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広く浅く

秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

セブンATM/大型バスLED/壁のSATY

2011-04-29 23:50:37 | 秋田のいろいろ
3つの話題をざっと。
●フォンテAKITAにセブン銀行ATM復活
秋田駅前の秋田ショッピングセンター(現在の愛称「フォンテAKITA」)には、イトーヨーカドー秋田店が入っていた頃は、1階にセブン銀行のATMが2台設置されていた。
ATMはイトーヨーカドー撤退に伴い撤去されたが、近くの「西武秋田店」地階に1台だけ新たに設置された。

フォンテの方には、開店前のフロアガイドでは地階に設置されるようなことが書かれていたものの、開店時には設置されず、フロアガイドの「セブン銀行」はシールで隠されていた。
しかし、今日、フォンテ地階に設置されて稼働していたのを確認!
フロアガイドの目隠しシールが剥がされていた
西武との連絡通路・トイレ・階段・ザ・ガーデンのサービスカウンター付近に、以前からゆうちょ銀行のATMがあるが、それとクリーニング店の間の狭いスペースに設置されていた。
フォンテのサイトには記載がないが、セブン銀行のサイト内のATM検索には掲載されており、9時30分から20時まで、1月1日以外毎日稼働するとのこと。

なお、西武地階のものも引き続き稼働(9:30~21:00)していた。
したがって、秋田県内のセブン銀行ATMは、イトーヨーカドーがあった当時同様、秋田駅周辺に4台(残り2台は野村證券秋田支店)に戻る。

●大型バスにもLED
路線バスの行き先表示は、従来の幕式(薄いフイルムに印刷したものを内側から蛍光灯で照らす)に代わってLED式が主流になっている。
秋田市のバス会社では、中型バスは既存の車両も含めて、ほぼ全車両がLED式に交換されているが、大型バスは全車両が幕式のままだった。これは、大型バスが走る路線が限定されていること、大型バスはすべて他社の中古車であり新車で購入したものはないことから、あえてLEDにする必要がないとの判断ではないかと思われる。

しかし、
発見
臨海営業所所属の大型バスの1台がLEDになっていた。
後部も
側面は見れらなかったが、前と後ろの表示装置がLED表示機に交換されていた。
全国的には大型バスにLEDが付いていても、何もおかしくないのだけど、秋田の大型バスにLEDが付いているのを見ると、ちょっと不思議な感覚がした。
幕式だった頃の同一車両
この車両は、1992年度に秋田市交通局が購入した、路線と貸切の兼用車(通称“ワンロマ車”)で、交通局時代は独自の塗装で目を引いていた(こちらの記事)が、2002年に譲渡されてからは他と同じ緑色の塗装になり、新屋方面の路線を中心に運行されている。

実は、半年ほど前から、これと同年代の大型バスの何台かの側面の行き先表示が、常に真っ白だったり、下手くそな手書きで「調整中」と書かれた状態で走っていた。
(修理せずに長期間営業に供するのは不親切だが、それは置いておいて)既に20年前後経過した車両だし、あまり使い道がない大型バスだから、廃車を前提として修理しないのかと思っていた。しかし、それがLED化されたということは、当分使うつもりなのだろう。(前も20年以上経った中型バスで同じことを書きましたが)

また、この4月に営業所間で配置転換された大型バスがあるらしく、
どっちへ行くの?
「八橋球場.車庫(=暗黙の了解で秋田営業所のこと)」という幕を出していながら、「臨海(営)」という紙を掲出するという、ワケの分からないバスを見かけた(つまり「臨海営業所」という表示がセットされていない)ので、LED化してこの問題を解決する目的もあるかもしれない。

ただし、見た限りでは、他の臨海営業所所属の大型バスは、まだ幕のままだった。今後、廃車から取り外すなどしてLED装置を順次取り付けるのかもしれない。
【5月2日追記】上記の路線貸切兼用車(日野製)と同年に秋田市交通局が購入し、一緒に譲渡されて新屋方面を走っている大型バス(いすゞ製。路線専用で市営バス当時は通常の塗装。現在は臨海営業所所属)のうちの1台にも、LEDが取り付けられて走っているのを確認。
【8月25日追記】この当時は分からなかったけれど、LED化されたのには、このような事情があったのです。

●壁面のSATYが
マイカルとイオンの経営統合に伴い、店舗名も「イオン」になった旧秋田サティ。
震災の影響なのか、店舗の外の看板類はほぼすべて「SATY」「MYCAL」のままで、先日はカラスが止まっていた

ところが、
「SA」…
外壁の「MYCAL」がなくなっており、「SATY」を取り外していた!
強風の中「A」が外される

その翌日、
紫色に
「SATY」の跡に「AEON」を表示するらしく、赤紫色の地色が貼られ、照明用の配線が出ていた。

裏口(東部ガスとの間の市道側)では、
AEON設置中

屋上のルーフサインはまだ「SATY」のままだが、ついに始まったか…
【5月2日追記】1日の段階では、川に面している立体駐車場の壁面は「SATY」のままだった。正面入口は「AEON」の文字が設置された。
【5月9日追記】5月7日頃から、ついに屋上にも足場が設置された。※その後の記事

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4 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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しかし… (n_waka)
2011-05-09 06:36:55
元市営のフラッグシップ的な車両が残ってるのは嬉しいけど、どれもサビサビで状態よくないっすよねー。
あんなサビサビの車両、昔は見なかった気がするんだけどなー。

雪国の過酷な環境と厳しい経済情勢はわかるけど、交通局のメンテが良すぎたのか、緑の会社のメンテが悪すぎるのか…
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考えてみれば (taic02)
2011-05-09 20:20:29
もう20年近い車齢なわけで、以前ならとっくに廃車されていたでしょう。
それを使い続けることは悪くはないですが、どうせならきれいに整備してくれれば、イメージ的にもよさそうだと思うのですが。
元市営バス利用者としては、複雑な心境ですよねぇ。

三平バスも10年経ちますが、既に錆が浮いている箇所があるほどの会社ですから、期待はしない方がいいのかも。
先週、弘前で同年代の弘南バスに乗りましたが、ピカピカでした…
返信する
マイカルからイオンに (たけりゅう)
2011-05-14 23:32:06
久しぶりにコメントさせていただきます。

三重県桑名市にある「マイカル桑名」も、「イオン桑名ショッピングセンター」になり、4月下旬に外壁の看板等の取り換えと、5月1日にバス停名の変更が行われました。

バス停名は『マイカル桑名口(まいかるくわなぐち)』が『イオン桑名SC口(いおんくわなしょっぴんぐせんたーぐち)』に、『マイカル桑名(まいかるくわな)』が『イオン桑名SC(いおんくわなしょっぴんぐせんたー)』に変更されました。
バス停名が今までより長くなって、ちょっと言いづらいし、癖でついつい「次は、マイカル桑名です。」と言ってしまいます。
バス停名の変更は、4月のダイヤ改正時ではなく5月に行われることが大震災の前から決まっていたので、外壁の看板取り換えも桑名では初めから4月下旬に行われる予定だったのかもしれません。
来月にアニメイトがオープンするようなので、ちょっと楽しみです。
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三重といえばイオン (taic02)
2011-05-15 19:35:43
お久しぶりです。コメントありがとうございます。

マイカル桑名は1995年オープンなんですね。秋田サティと同年です。
で、三重交通さんが関わっているようですね。
三重といえば旧ジャスコの天下かと思ってましたが、マイカルがイオン傘下に入る以前に出店していたとは知りませんでした。

全国どこでも、まだまだジャスコ・マイカル・サティがなじんでいて、新生イオンは定着しにくいでしょうね。かえってその方が誤解が生じないと思いますし。
秋田では、逆にバス停が4月に変わり、屋上看板はやっとこの週末に更新されました。
お客さんは混乱するし、バス会社には表示や放送の変更も必要ですし、なかなか大変です。

アニメイトがイオンにできるのって珍しいと思ったら、最近は「アニメイトイオン」というので展開してるみたいです。
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