夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

栗きんとん レシピ付

2006年12月26日 12時02分07秒 |  食べるために生きる
御節の栗きんとん

きんとんって言ってもただ、芋を煮て、裏ごしにするだけの料理ともいえない程度のもの。
砂糖も黒豆と違い、出来上がりそのものの味だから途中で味見しながら微調整をやれば自分好みの甘さにできる。
その程度の気持でトライしてみたら?


材料
さつま芋  中くらいのを2本
  皮を暑めにむいて、5センチくらいに切り
  水につけて半日くらいさらす
    (ただしそんなにながくさらさなくてもいいと思いますけど)

輝明ちゃん、そんなに厳密に長さを計らなくても大丈夫!


くちなし  
  (神社の庭から盗んできたもの、神様ごめんなさい。)
  上のさつま芋を水にさらすときに、別なボールにいれて、水につけておく。(人によっては砕いてガーゼに包んで、さつま芋を煮るときに一緒に煮る人もある。そのほうが色が濃くでるが、私はあまり濃くでるのが嫌いなので、この水だけを使います)

クチナシを水に漬けているところ


砂糖 200グラム(これくらいが普通なのだと思います。私はもっと少なめにします)
栗の甘露煮 5個くらい(お好みに応じて)

さつま芋を鍋に、クチナシの実を漬けていた水を鍋に入れ、弱火で芋が柔らかくなるまで煮る。(クチナシの実を砕いてガーゼに包み、一緒に煮るのが普通です。私は上に述べたように濃い色になるのが嫌いなのでここでは色水だけを使います)



煮えたら裏ごしし、それを鍋に入れて砂糖を加える。
裏漉し器やヘラがないので、漉し網としゃもじで代用。でも裏漉し器はあった方が滑らかなきんとんができる。





中火で煮詰め、練り上げる。
芋の種類によってはかなり甘いものもあるので、砂糖は半分くらいの量でスタートし、途中、味を見ながら加えていくほうが失敗がない。



途中で栗を入れる。このときに栗の汁もすこし加える。



鍋から出して、冷やす。
出来上がりの写真がトップの写真ですね。

以上。


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (よしこ)
2006-12-26 19:58:58
きんとんって、すごく好きなんだけど、栗の扱いに毎度悩みます。
いっそ、細かくして風味だけ・・・?
今年は、栗と小豆のロールケーキで。
自分で作らなくてもいいし・・・・
返信する
どうってことないですよ (赤い風車)
2006-12-26 20:03:45
黒豆をおつくりになるのでしたら、同じような時に下ごしらえをすればいいのですからどうってことないですよ。
くちなしもたくさんおありのようですし。
返信する

コメントを投稿