夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

対雨  李白 

2013年10月01日 09時50分55秒 |  漢詩を長崎弁で


雨の日には、好きな本とお酒と煙草。これに限る。
  気になる人がいるよね、、何の本を読んでいるのかな~って。
李白の詩集でした。
たまたま開いたページが 対雨。
李白には珍しい雨の詩。



空庭織砕烟
  空庭 砕烟を織る
  がらんとした庭には靄が織りなしている

いいじゃん、いいじゃん、ちょうどぴったりの詩ね。

全文は

巻簾聊挙目
露湿草綿綿
古岫披雲毳
空庭織碎烟
水紅愁不起
風線重難牽
尽日扶犂叟
往来江樹前

簾を上げて目ばちょっと上げてみると
雨に濡れた草が面々と広がっとる
山の洞穴からは柔らかか雲がたなびいてきちょる
がらんとした庭には靄が織りなしとる
。。。

あとは意味を知りたければ、ググってみて。
李白の雨の詩はあまりないのですよ。だから検索をかけても意外と出て来ないかもしれないけど。そのときはごめんね。


なんて、おいちゃんは、なにやら精いっぱい気取っておりますけど、レンズのテストをしているだけなんだ。でも、こんな設定だったら、お酒はブランディでしょうに、おいちゃんに聞いたら、あったはずなんだけど、ブランディグラスが見つからないんだって。時間の多くを探しもので費やす。まあ、年寄りのごく一般的なパターンね。

テストは先日も撮っていた、AF Nikkor 35-105 f:3.5-4.5ね。
ただ、このレンズ、ピントがちょっと前に来る傾向があるみたいね。
今のAFでは、受光板のデータでピント合わせしているはずだから、ピントがずれるって言うのがよく分からないんですけどね、でも実際にそんなのあるんですよね。。


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