拉致実行犯の釈放嘆願書に署名した愚か者たちは誰だ
横田めぐみさんの両親、横田夫妻が講演活動を再開されたようだ。
2人を見ていると目頭が熱くなる。
早急に解決してほしいものだ。
旧社会党の人権感覚がどういうものであったかを占う上で興味深いのが、韓国にスパイ容疑で逮捕され死刑判決を受けた日本人拉致実行犯の北朝鮮工作員、辛光洙(シングァンス)釈放を求める嘆願書への署名事件だ。
嘆願書は「在日韓国人政治犯の釈放に関する要望」と題され、1989年(平成元年)に、盧 泰愚大統領に提出されたが、旧社会党国会議員を中心に128名の国会議員が署名している。
その中には、土井たか子、村山富市、田英夫、菅直人(社民連)らが名を連ねている。
辛光洙は1980年(昭和55年)に朝鮮総連系在日朝鮮人の協力を得て、原敕晁(はらただあき)さん(当時43歳)を宮崎の海岸から拉致、その後、原さんになりすまして原さん名義のパスポート、免許証を使って日本や韓国に侵入して工作員活動を行っていた拉致実行犯だ。
そんな男を調べもせずに釈放を求めたのだ。
首相経験者や議長経験者まで・・・、一体何を考えているんだ!
当時でも冷静な判断はできたはずなのに・・・・・・・・
うわべだけの市民派・人権派は御免です!!!
鳩ぽっぽと並んで最悪の総理だった菅直人は、先の総選挙で比例復活で最終当選者になったが次回は落選させてほしいものだ。
辛光洙は、その後、金大中政権の「太陽政策」で北朝鮮に凱旋し、非転向工作員として英雄扱いされているという。