台湾の対日感情と対韓感情!
韓国には「日本人と犬は入店禁止」などと掲げている店があるらしいが、台湾にもわずかだが「韓国人お断り」を表明する店舗があるようだ。
しかし、両者には大きな違いがある。
韓国側に理由は、反日や歴史問題からきている一方、台湾での「韓国人お断り」は“実害“からきているものだ。
以前に実際に起きたことだが、台湾を訪れた韓国人観光客が「韓国ではキムチは無料だから」などと言って、台湾のレストランで漬物など冷菜5品をオーダーしたのに、代金を踏み倒したというニュースが話題になったほどだ。
ほかにも、食堂に勝手に酒を持ち込んで飲んだり、あるいは暴れてホテルの部屋を荒らして破壊したり、勝手に備品を持ち去るなどの被害が、これまでにもたくさんあった。
台湾のあるシンクタンクの調査では、「最も嫌いな国」は韓国と答えた人の割合が40%近くに達している。
「最も好感を抱いている国」として日本が挙がっているが、韓国を挙げる人は少数だ。
台湾人は韓国人に対して、マイナスのイメージを持っている人が多い。
その理由として、「韓国人は民族意識は強いが、それを暴力で誇示しようとする」、また「国を挙げて選手を育成しているわりに、選手も国民もスポーツマンシップに劣り、負けたことを認めることができない」といったことが挙げられる。
ある一定の世代より上になると、「韓国のスポーツチームは試合中に汚いことをする」というマイナスイメージが染みついているのもたしかである。
アジア諸国をはじめ欧米の国々も、国際舞台での韓国の振る舞いに対して嫌悪感を示しているが、韓国民自らが嫌われている理由に気がついて行動を改めれば、関係改善の可能性もあるのではないだろうか。