サッカー日韓戦をめぐる話で、韓国での試合となるとスタンドは韓国人で埋まる。
いつでも、どこでも日本が相手だと、何が何でも勝てねばならぬ。
応援、声援も当然、熱狂的だ。
その応援の時、スタンドの観衆がフィールドの選手に向かって叫んでいる言葉が、日本語に直訳すれば「殺せ!」「殺せ!」だ。
観衆は「チュギョ!」あるいは「チュギョラ!」といっているのだが、日本のサポーターが日本語を知っている韓国人に「あれ、何と叫んでいるの?」と聞くとそう教えてくれる。
日本人は驚く。
仲間に「おい、おい、連中は日本の選手を殺せ、殺せといってるそうだぞ!」といい、それが日本に伝わる。
日本では当然、「激しいねえ」「スポーツで殺せ、はないだろう」「なんてひどいやつらだ・・・・・・」となる。
応援もたしかに激しい。
しかし激しくもユーモアはある。
「殺せ」も実態はそんなに深刻なものではなくて、叫んでいる韓国人からすると「死ね!」「やっつけろ!」程度で、場合によっては「やれ、やれ!」「いけ、いけ!」といった感じかもしれない。
韓国人は演技もそうだが、言葉も実態以上に大げさなのです。