新・日曜炭焼き人の日記

炭遊舎のホームページで書いていた「日曜炭焼き人の日記」を引きついで書いていきます。

新車が来た

2016年10月23日 | 日記

 バイクの新車が届いた。午前中の陽気に誘われてドライブしてみた。乗り心地はすこぶるよい。まえのバイクに比べて、エンジンブレーキがよく効く。下り坂でブレーキをかける回数が大幅に減る。さらに燃費がきわめてよさそうだ。この点は販売店Sモータースからも聞いていた。50キロを走行してガソリンは1目盛りさがったのみだ。ガソリンタンクを満タンにしておけば200キロを走れる。ガソリン1リッターで50キロを走行できる計算になるが、これははたしてどうか。
 難点はある。まずオイル交換が必要になる。普通乗用車とおなじだ。これまで乗っていたバイクは、エンジンオイルが減った場合にのみ補給していた。オイルの汚れをチェックしたことがなかった。新車は3000キロ走行するごとにオイル交換が必要だとされている。これはやっかいだ。
 またガソリンメーターの針が指す位置が上り坂になるとかなり下がり、下り坂で指す位置に比べて1目盛りも差がある。上り坂ではガス欠状態に陥っても下り坂ならまだ走れるということだろうか。できれば逆であってほしい。上り坂こそガソリンが必要であり、下り坂はエンジンを切っても走れるのだから。
 私のバイク遍歴のはじまりはホンダ・タクト。これに乗って藤野の隅々を走り回った。車では入りにくい狭い路地でもバイクなら入っていける。坂だらけの藤野では自転車はおとなの乗り物ではなかった。その後、スズキ・セピア、ヤマハ・ジョグ、ヤマハBJ(ビッグ・ジョグ)と続いた。自宅から藤野駅までと職場から最寄り駅のあいだとで2台のバイクを使っていた時代があったし、子どもたちも自分のバイクを乗り回していたので、いったい何台のバイクを買ったか数え切れなくなっている。
 歳をとったいま、少年時代に憧れたテレビ番組のヒーローのように、さっそうとバイクを乗りこなしてみたいものだ。






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