愛と幻想のファシズム（下） を読んだ。 下巻はフィクション性が強いです。

	愛と幻想のファシズム（下） (講談社文庫)
	村上 龍
	講談社

愛と幻想のファシズム（下）を読んだ。

上巻と違って、結構ゆっくりと読んだ。
下巻は、主人公トウジが狩猟社の代表として、自らダミークーデーターを企て
それを沈静化し、カリスマへと猛進する。

上巻がゆっくりとしたストーリー展開から速い展開へと進む。
政治色が強い内容かというとそこはフィクションなので、読み手へ
ストーリーへの引き込みが次から次へと描写される。

筆者は、この小説で、日本の閉塞感を描きたかったとあるが、
経済恐慌、アメリカ、ソ連の属国化が背景として描かれそれに対し
関税対象を広げ貿易を打ち切るような動きを描き、諸国とのつながりを
絶つところは、現実と対比させると違和感もある。

登場人物の心理描写としての閉塞感。
トウジ、ゼロのもつ対人心理というものについて閉塞感という風に
捉えれば、わからなくもないが、その閉塞感が登場人物の特性への依存
が強いところがあり、今ひとつ共感できる部分がピンとこなかった。

全体としては、現代社会のひとつの反面教師のような部分があり
個人的には面白い小説だと思う。

クロスバイクもどき タイヤ交換

昨日、Defy3で走った後、近所をぶらぶらポタリングでもしようかと思って
クロスバイクもどきに空気を入れていたら、なんとタイヤをパンクさせて
しまいました。

空気を入れすぎたかなと思って、タイヤを見てみると、タイヤそのものが
もう薄くなってしまって、タイヤに穴があいて中から樹脂が出てきて
いるような状態。

パンク修理剤で修理してからタイヤをはめてエアを入れていたらなんと
タイヤにチューブをかましてしまって、またまたチューブを破裂させて
しまいました。なんといけていない。

しようが無いので、近所のホームセンターでタイヤとチューブを買って
交換。全部で3000円なり。
パンク修理は何度かやったことはあったのですが、タイヤ、チューブ交換
は今回が初めてだったのですが、楽しく作業することができました。

リヤタイヤをはずして、ブレーキをはずして、チェーンをはずして
チューブとタイヤをはずして、新品のものを取り付けました。

最初なのでよくわからなかったのですが、最初はタイヤをはめて、その後
チューブを入れ込み、タイヤがチューブをかんでいないか十分確認を
してから少しだけ空気を入れました。少しタイヤがゆがんでいたので
タイヤを地面に軽く落としながら、なかのチューブを整えました。

タイヤをリヤにはめ込み、フレームにタイヤが接触していなかなど確認
してボルトを締めました。

ちょっとしたコツは必要ですが、交換はある程度楽に出来ることが
わかりました。

これで次対応が可能かと思います。

Defy3ツーリング68 物見山 4本 坂はやはりキツイ

昨日に続いて今日もDefy3にまたがりました。

昨晩、サッカー日本代表のアジアカップ決勝を最後まで見ていたので、
スタートはお昼近く。

長距離を走ろうかとも思いましたが、久しぶりの走りで少しだるさが
あったので、近場を走ることに。

で物見山を4本登りました。
まずは、電機大前の坂を登って１本目。
そこから千年谷公園前を通って、こどもの国方面から大東文化大前から
登って2本目。
そこから物見山を抜けて鳩山団地内を通りすぎ下に下りてゴルフ場側から
登り、平和記念館前前を通り、3本目。
そこから今度は農村公園前を通りくだり、コンビニで休憩。

3本登りましたが、それほどダメージはなく足もまだ大丈夫かなという
感じです。力をいれて登っていたので少し腰にきたので休憩で腰を伸ばして
復活。
このまま引き返して登りだと面白くないので、少し平地を走ることに。

玉川いこいの村までいつもの練習する道を軽く流しました。
久しぶりのこの道。冬の風情で田んぼは一面刈り取られた後での薄茶色。
冬の日差しに照らされてそれなりに綺麗です。
いこいの村の前をすぐにUターンして物見山へ戻ることに。

最後は農村公園前を登り、鳩山団地を通り山城女学園前から登り4本目。

これまで一日に3本しか登ったことがなかったので、4本登ったのは今回が
初めてでした。久しぶりのDefy3だったので足にくるかなぁと思いきや
なんとか4本は気持ち的にも楽に登れました。

帰りは、石釜パンでお昼のパンを買って帰宅しました。

今日も100分ほど乗りました。
やはりロードバイクは爽快です。

走行時間　100分
走行距離　36km
平均速度　21.6km/h

Defy3ツーリング67 黒山三滝 今年初

昨日の土曜日　今年初でDefy３に乗りました。

冬の寒さに負けて今年はまだ乗ってませんでしたが、先週鴻巣までクロスバイク
もどきで走ったことで、少し感じがわかったので、この休みはDefy3で走って
みました。

今年初で昨年末から乗っていなかったので、まずは足試しで黒山三滝まで
走りました。久しぶりにペダルを回すと重い。あきらかにクロスバイクと
違うことがあらためてわかります。

フロントのギアが52Tなのであらためてその重さがずっしっときます。

久しぶりに走らせるロードバイクは、ほんとに気持ちがいい。
あらためてその走りの爽快さにぐっときます。
ペダルを漕ぎ出して10分もすると汗もでて寒さも感じなくなります。
冬でも走らないとなぁ！！

越生梅林の梅はもうつぼみが大きくなっているようで、紅梅が色づいてました。
後、2,3週間で咲くのかなという感じです。

東上閣まで登り、そのまま往路をすぐに引き返してコンビニ休憩するまで
60分走り続けました。登り基調の道だったので休憩すると足に来ました。

その後、日本ゴルフ場の裏側を通って、冬の里山の走りを楽しみました。
冬の里山、田園風景は、木々が枯れたさびしい風景ですが、これはこれで
趣があってなかなか良いです。

久しぶりの走りでしたが、100分ほど走りました。

走行時間　100分
走行距離　48.9km
平均速度　29.3km/h

鴻巣免許センターまでクロスバイクもどきでのんびりツーリング

なんと免許をうっかり失効してしまったので、再交付で鴻巣の
免許センターまで行くはめになりました。

さて、今や無免許状態。
どうやって鴻巣まで行くか思案してると、天気も快晴で気持ち
良さそうだったので、自転車でいくことにしました。
ロードバイクが車道を走れて軽快だと思いましたが、ロードだと
走り込んでしまって汗をかくので、クロスバイクもどきで
ポタ気分で行くことに。

ネットで距離をみると２３ｋｍほどだったので良いサイクリング
だと決め込んで、朝から更新の準備。

役所にいって住民票やら証明写真やら取って、いざ鴻巣へ。

行きは、時間もたっぷりあるということで、ゆっくりといくこと
にして、ぷらぷらしながら行きました。

ピオニーウォークの前をとおり、吉見百穴の前を通って吉見を
抜けてました。吉見は自転車道が結構整備されてて、新しい道
は、歩道と自転車道が別れてます。段差もないので快適でした。
途中コンビニなどで２度休憩をして荒川をわたりました。

荒川を渡る道は、直線の１本道で、以前ロード走った時は、
車道を車と一緒に走るとトラックが怖くていやなイメージ
があったのですが、今回はクロスバイクもどきなので歩道へ
退避。人通りも無いので、ひたすらペダルを回しました。

鴻巣の街に入ると車道の路側帯が自転車道として整備されてて
しかも車道と分ける縁石まであるので、安全に走れます。
昨今の自転車ブームで一般道にまで、自転車道ができている
のは、驚きでした。

自宅から１時間40分ほどで鴻巣に付き、ファミレスで昼食
です。メールをチェックしながらくつろいで、免許センター
にはいりました。

午後からの受付で、受付が済んだら待ち時間が長いかと思って
たら、講習は１時間みっちりやるし、再交付なので免許を新規
で作るのと同じ処理のようで、結構確認事項が多く、４時まで
しっかり時間をくってしまいました。

帰りはノンストップで帰ろうと思い来た道をそのまま戻り
ました。ロードだと25ｋｍくらい走るとのはどうってこと
ないのですが、クロスバイクもどきだと、軽快にペダルを
回しても、スピードが稼げないので、地道に距離を出すよう
な感じでゆったりペースです。
それでも自宅近くまでノンストップで帰ってくるといい運動
でした。
帰りは１時間２５分で到着でした。

特に筋肉痛とか腰痛もでず快適に走れました。

１日けけてのんびり走るとのも、これはこれで面白いもの
です。あまり気を張らず歩道と車道と両方走って、軽快な
自転車というのも良いものです。

クロスバイクもどきもいいですが、ミニベロでスピード感の
あるもので１日１００ｋｍペースで走れる小径車が欲しくなって
きました。

走行距離　約46km
走行時間　185分
平均速度　約15km/h

往路がかなりゆっくりでのんびりサイクリングでした。

DSゲームソフトを求めて自転車でお店めぐり

先週の土曜日、子供のDSソフトを求めて自転車でお店めぐりをかねて
サイクリング。

息子のDSソフトでまたまた欲しいものが出てきたので、ヤマダ電機には
あるかなということで、自転車で行くことにしました。

息子もDSソフトが手に入るということでノリノリで走り出しましたが
新作ソフトでもなく、売れ筋ではあるので在庫あるかなと思いましたが
なんと売り切れ。

それじゃということで近くのゲオを見ると中古しかなくて新品は品切れ。

あらららと思いつつ、丸広にはあるのだろうと思い覗いてみると案の定
ありました。値段付けが間違っているのか通常の小売価格より1000円も
高い。息子は買う気満々だったのですが、割高なのでここでは買わずに
ピオニーウォークへまたまた行くことに。

先週見たときには、3000円代だったなと思ったので、覗いてみると
やはり丸広より1000円安い値段で売ってました。

丸広からピオニーまでは、息子は買い損ねたと思ったのか、超不機嫌で
自転車をこぐのでさえ先ほどまでの元気はうせて、文句ばかり言ってて
なかなか一所懸命走ろうとしない。

なんとかピオニーまでひっぱると、即変えたせいか機嫌もなおり
そのまま自転車を懸命にこいで自宅に帰りつきました。

晴天で気持ちのいい冬の日。
てれてれとピオニーまで約19kmほど走りました。
これで息子もピオニーまで行けるということがわかったので、そのうち
またサイクリングがてら走ってみたいと思います。

愛と幻想のファシズム（上） を読んだ。 先見性を感じる作品です。

	愛と幻想のファシズム（上） (講談社文庫)
	村上 龍
	講談社

愛と幻想のファシズム（上）を読みました。

もう20年以上前の作品だと思うが、発売当初より話題となり記憶の片隅に
タイトルが残っていた。

村上氏の作品は、これで2冊目で多くは読んでいないが、この作品は
20年前のバブル期に書かれた作品で、日本全体が豊かさを満喫している
時に経済恐慌、政治不信、生活苦というものを描いており、これが
今となっては、妙に日本の衰退とマッチして、読むと危機感が煽られて
しまう。

主人公のトウジは、ハンターで生と死の狭間で勝者となってこそ生き残る
価値があるという考えの持ち主で、世の中で生存するに値するのは、強者で
弱者にはその価値がないという主義でカリスマ性を鼓舞する。

その背景には、恐慌という経済破綻のなかで暮らすことさえできない
市民生活があり、そうなる前に経済と国民生活を担保することが出来な
かった政府を排除し強者、生存価値のある者だけで衰退する世界で
生き残れるという論理がある。

破綻まではしていないが、現在の世情と合い通じるものがあり、ある面
薄気味悪ささえ感じる。

トウジというカリスマとそれを独裁化するための狩猟社という政治団体が
存在し、世の中へのアプローチを際立たせファシズムというものを高揚さ
せる姿が背筋への寒さを感じる。

これほど極端な世界ではないにしても、現代生活、政治、経済の面で
ひとつの絵姿として読むと異様なリアリティさを感じてしまう。

それにしてもあの浮かれた時代にこのような世界を描ききる著者の先見性
というものが際立つ作品だと思う。

ピィオニーウォークを散歩

ピィオニーウォークへ午後から散歩がてら出掛けてきました。
どこ行くともなく、ぶらつき、娘とかみさんは買い物へ、私と息子は、スポーツショップを見て、フードコートでだらだら休憩。

時間もあるのでブログを更新。

のんびり、のんびりと言ったところです。

寒さ厳しく強風まの中、軽めのジョギング

お昼前、日差しがあったので、自宅周辺を軽く走りました。
強風もあって、寒さがより厳しかったのですが、昨日に続いて連日で走りたかったので、30分ほど走りました。

昨日、久しぶりに走ってダメージあるかと思ってたら、軽い張りくらいで特に気になるところも無く、走りだしは快調。
娘に自転車で併走してもらいながら、自宅周辺の平地を30分走りました。

今日は、昨日より気持ちテンポを速めて走ったら両太ももに少しだるさが残りました。

1回の走行時間は短くても、連日で走るとそれなりに疲労は残ります。

近くのパン屋さんでカレーパンをお土産に帰りました。

少しの時間でも、できるだけ連日、運動を続けたいと思います。

走行時間　30分
走行距離　4km

鶴ヶ島ホームセンター周辺を軽くジョギング

今年になってまだロードバイクとジョギングのまとまった運動がやれて
無かったので、娘のテニススクールの待ち時間の間、軽く走った。

子供とサッカーやテニスをやったりして少しだけ体は動かして
いたのですが、運動量としては少なめでもの足りなかったので
そろそろ体を動かさないとまた体力が落ちてメタボ状態に戻るので
ここらでまた走りだすことにしました。

鶴ヶ島のホームセンター周辺は、平地で歩道も整備されて段差が
少なく、暗いなかでも走りやすいところなので軽く走りました。

走行時間は26分と約4kmほどの距離。
いつものようにゆっくりと体にあまり負荷をかけずに走りました。

走り出しの10分が、前回のジョギングから1ヶ月くらい空いていたので
呼吸が少しだけつらかったのですが、足は軽く体が温まってきたら
楽になりました。

ロードバイクは、時間が取れない、寒さとかでこの冬はちょっと
遠ざかっていますが、体の基礎体力は維持したいので、ジョギング程度は
こなそうと思っています。時間が取れればロードも乗りたいのですが
最近、ほとんど乗れていないので言い訳になってますね。

ちょっと走らない期間があって、久しぶりに走ったのですが、
30分弱のジョギングでも体には刺激があって、足には乳酸が
たまって、汗もしっかりとかくことがあらためて実感できました。

30分でもいいので、頻度上げて走ることは、それなりに基礎体力を
つけれるので、ちょっとした時間を利用して走ることをやっていき
たいと思います。

走行時間　26分
走行距離　4km