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武揚伝 を読んだ。 榎本武揚の青春編という感じです。

2010年12月16日 23時13分34秒 | 読書評
武揚伝〈1〉 (中公文庫)
佐々木 譲
中央公論新社

武揚伝1 を読みました。

最近、時代小説を読んでいなかった。
久しぶりに明治維新の頃の小説を手にした。

この時代の人物は、個性的で激しい時代の変遷に真っ向から立ち向かった
人が多い。
幕末の人物で、坂本竜馬であったり、高杉晋作であったり、個人的に
気になる偉人が何人かいるが、今回、榎本武揚の小説を読むことにした。

榎本武揚というと、幕府海軍を率いて函館の五稜郭で最後まで新政府に
抵抗したという印象くらいしかないが、今回のシリーズを読んで見識を
広めたいと思う。

第1篇は、榎本武揚の若き日を描いており、関心、志向が海軍、海、船
に向き、海軍伝習所や操練所で航海や船舶の知識を身に着け、オランダへ
留学するところまで描かれている。

海外と交易を増やし、海に囲まれた日本の防備は海軍に注力すべきという
ことで志向としては、坂本竜馬とかぶるところがある。

面白いシリーズであるような印象なので、残り3巻楽しんで読みたい。

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