夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

タチアオイ

2011年06月29日 08時32分30秒 |  岬な日々


今、タチアオイがたくさん咲いていますね。
家の庭には一つもないのです。
どうもタチアオイって好きじゃない。
なぜって聞かれても、好き嫌いは理屈じゃないから答え難いけど。
もしかしたら、多くのタチアオイが、これでもかって言うくらいに派手な色、花だからかな?
これだけ咲いてくれているのだから、少しは撮らなければなんて、一種の義務みたいな感じて撮ってみましたけど、こんな風に白黒っぽく撮ってみたり、、



この位ならまだ許せるのですけど、、



こんな風にド派手になってくるとね、



ちょっと、私の範疇を超えちゃう、



ところで、お勉強。
現在では葵というと、このタチアオイが一番目につく花かな?

葵は上代に、日本に入ってきた花なのだそうです。
万葉集には

梨棗黍に粟嗣ぎ 延ふ田葛の
  後も逢はむと葵花咲く
       16-3834
  棗(なつめ)
  黍(きび)
  嗣ぎ(つぎ)
  延ふ(はう)
  田葛(くず)
  葵(あふひ)
   ボクちゃん、なんて親切!

なんて詩がありますが、これは食用の植物を織り込んだもので、当時の葵はフユアオイで食用として植えられていたということです。

それが古今集や、新古今集ではフタバアオイを指すようになりました。
葵祭りの葵ですね。
以前、式子内親王の

忘れめやあふひを草にひき結び
   かりねの野べの露の明ぼの
       新古今集 3-182

ご紹介したと思いますが、これは葵祭りの前夜に賀茂神社に泊られたときのことですね。
またまた、この賀茂神社の葵から徳川家の葵の紋が生まれたのもどこかに書いておりましたな。

同じ葵でも、時代によって、意味するものが違うのです。


いや~、 お勉強しましたな~
んだども、何の役に立つ?
まぁ、一生役に立つことはないでしょうな。(きっぱり)
コメント (6)
この記事をはてなブックマークに追加

三軒屋の野良猫たち

2011年06月29日 07時34分15秒 |  岬な日々


チビ太を散歩させている三軒屋の海岸の入り口に、少し前まで、おじいさんたちが日がな一日釣りをしておりました。おじいさんたちは、釣り上げた小魚を周りの猫たちに上げていたので、10数匹の猫たちがいつもおじいさんたちの周りにたむろしておりました。

ところが、あの大震災以降、おじいさんたちの姿が見えなくなりました。
釣り糸を垂れていたところが壊れてしまって、使えなくなったからでしょうか。別な場所に移ったのでしょうか。

餌をくれていたおじいさんたちがいなくなって、猫たちも随分と減りました。今日も見たのは2匹だけ。どこに行ったのでしょうね。
おじいさんたちと一緒に移動したのならいいのですけど。
ちょっと心配。

いすみ市は被災地なんですよね。
コメント (2)
この記事をはてなブックマークに追加

鳥、とり、トリ

2011年06月28日 21時17分33秒 |  岬な日々


鳥を撮られていた知人が亡くなりました。
今日あたり、お葬式なのでしょうか。
ドクターストップがかかっておりますので、お別れにも行けません。
久しぶりに、鳥の写真。
彼女に届けばいいのですが。


コメント (2)
この記事をはてなブックマークに追加

お風呂

2011年06月28日 19時58分06秒 |   ボクとおいちゃんと ときどきおねえ


今日は暑かったですね。
屋根塗りに来ていた職人さんが、屋根に座るとお尻がやけどしそうと言っていました。
ベランダに置いてある温度計は陰においてあるのに、45度を示しておりましたよ。



予報では、いすみ市は25度だったんですけど、家の中でも34度を示していました。
ほんと、暑い一日。

屋根塗りが午前中で終わり、午後から空きが出ましたので、おいちゃんはチビ太をお風呂に連れて行ってくれました。

どこかの国の健全な男子は可愛い女の人のいるお風呂に行くのだそうです。おいちゃんは「返す返すも残念ながら」そんな経験はないのだそうですけど、チビ太を特別に連れて行ってくれました。

このお店、チビ太にはちょっといわくのある店。
チビ太がおいちゃんのところに来て間もないころ、おいちゃんはチビ太を連れてここの隣のクレープ屋さんに来たことがあります。
ドッグサロンとクレープ屋さんは隣り合わせで姉妹でやっているお店。
おいちゃんは両方に関心があって、覗きに来たのですね。

ところが、前の道を走っている車がバンって大きな音を出して、チビ太はもう、驚いてしまって、つないであったスツールごと前の道を走りだしちゃったんです。親切な近所の方々が追いかけてきてくれて、チビ太をおいちゃんのところに連れ戻してくれました。
だから、おいちゃんとしては、なんとなくカッコ悪くってその後、来れなかったんだそうです。

でも、おいちゃん、先月、発作起こしたでしょ。退院したばかりなので、シャンプーみたいな作業ができなくなっちゃったし、暑くなっちゃったんで何とかしなきゃって考えていたんですね。
おまけに、蚤取り(フロントライン)が今月で切れて、今、通販で取り寄せ中。
チビ太は家ではリードなしで、外にでも行けるので、草はらなんかもばんばん走り回っているから、ダニなんかつけたらおいちゃんも困るもんね。
おいちゃんとしては、毎日、掃除機を何度もかけて、気が向けばスチームクリーナーまで動員しているけど、なんとなく怖いみたい。
まあ、おいちゃんも困るし、チビ太も汗臭くなっちゃ、可愛い子に嫌われると困るし。
先日も、あの子猫ちゃん、、、チビ太が一生懸命仲良くしようって言っているのに、嫌がっちゃって、、、、、チビ太、悲しかったんだから。体が汗臭かったってことはないよね、、、、

だから、お風呂はいやでも、仕方ないんですよ。
おいちゃんの気持ちは好意として素直に喜ばなきゃ。
チビ太は、お礼に明日から番犬に励まなきゃね~

いや、体も気持ちもふわふわになって、気持ちいいのやら、なんだか怖いのやら、、、、複雑な気持ち。



でも、お風呂を上がって、お姉さんに首にリボンまで付けてもらえました。



チビ太、ちょっとばかし恥ずかしいかな、、、、


コメント (4)
この記事をはてなブックマークに追加

雨の子供たち

2011年06月26日 14時22分59秒 |  写真


遠くに出ることにドクターストップが出てしまいました。
なに、医者が何を言おうと、やりたきゃやるんです。
タバコは厳禁と言われて、「はいはい」って返事をしながら帰りすがり、タバコを1カートン買ってきたのは、、、医者には内緒。
でも、さすがに体が言うことを聞きません。すぐに息苦しくなる。だから、家の中で謹慎って言われても、聞くしきゃありませんね。

おまけに外は雨。
こんな時には何を撮るか、
雨を撮るしかないでしょう。

知ってます? 
西洋の絵に雨脚を書いたのはゴッホが最初。
それも北斎の絵に影響を受けたんです。
なんてことは別にしても、雨を撮るってのは難しい。
雨脚を撮るのはさらに難しい。

なら、どうする?
答えは簡単。
雨の子供をとればいい。



家を出なくても、ベランダのプランターの中にも、雨の子供たちがたくさん踊っています。
こっちでも、



あっちでも、



まるで運動会をしているみたい。



こんなところにもいましたよ。分かります?



こちらは雨の子供の学校かな?





コメント (6)
この記事をはてなブックマークに追加

昨日

2011年06月26日 14時03分58秒 | 日記

昨日、知人が召されたという連絡が入りました。
最初にお会いしたときにはカメラ(それも鳥用の長いレンズを付けたもの)とデジスコを担いでおられました。
でも、その背にはリュックの中に酸素ボンベ、口にはチューブ、そんな恰好で、100メートルも歩くと、立ち止まっては苦しそうに深呼吸。
そんな状態で、今日は富士山、明日は渡良瀬と、鬼気迫るような、見ている方が苦しくなるような活動を続けておられました。

自分も病気をして、いろんな活動ができなくなっていますが、彼女のように積極的に何かをしていこうという気持ちを保つことがどれほど、大変なことか、今さらながら思い知らされている毎日です。

鳥が好きな彼女のこと、あちらへも鳥の背中に乗って行かれたのでしょうか。
あちらでもデジスコを構えて、もうこちらの世界にはいなくなってしまった鳥たちを追いかけておられるのかな。

ドクターストップが出ていますので、お別れにいくこともままならない。
遠く離れた岬の地から、ご冥福をお祈りするしかありません。


コメント (2)
この記事をはてなブックマークに追加

蜻蛉

2011年06月26日 13時20分56秒 |  岬な日々


トンボというとついつい加賀の千代女の

とんぼつり 今日はどこまで行ったやら

を 思い出してしまうけど、これはもうすでに書いているので、今日はパス。

そういえば、万葉集のなかの湯原王の   (3-376)

あきづ羽の袖振る妹を玉くしげ
   奥に思ふを見たまへ我が君

も、確かご紹介してしまっていますね。

でも、トンボ、古代は「あきづ」 平安期ころからは「あきつ」
本州の古い名前のあきづしま(あきつ)はトンボの名前からきているのですよね。(日本書紀 神武天皇) それなのに万葉集にはあまり詠われていないのはちょっと寂しい気もしないでもない。 
たまに使われているとしてもトンボそのものではなくって、トンボの羽のように薄く、透き通った、、、(多くの場合、女性の薄絹)って意味でつかわれていることがほとんどですからね。なに、どっかの男がウシシって顔で作った詩(?)なんでしょうね~
まあ、どこかの田舎に侘び住まいしているその子孫がU20しか念頭にないといっても、それはその、、、正当な伝統を受け継いでいるだけなのでしょうな。次回から、そのように言っておこう。








コメント (4)
この記事をはてなブックマークに追加

夏に至りました

2011年06月22日 19時16分54秒 |  岬な日々


暑いですね。
関東地方は本格的な夏の暑さに見舞われました。
チビ太もちょっとバテ気味。
一日中、舌をだしてハァハァやっておりました。

今日は夏至。
夏に至ったばっかりなのに、この暑さ、この先が思いやられます。

梅雨の時期の代表的な花、紫陽花はあちこちでぐんなりしておりました。
これは昨日切ってきた紫陽花。
家の中でいくらかは楽をしたのかな、、、



それでも、がんばって咲き誇っている花々もあちこちに



もう時期は過ぎましたけど、



こちらは、ほとんど時知らず



これからの花、、、、かな?



家に戻りましたら、玄関から庭の植物が木漏れ日を受けて輝いておりました。



これからが梅雨も本番、そして今日以上の本格的な夏の暑さが待ち構えています。
皆さま、くれぐれもご自愛くださいね。

コメント (16)
この記事をはてなブックマークに追加

梅雨の合間に

2011年06月21日 00時28分59秒 |  岬な日々


梅雨の合間は忙しい
でも、ちょっとはまどろみたい、、、
ねぇ、そうでしょう。



やらなきゃいけないことを考えては、心の隅でちょっとばかし罪を感じても、、、



罪は甘美なまどろみのなかに消えて行く。
コメント (2)
この記事をはてなブックマークに追加

五月晴れ

2011年06月20日 15時47分50秒 |  岬な日々


今日は朝から薄曇り。柔らかい日差しが射しこんできています。
五月晴れ。
五月晴れというと、五月の真っ青な晴れの一日をイメージされるかもしれませんけど、本来は、五月雨(つまり梅雨ですね)の間の晴れ間のことですよね。

雨は必要、人生にも休養は必要。 でも梅雨のようにえんえんと雨や曇りが続くのはちょっと気がめいるところもありますね。

だから、今日はこの貴重な時間を大切に。
家の周りを一回り。



梅雨の定番の紫陽花。



そして、いろんな花が輝いていました。











コメント (4)
この記事をはてなブックマークに追加