広く浅く

秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

バス停名変更など

2009-06-13 22:44:25 | 秋田のいろいろ
久しぶりに路線バスで新屋方面へ。
車内で2つの掲示を見かけた。(席から遠い位置だったので、内容はあいまいです)
1つは昨日、12日付けの新型インフルエンザに関するもの。乗客へ帰宅後のうがい・手洗い、咳エチケットを呼びかけていた。先日旅行した際(旅行記アップが途中でスミマセン)、名古屋鉄道の車内放送や車内の文字情報装置で呼びかけられていた内容とほぼ同一のようだったので、国交省や業界団体共通のものかもしれない。
【8月28日追記】8月下旬、青森の弘南バスでも同内容の掲示があったが、弘南バスと日本バス協会の連名だった。秋田のバス会社では掲示なし。
でも、県内で患者が発生した翌日の掲示とは、失礼ながらこのバス会社にしては迅速。昨日の記事で紹介したような、肝心な時に呼びかけをしない秋田県庁のスギッチに比べればずっといい。

それと運転士がマスクを着用していた。今日一日で複数の営業所の十数台のバスを見たが、ある営業所の運転士は同じデザインのマスクを必ず着用していたのに対し、別の営業所の運転士は人によってデザインの違うマスクだったり、マスクを着けていなかったりだった。たまたまかもしれないが、営業所の縦割り意識が強いこの会社らしい。
それはともかく、不特定多数が閉鎖空間に集まる公共交通機関として、注意を払っているのが感じられた。


もう1つの掲示は、秋田市西部市民サービスセンター“ウェスター”開設に伴うバス停名称の変更について。3か所の停留所の名称が変わるが、車内放送等は準備が出来次第変える旨が記載されていた。
変更されるのは(記憶違いで若干表現が違うかもしれません)
 新屋支所前→日吉神社前
 西部公民館前→秋田銀行新屋支店前
 新屋案内所→西部市民サービスセンター

支所と公民館は前の記事で僕が予想した通りの名称になった。まあ、これが無難で妥当なところでしょう。
でも秋銀新屋支店前っていう名前は一部では混乱する人もいるかもしれない。雄物川対岸とはいえ、わずか4つ上り方向に「秋田銀行割山支店前」という停留所があるから。
意外なのは新屋案内所のバス停名も変わること。サービスセンターに同居することになったとはいえ、引き続きこのバス会社の案内所があって業務をしているんだから変える必要はあるのだろうか。

今回の名称変更は、すべてサービスセンターを作った秋田市のせいで、バス会社に責任はない。だからしばらく変わらないのかと思ったが、けっこう早かった。
変更費用と手間がかかってかわいそうだが、7月の運賃改定作業に合わせてやるだろうから、少しは軽減されるだろうか。

でも、この車内の掲示以外にはまったく名称変更の気配はなく、バス停のポールはそのまま。ホームページや当該バス停にも告知はない。新屋案内所なんか待合所があるんだから、掲示板に車内と同じ文書を貼れば良さそうだけど。
それに企業などが店舗やイベントなどの広告・告知のアクセスマップなどでバス停名を掲載することもあるから、名称変更が決まった以上、早めに告知するべきではないだろうか。
案内所にはインフルエンザの掲示文もなかったし、バス会社にはやっぱり利用者への各種周知はもうちょっと工夫をお願いしたい。【6月16日追記】この時点では、3月末での乗継回数券発売終了の告知だけは貼られていた。7月からの運賃値上げ決定の文書だってホームページには出てるんだから、ここにも貼るべきだと思う。【6月23日追記】秋田駅前バス乗り場には、20日付けで運賃改定の告知ポスターが掲示されていた。(回数券の発売・使用方法に変化がないことも併記。新屋案内所は未確認。一部車両の車内には駅前と同じ掲示あり)【7月2日追記】1日から名称が変わった
上り側のバス停。羽後交通の方はどうなるか?
県道の信号機の交差点名も「新屋支所前」のまま。この調子ではバス停の方が先に変わるでしょうね…

まさに秋銀新屋支店前
旧新屋支所・旧西部公民館とも建物は解体などされず、そのままだった。


飛んで楢山のサティ前。
3月末に、同一経路・行き先なのに、バス停掲示の時刻表が担当営業所や車両運用別に紙や欄が分かれていて見づらいことを取り上げた。
その直後に新年度のダイヤ改正があり、その機会に1つにまとめてくれないかと期待していたが、4枚に分かれていた「通町」停留所では相変わらずでがっかりというかやっぱりと思っていた。
紙は同じだったが、欄が担当営業所別に2つ(新屋発と御野場・南高校発)に分かれていた「サティ前」。改正後初めて来たら、
なんと!!(左の欄)
秋田駅行きが同一の欄になっている。これなら見やすい(これが普通だけど)。
願わくは通町など、もっと路線数・本数・利用者が多い停留所でも1つにまとめてほしいが、わずかながら一歩前進だ。バス会社を少し見直した。今後に期待。
【2010年4月2日追記】通町も改善された

ついでに3月に古川添交差点の一件で、交差点南側の市道で見かけた「本荘」「大曲」と市町村合併前の地名が残っていた古い案内標識。

残念ながら(?)、「由利本荘」「大仙」に修正されていた。

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