tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

1300年祭・民間独自キャラクターに投票しよう!

2008年05月22日 | 平城遷都1300年祭
「せんとくん」(平城遷都1300年祭のキャラクター)騒動は全国的に有名になったが、これに対し、民間独自で同祭のキャラクターを募集していた市民グルーブ「クリエイターズ会議・大和」は5/19、その候補作30点を発表した。
http://journal.mycom.co.jp/news/2008/05/19/043/index.html

619点の応募作から選ばれただけあって、さすがに力作揃いである。こちらもテレビのワイドショーなどで取り上げられ、話題になっている。現在、ネットと街頭で人気投票を受け付けていて、誰でも投票できる。ネットは5/25締切、街頭は5/24締切である。
http://creators-yamato.net/voteinfo.html

冒頭の写真は、小西さくら通りの一角(花小路の南側)。ポスターでキャラクターを選び、その場で投票できるようになっている(=街頭投票)。



この衣料品店(小西さくら通り)でも、ポスターと投票用紙が準備されている。5/25には、近鉄奈良駅前での投票も受け付けるそうだ。ネット投票は、以下のサイトから入る。
http://creators-yamato.net/vote/kiyoki.cgi

私としては、19番の「朱雀」が斬新だし可愛いので投票しようと思っているが、皆さんはいかがだろう。
http://creators-yamato.net/vote/132.html

見ているうちに「やっぱり鹿もほしいなぁ」と思っていると、7番の「しかくん」に目が止まった。キューブ状の鹿で、吉野杉の角材を連想させる。県北端の奈良公園(奈良市)と南端の吉野郡が1つのキャラクターで結び付いているとは、良いアイデアだ。しかしこの鹿、どこかで見たことがある。
http://creators-yamato.net/vote/41.html

これはイラストレーター・芳岡ひできさんのアンテナショップ「ぷちSOCKS」の店舗キャラクター「SHIKAKUん」(しかくん)とそっくりなのだ(私には「SHIKAKUん」の方が可愛く見えるが…)。



この写真は同店内で撮らせていただいたものだが、立体で作るとなお愛くるしい。PR用チラシにも出ていて、これは以下のとおりPDFで紹介されている。
http://www.socks.co.jp/ex/0804/img/puchi_socks.pdf

「しかくん」(7番)は硬質(木質感覚)、「SHIKAKUん」は軟質(ぬいぐるみ感覚)という違いはあるが、発想はよく似ている。7番の作者は、芳岡作品をご存知なく、たまたま似てしまったのだろうが、最終選考で7番が選ばれると、この酷似ぶりが問題になるかも知れない。

それがまた話題になって多くの投票を誘う、という良い循環になれば、奈良にとっては歓迎すべきことではあるが。ともあれ、投票は5/25(日)で締め切られる。まだの方は、お急ぎを。
コメント (7)
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