ありがとうございました。

7月27日（水）雨のち晴

　2003年6月に、朱音、伽乃子を迎えました。保護された方々、千葉から名古屋まで届けて下さった方々、多くの人の善意により、この子たちの飼い主になれました。本当に感謝しています。

　猫たちはたくさんの喜びや楽しさをくれました。溢れるほどの幸せをもたらして、先日、命を終えました。

　本日にて、このブログを終了したいと思います。立ち寄って下さった方々もいらしたかも知れません。拙い覚書きをお読み下さった方々、本当にありがとうございました。

　我が家に来たばかりの朱音、伽乃子。

お疲れさまです。

7月26日（火）晴

　伽乃子、永眠しました。頑張りました。

4年前の同じ日、朱音が亡くなってます。

　おしっこ絞りは行かなければ行けないので、今日、行ったのだけど、キャリーケースに入れる時、しのびなかった。横たわってる伽乃ちゃん、辛そうだったけど、おしっこが貯まってたら可哀想だし。

　先生は、限界かなあ、みたいなことを言いながら、点滴をして、おしっこを絞ってくれた。

　昨日まではペースト状のフードを1日に4個くらい食べていたのに、今朝からは何も食べない。病院から帰った後は、いつも鳴くのにあまり鳴かず、横たわったままだった。

　夕方、ダンナが帰り、スポイドでお水をあげよう、としたら、

もうだめだ、と言い、仏壇の前にタオルを置いて、伽乃子を寝かした。またお腹は動いてるのに。やがて少しずつ冷えてきた。お腹はまだ動いてたけど、もうまた、立ち上がり鳴いてくれるとは思えなかった。

　お疲れさま、伽乃子。

19年と3ヶ月。ほんとにありがとう。たくさんの幸せをくれました。

　

今日もライオン

7月24日（日）晴

　伽乃子は、膀胱が腫れていたので、積極的な検査はお断りしてきたけど、ほっとけず、エコー、レントゲン、血液検査をやりました。膀胱と尿道の間に腫瘍があり、これにより、チョロチョロはあちこちでしてるけど、溜まった分がいっきに出ず、膀胱が腫れてしまっていた。

　でも19歳と言う高齢では手術は出来ず、ストーマもお勧めではなく、毎日おしっこ搾りに通い1日おきに点滴、あとは投薬となりました。もう目は見えないし痴呆により、鳴いてばかりで歩き回って、伽乃ちゃんに楽しい事は何があるだろう、と長生きさせてしまったばかりに可哀想な目に合わせているようない気もするけれど、でもまだたくさん食べるんです。

　食べる楽しみ、これがあるね。点滴したり緩和治療により少し元気になって、鳴く声デカいよ、伽乃ちゃん。　

毎日、お父さんと受診。

ライオンの手

7月20日（水）晴

　雨続きだったのが、今日は晴れ。たくさん洗濯しました。伽乃子、おしっこをする時、アドレスをとった後長く同じ姿勢をとっているので受診しました。

　もちろん随分痩せたけど、それは高齢によるもの、割と食べているけど吸収しないんだな、と思っていた。

　結果、伽乃子は脱水と言われて点滴。そして、目も見えていなかった。ご飯を持って行く時、見えていないんじゃないか、と感じる時があったけど、買い物から帰るとエコバッグの中に入り込み、何買ってきた、みたいに調べていたから、まさかと思ってた。

　目、ではなく脳が処理出来なくなっている、らしい。あちこち動き回り鳴きながら徘徊が始まった。おしっこも少しずつ漏れてしまう。いよいよ、介護が始まった感じ。

　今日で3回目の点滴。あんなにおしっここぼすのに、おしっこが出ていないと言われた。先生が膀胱を圧すと40ccくらい出た。

　次は土曜日。点滴と薬を入れているから、少し楽な様子。あまり頑張らず、ほどほどに余生を生きよう。食欲はまだまだあるの。

　点滴が手のひらまで来た。ライオンの手。

伽乃子、痩せました。

7月10日（日）雨

　あいにくな天気な今日、選挙がある。

先週、期日前投票をやってきといて良かった。

　仕事が9時までになって楽は楽なのだけど、振られた仕事によって時間配分を間違うとんだ忙しさに飛び回る事になる。

　早朝は誰もいないうち、フライの人が来る前に揚げ物を揚げときたい。が、早朝の仕事は荷物の収納やご飯の準備があり、絶対やらなければならない事をやらないまま帰るわけに行かず、その日の仕事によって、まちまちなのです。8時から惣菜をやる人は、私がたくさん手伝ってある時とそうでもない時が出てしまう。許して下さい。

　我が家の猫。ぐりちゃんは、薬を飲みながら何となく小康状態を保っている。伽乃ちゃんは、老いが少し進みました。夕飯になるとテーブルに乗ってきて食べ物の匂いを嗅いだり、人の食べ物に今までは興味を示さなかったのに、何でも欲しがる。レトルトもよく食べる。でも身にならないのか痩せました。後ろ足がたまにもたれる時もある。

　静かに過ごそうね。

　さっきの伽乃子。痩せました。

ツーショット？

6月22日（水）曇

　ついに梅雨に突入。梅雨のうちは猛暑はないけど蒸し暑い。これから3ヶ月は暑いなあ。昨夜、友人から電話があって動物病院はどこに行ってる？　と聞かれた。かかりつけ医に匙を投げられた、と言う。そんな事ある？　と思うが。タオルを食べてしまい、胃と腸の間に詰まってて手術で取り出すわけなのだけど、うちでは出来ない、紹介するけど費用は数十万円で、助かる見込みは少ないとか。そんな事言われてどう判断するんだよ。栄養点滴をしながら治療はなし、では早かれ亡くなる事になる。

　で、そのわんこさんは、うちの行ってる病院で、今日午後手術となった。助かってほしいです。回復し、良い時間を持ってほしい。ほんとに願ってる。高齢で脳梗塞もやってるから、難しいんだろうな。少しの期間でいいから、穏やかな日々を過ごしてほしい。

　我が家の女の子たちは、どちらも妙齢となり、こんなふう。

そろそろ梅雨

6月9日（木）晴

　そろそろ愛知も梅雨入りが近い。今日なんかは爽やかない陽気です。晴れて風もあるとジメジメしてなくて、ほんとに過ごしやすい。こんな日は続かないけど。

　猫たちは年ながらも生きてます。あまり遊んだりはしないけど。ぐりちゃんは定位置で寝てばかりだけどたまに蜘蛛とか見つけて追うんだよね。調子いいのか通りかかる伽乃子の足に手をかけたりしてる。

　母がデイサービスに行くようになった。バランスの良いお食事が出て、すごく嬉しいのだけど、人とはいくつになっても張り合うものなのだろうか。

　粘土細工や塗り絵などやっているらしいが、母曰く、自分が1番上手だと言う。行き始めたばかりなんだから大人しくしていてほしい。でも人とは幾つになっても、性格は変わらないのだ。

　昨日は漢字テストが出たのだとか。

近所に回転寿司が開店した、とか、あのお店の先代は仙台出身だ、とか、紀行文を寄稿した、など、同じ言葉で漢字は違う、という、漢字クイズのようなもの。こんな頭の体操みたいなことやってくれて、いいじゃなーい、と思うのだが、母は１つも出来なかったようで、何でも1番、だった筈がいきなり奈落に。遊びに行ってるのに勉強なんて聞いとらん、とご立腹。何て気が強いんだろう。これも長生きの条件なのか。

　私が書いた答えを、明日突き出したる！　と言う母。どうか大人しくしていて下さいと願うばかり。

蜘蛛を見つけて戯れるぐりちゃん。

5月も少し

5月30日（月）晴

　今日も暑い。もう5月も終わる。夏までにまだあるのに、こんなに暑いなんて、と思うけど、まだ梅雨も来ていないから、このまま暑くはならないんだろうな。

　いつも6月に行くお墓参りに行きました。良い天気で、緑が綺麗だった。

　近頃、伽乃ちゃんはめっきり老けました。まだ食べるし、あちこち移動はしてるけど、足腰がすっかり痩せた。19歳だもんね。

でも、白熊アイスは食べるよ。

　ぐりちゃんのほうが多く食べたよ。

　墓園は少し整備されてました。

同じ所で

5月18日（水）晴

　ぐりちゃんは毎日同じ場所で横になってます。ご飯を食べに行き、おトイレに行くだけ。それ以外はずっと、この炬燵布団のこの場所に寝ているか、起きてる時も、この場所でテレビを見てたりする。

　いいの？　飽きないのかね？

さっき、いいお天気なので庭に出したら、すぐに戻ってしまった。伽乃ちゃんは二階の押し入れで寝たり、庭に出たり進んで動くけど。

　でもぐりちゃん、こんなだけど毎日薬飲んで、まあまあ食べてる。時々、同じ場所でじゃれたりして元気は元気なんだけど。まあ好きにしたらいいや。

　うちのお婆さんは今週からデイサービスに行くようになりました。お昼も出てご満悦。

　いつもここ。

　

　これでもじゃれてあそんでます。

5月になりました。

5月3日（火）晴

　ゴールデンウィーク真っ只中。

夏みたいな暑さだったのに、今日なんて少し寒い。4月5月はこんなふう。

　丁度、ぐりちゃんが甲状腺の治療が始まって一年。口の中の腫瘍もあるし、鼻は年中不快だし。生きてるのも大変だよ。でもぐりちゃんは、まあまあ食べるので体力があまり落ちないから助かってる。レントゲンや血液検査や、様々な検査は、必要ならやるけど、でも今年16歳だし、と積極的な治療は控えて、1ヶ月に一回、抗生物質の注射する事になりました。

　もちろん薬は飲んでるけど。一日置きに飲む薬が3種類あるので、毎日飲んでる。これも大変だね、ぐりちゃん。

　ぐりちゃんは毎日薬も飲むけど魚も食べてる。これが気まぐれで、鯵がお気に入りの時もあるけど続かず、さわらや鰯、鮭などローテーションで焼くんだけど、ぐりちゃんのおかげで、我ら家族は、ボツになった魚を夕飯に食べてます。

気まぐれぐりちゃん。

寝てばかり。