よれよれ日記

谷晃うろうろ雑記

大衆酒場の少数派

2014年11月18日 | 雑事万端

若い頃よく入った大衆酒場の前を通ったら、
窓ガラスが以前のスリガラスではなく透明になり、
中の様子が丸見えになっている。

どうしたことかと中に入ると、
内装がすっきりと整えられ、店の隅にフォークギターが置いてある。

調理場に見慣れたオーナー親父の姿はなく、
30歳そこそこのお兄さんが立っている。

カウンターには見慣れたおばさんがいるが、
注文を取りにくるのは二十歳代のお嬢さん。

代替わり、ということかと推察する。

店のほうだけでなく、
客のほうも代替わりしたほうがいいのかもしれない。

居心地の悪いまま、二合徳利を空にした。

翌朝、血糖値が高かった。
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