よれよれ日記

谷晃うろうろ雑記

知足

2005年09月24日 | Weblog
優柔不断な性格が災いして、何を食べるのか大いに悩み、結局つまらないものを食べて自分で自分にがっかりすることがよくある。

選択肢の少ない地元なら、いろいろ迷ってもどこかで踏ん切りがつくのだが、出張に出かけた初めての場所などでは際限がなくなる。歩きつかれ時間にも追われだしてやっとたどり着いた店で、ひどいものを食べさせられたりしたことが何度もある。

一番ショックだったのは、20年以上前山手線のある駅のガード下の居酒屋で、鰹のタタキを頼んだら、生節のような代物に味の素がかかって出てきた。半泣きになりながら口に入れたら、味の素がジャリという音を立てた。

迷うのはまだ若い力があったのか、最近は迷うこと自体に疲れてしまうので、早々にあきらめてしまう。すると不思議に、もうこれでいいや、と投げやりに決めたものが、ちょうど体調にぴったりするのか、これが丁度、ぼっちり、満足満足ということがある。

自分で決められない自分に苦しんでいたのが、どうでもよくなると、気が楽になるらしく結果として素直になって、カレーそばだとかあったかい春雨だけで満ちたりてしまう。それがいいのか、わるいのか、考えるのもめんどくさい。
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図書館で借りた本

2005年09月20日 | Weblog
図書館で借りた本2冊を返そうと思い立ったが、1冊が見当たらない。

仕事場のこの山にあるはず、と思い込んでいるのにそこにない。仕事場では読めないと思い自宅に持ち帰ったかもしれない。

家で読みかけの本を置きそうな場所をいくらひっくり返しても出てこない。それに自宅でも本を開いた覚えがない。さて、と。

ふとファックス電話を置いてある棚の、電話帳や家電製品の取扱説明書などを置いてあるところに、「そこにあるべきでない」と思わせる何かがはさまっているのが目に止まった。引っぱり出すと目当ての本だった。

おそらく持ち帰ったものの、読まずにそこら辺に放り出しているのを家人が片付けたものと思われ、自分ではそんな場所に置くはずもなく、そう思っているからそこを探すべき場所とも思っていなかった。

それが探すつもりではなく見てみたら、「そこにあるべきでない」異物として思わず手にとってしまった。

かっかして「探す目」で見ていたら決して見つからなかったに違いない。図書館で借りた本を返すことは今回出来たが、すぐ近くにあるけれど、見失って久しい、死ぬまで、いや死んでも思い出さないような大切なことがたくさんあるのではないか。

図書館で借りた本を、返すことの出来る幸せ。
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ラ・ラ・ラ音楽祭

2005年09月19日 | Weblog
高知市の街中を会場にした音楽祭があった。

友人がボランティアで運営を手伝っているコンサート会場のキリスト教会に行って見たら、広い庭があるのに門のところにテントを張り、そこから道路向きにほとんどPAを通さずに演奏をしていた。ずいぶん大人しいことと思いながら次の目当ての会場に向かったが、後で聞けば、音が大きいと近所からクレームがついたとのこと。可愛そうに。

小さい街に会場が十数か所もあり、それぞれ10組以上のバンドが出演しているので、出演者と会場係りと観客以外に人間がいない、町中コンサート状態。平均年齢も皆高く、8月のよさこい祭りの後、年長者の「裏よさこい」に成熟すればな、と思う。

歩いていけば新しい会場があり、すぐ知り合いに出会ってしまう。途中、テニスサークルの先輩に出会い、最近の関心事について1時間ばかりご意見を拝聴。音楽をいくつも聴き、人の話も聞き、実に充実した休日だった。と日記に書いておこう。
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見張り塔からずっと

2005年09月06日 | Weblog
ニュース「ブロガーは見た--ハリケーンに襲われたニューオーリンズの惨状」
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000047715,20086957,00.htm

ハリケーン・カテリーナの被災前から、ニューオーリンズの高層ビルでホスティングサービスのシステムを守るために「籠城」しているグループのブログ。
http://mgno.com/

ニューオーリンズのど真ん中から、被災の状況を逐一知らせ、それに無数のコメントが書き込まれている。

カテリーナは、ハリケーンの来襲による、強風洪水だけでなく、置き去りにされた困窮層の暴徒化、さらに救済ではなく鎮圧のために現れた他の州の軍隊の白眼視という、二重苦三重苦の「生き地獄」になっている。

ビルの上から見て、車・ヘリコプターで動いているパトロール・軍隊。がらんとした町並みをさ迷い歩く行き場のない人々。カメラを向ければ発砲されるかもしれない緊張感。

自国内がこうなのだから、アフガンだろうがイラクだろうが、ヨルダン川西岸だろうが、やることは同じなのだろう。
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