている。見事な吉野杉・檜の一枚板に彫られた毛筆作品は、多くの都民を魅了するに違いない。土井さん、これからも頑張って良い作品をお作りください!
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