団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

ウクライナ戦争から見える真のリーダーとは

2022-03-13 05:56:19 | 政治

2014年に続き今またウクライナがプーチンに侵略された、

狂った独裁者は目的達成のためには手段を選ばない姿勢は原子

力施設への攻撃もしており許しがたい暴挙である、連日のテレ

ビの報道は見るに堪えない、本当に悲惨な状況である。

 

2014年のウクライナ危機で正面からプーチンに対峙したの

はドイツのメルケル首相だった、爆弾と戦車でウクライナをな

ぎ倒そうとするプーチンに対し怒りで震えながら38回の話し

あいを重ねた、メルケルはプーチンの良心に訴えることはしな

かった、プーチンの常習的な嘘を見破り人権侵害と残虐行為が

行われてる事実をひとつ一つ指摘し、プーチンの脅かしにも屈

せず、その責任がプーチンにあることを思い知らせた、まさに

真のリーダーである。

 

ちなみに我が国の安倍元総理もプーチンと38回も会談してる

けれど今回の件で北方領土問題は振り出しに戻った、外交を得

意としてるというけれど、本当だろうか?発展途上国への援助

には積極的かもしれない、しかし「拉致問題は最優先課題」

いっておきながら北朝鮮と交渉の経緯すら見えなかった、ロシ

ア、中国、アメリカ、北朝鮮、強気な国には弱腰といわれても

仕方がない。

 

 

今、ウクライナのゼレンスキー大統領は最前線で命がけでリー

ダーシップを発揮してるが戦争の終結までは険しい道程である、

日本も対岸火事ではない、ウクライナの問題を自分の国の問

題として抑止力を考えなければならない、正面から問題に対

してくれるリーダーこそ望ましいと痛感してる。