夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

歳月 人を待たず

2010年03月31日 14時45分03秒 |  漢詩を長崎弁で


先日の「冷たい雨には」に姐さまから「及時當勉勵」って、コメントをいただきました。
はいはい。陶淵明の雑詩の1の一行でございますな。
この後、有名な「歳月不待人」って続くのですよ。

及時當勉勵
歳月不待人

時に及んで当に勉励
歳月は人を待たず

なんていうと、勉強しなさい。時は待ってくれませんから。って、いかにも勉学の勧めみたいな文言ですけど、この前の部分を読むと、とんでもない間違い。

人生無根蔕  
飄如陌上塵  
分散逐風轉  
此已非常身  
落地爲兄弟  
何必骨肉親  
得歡當作樂  
斗酒聚比鄰  
盛年不重來  
一日難再晨  
及時當勉勵  
歳月不待人  

人生 根蔕なく
飄として陌上の塵の如し
分散し風を逐って轉じ
此れ已に常の身に非ず
地に落ちては兄弟と爲る
何ぞ必ずしも骨肉の親のみならんや
歡を得なば當に樂しみを作すべし
斗酒 比鄰を聚めよ
盛年 重ねては來たらず
一日 再びは晨なりがたし
時に及んで當に勉勵すべし
歳月 人を待たず




人っちゃ根っこがなか
道ん上の塵のごたるもん
風ん吹けば散ってしまう
散ってしまえば、もう自分じゃなか
生きてるもんは皆、兄弟っちゃ
なんも血の繋がりばかりが兄弟じゃなか
嬉しければ、楽しめばよか
酒が入れば、近所を呼べばよか
人の盛りは二度とはこん
今日という日も二度はなか
チャンスがあれば楽しむこっちゃ
人生は短かとやけん



陶淵明は酒豪として鳴らした人。中国の詩人の中では李白もまたその一人。
李白のお酒の詩はいくつかすでに紹介しています。
たとえば、月下独酌とか、山中与幽人対酌でしたね。
気になる方は、右のカテゴリーの「漢詩を長崎弁で」でチェックしてみてください。
二人とも、酒がどれだけ素晴らしいのか、たくさんの詩を残している。
でも酒豪っていえば、姐さまもひけを取らないって噂がしきり。
斗酒が手に入っても、姐さまなら、飲み仲間を呼ぶ暇もなく、ご自分で空になさるでしょうな。
美味しくのみ、美味しく食べ、そして月や、花や、周りのものをより愛でるお酒であれば、いいけど。
酒樽に、恨み辛みを吐き出すお酒なら、ちょっと悲しい。
そんなお酒は、思ったほど薬にはならないからね~



ところで、お酒の日記に、なぜ雀の写真?
子供のころ、お米をお酒に漬けておいて、それを庭に撒いていると、それを食べた雀が酔っ払って、簡単に獲れるって聞いたことありません?
でも、あれ大嘘みたいですね。

「ふん、その程度の策に乗る私じゃないわよ」って上の雀ちゃんは言っておりました。
「それに、私は甘党だし」



暖かい日差しに包まれた多摩川では、桜がほとんど満開。雀が桜に群がって花の蜜を吸っておりました。ヒヨドリやメジロでは見慣れた風景ですけど、雀も甘党だったんだって、初めて知りました。



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桜咲いたよ

2010年03月30日 21時51分16秒 |  岬な日々


昨日の日記では「冷たい雨には」って、青空と暖かい陽射を願っておりましたけど、願いが通じましたね。

今日は、絵に描いたような青空と、暖かい陽射。
桜もだいぶ咲きほころんできました。



常々、私の背後霊は木花咲耶姫様であるぞって、勝手に言いふらしておりますけど、姫様、私の願いを聞かれて、ご招待くださったんですな。
えぇっ、姫様からのご招待!!!



だって、木花咲耶姫は桜の花の精でもあられるんだから。



ちなみに、木花咲耶姫は浅間神社の主。火山の神様、おまけに水の神様、安産の神様、、大変お忙しい方なのですよ。
そんな方からのご招待をお断りするなんて不敬なことは出来ませんよね。
実は左の坐骨の上下が痛かったんですけど、そんなことは言っておられませぬ。
とるものもとりあえずお伺いいたしました。
下はご挨拶中の私ね。



姫様のお宮に通じる参道は、、、



そして、内宮のお庭は



甘い香りが一面に、、、、



もう、ボクちゃん陶然としちゃって、、、、



これっ! はしたない



駄目だって言ってるでしょう!!



あまりぼろを出さないうちに、そうそうに退出してまいりました。

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冷たい雨には

2010年03月30日 11時39分43秒 | 私も作ってみました


冷たい雨には
青空を願い

晴れた日には
暖かい陽射を求める




昨日は、午前中は冷たい雨。お昼に(予報では)晴れ。もっとも、実際には曇りでしたけど。午後からはまた雨。そして夕方は晴れ。
めまぐるしく変わる一日でした。
変わらないのは気温だけ。
一日、寒かったですね。

色がでないって、泣き、
質感が違うって、途方にくれ、
構図が気に食わないって、思い悩み、
ピントがいまいちって、じたばたし、、、


だから人間は進歩したんでしょうけど、その進歩の代償に大きな欲、悩みを抱えてしまいましたね。
ほどほどならいいのでしょうけど。。。
欲は果てしがないから、、、、

なんて、田舎に隠遁して、仙人を目指して修行中の私のいう台詞にしてはおかしいかな。
まあ、あれって宣伝用のキャラクターイメージだから、、、
本人は、悩み、欲にまみれて七転八倒しておりますよ、、、、

でも、仙人志望の人たちだって同じようなものだったろうと、昔から密かに思っておりますけど。


Nikon D300
Micro-Nikkor-P.C. 55mm F. 3.5
ISO 200 WB Auto
F.16 1/30

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すざまじくも物ぐるほしけれ

2010年03月29日 20時36分29秒 |  食べるために生きる


昔の同僚の子供が作った「創作和菓子」なるもの。
この子、お菓子を勉強しにパリに行き、帰ってきたと思ったら、和菓子に転向。
この和菓子、今勤めている銀座のお店に出ております。

なれど、、、、
和菓子の既成概念からすれば、「これはなんじゃ」だし、
洋菓子の感覚からすれば、これまた、「なんじゃ」になるのかな?
とにかく、私の古い感覚ではついていけないお味でございました。

日本の既存の季節にも、味からも、逸脱した、新世界でありました。
はて、これをどこで、どんな折に食べたらいいのやら、、、

半外人の作る、和物って、なかなか難しいものがありまするな~
育ちは、一応日本なのですけどね~

こんなときには昔なら、「既成の価値観を剥ぎ取って、白紙で見る」なんてのたまうところではありますが、、、
もう、そんなエネルギーは私には残っていない。
実にいと物狂おしゅうすざまじき物でございました。
、、、、
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キャノンSX20IS 慣熟運転中  バラ

2010年03月28日 19時01分38秒 |  デジカメ練習帖


バラっていうと、山のように詩がありますよね。
私もけっこういろんな詩を引用してはいるんです。
たとえば、
シルベストルの秋とか、
ルコンテ・デ・リスルのバラ
あるいは、万葉集から紀貫之の詩とか

それでも、どうしても結局、例の、「バラは他の名前でも同じようにかぐわしい」って台詞に行きあたってしまう。
この言葉に、心酔しているのかといわれると、まあ、そうでもない。
ようするに、なんとなく、かっこつけなんですかね~
たぶんに、そんなところが自分で見えてしまっちゃっているから。
だから、「バラが他の名前で呼ばれていたら、かぐわしくはないわよ」なんておてんば娘のコメントが伝わってきたりすると、びくっちゃって、
今回は、はて、この台詞を使うべきか、使わざるべきかって悩んでしまったり、、、、



キャノンのSX20ISの慣熟にお付き合いください。
昨日も同じバラを撮っておりますけど、昨日のはD300にマクロの200ミリ。
画像を比べても、このくらい(長い辺が500p)にリサイズしていれば、違いはお分かりにならないと思います。
つまり、私のような使い方では特にD300を必要としないということですよね。

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バラ  大きな画面へのリンクのテスト再び

2010年03月27日 14時46分57秒 |  デジカメ練習帖



バラ。
今回も、大きな画面へのリンクのテストをいたしております。
リンクをクリックされて、写真がでましたら、再度その写真をクリックされると大きな画面で見ることが出来ます。

昨日、求めてきましたバラ。
オレンジから黄色へと色が変わって行きます。




カメラ ニコンD300
レンズ MicroNikkor 200mm F.4
絞り優先オート
スポット測光
ISO 200
1/15 F.11 +1.0


園芸種はどうも、、、なんて言っておりますけど、これを見ていると、綺麗なものは綺麗って、、、、ボクちゃんいつでも豹変するのですね~
下の写真の大きな画像はこちらをクリックしてください。画像がでたら、再度クリックすると大きな画像で見られます。
この日記へ戻るときには、ブラウザの戻るボタンを押してくださいね。



カメラ ニコンD300
レンズ MicroNikkor 200mm F.4
絞り優先オート
スポット測光
ISO 200
1/45 F.11 -1.0



トップの写真の大きな画像へのリンクはこちらをクリックしてください。 画像が出たら再度クリックすると大きくなります。
この日記へ戻るときには、ブラウザの戻るボタンを押してくださいね。

カメラ ニコンD300
レンズ MicroNikkor 200mm F.4
絞り優先オート
スポット測光
ISO 200
1/15 F.11 +-0

リサイズしてしまうので、違いが分かりませんが、キャノンのSX20ISで撮った同じバラを次にアップしてあります。
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堂島ロール

2010年03月26日 22時07分03秒 |  食べるために生きる


マイミクさんが先日堂島ロールのことを書かれていた。
ちょうどその日、三越に行って、堂島ロールの長い列を見てきたばかりだったので、ちょっとびっくりしたのだけど。
今日はたまたま堂島ロールを試食する機会に恵まれた。
まあ、なんでもやってみることですな~ って、お味はって聞かれても、私は洋菓子のことはよう分からんのですよ。
なので、自分がよほど気に入らなければちょっと書けないね、、、
まあ、よく言われているように、軽い。甘さも適当に控えめ、私の書けるのはそんなところくらいでしょうね。


期間限定の美味しい和菓子を買いに京都まで行くかって言われると考えてしまう、、、っていうのは、即却下ってことではない、、、行きたいって気持ちがかなり強いのですね。
でも、ロールケーキのために大阪まで行くかって言われれば即、却下なんですね。
まあ、好みの問題だから、許してもらうほかないけど。


番町のクッキーを食べてみたいけど、誰か持ってきてくれないかな~
好きでも、嫌いでも、一度は試してみなきゃね。

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テキサス

2010年03月25日 21時28分21秒 | 日記


うちの怪鳥さん、今日からテキサスだと。
引率してくれる中学生をあまり困らせなければいいけど、、、
ただでさえ、線引き線引きって煩い時期だから、問題起こさないでね~

名札をつけないで、一人でどっかへ行っちゃいけませんよ~
迷子になるからね~

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羽を伸ばしたい, けど、、、

2010年03月24日 13時05分25秒 | 日記


大きく羽を伸ばしたいけど
冷たい雨
寒い風




今日の予報では朝方は4月中旬の気温。それがそのまま横ばいで、昼過ぎには真冬並みまで下がるそうです。
雨も冷たい。

ベランダのラナンキュラスとアネモネ。
開きかけた花をそのままにして、肩を寄せ合っているようです。
周りが冷えているときに、世に出てくる若い人たち。
かわいそうですね。
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SX20ISとの多摩川散歩

2010年03月23日 18時16分10秒 |  多摩川散歩


岬から戻りました。
明日は雨の予報。なので、渋い体に鞭を打って、多摩川へと出てまいりました。
なんせ、今回は岬では樵なぞもやっておりましたので、だいぶお疲れでござんす。
でも、家の中にいるだけなら、こんな幸運にありつけることはありませんから、、、



って、ほんとうは買い物のついでに回り道をしただけですけど。
体が重い。なので今日はサブカメラ一台だけです。
三脚、一脚も用意しませんでした。
スッピンのキャノンSX20ISの画像をご覧ください。
あら、ちょっと恥ずかしいかしら。。。



途中、見つけた花。
枯れ木になにやら赤いものがちょこちょことついておりました。
なんだろうと見ましたら、ハナノキって名札がついておりました。
また、ずいぶんとそっけない名前を貰ったものですね。



私の散歩コースは桜の名所。
東京では開花したとの発表がありましたが、ここでは、ほんのちらほらだけ。
メジロ君が恍惚となっていた桜と違い、ソメイヨシノは、ほとんどはこんな感じ。



せいぜい、こんなものかな、、、



足元には、、、、 私はタンポポよりもこちらが好み。



洗練されていない私を感じますってか?
まあ、人様の好みをとやかく言わないでください。
好みが分かれるから、世の中上手く収まるし、戦争も起こる、、、



ねえ、牛や豚を食べながら、鯨は駄目ですか。
なんだか、コーランか死かなんていわれているようで、白色人種の横暴さにはあきれ果てますな、、、、
黒マグロ禁止なんてわめいているヨーロッパ人を寿司屋に連れて行ってトロを食べさせたら、目がトロ~んとなって、 「美味しい~」なんて話も、聞いておりますがな。
なんて、話が大きくなりすぎてますな、、、

これまた、私の好みの花。
ショカッサイ、、、、何も上のコメントに喝采を期待したからではないですけど。



なんてところで、お後がよろしいようで、、、、

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