先日取り上げた「安徳北小学校前」バス停を走る「4番」は、いわゆる「大橋ローカル」と呼ばれる路線である。
かつては、大橋地区と那珂川地区を結ぶ路線のほとんどは「62番」として運行されていたが、いろんな経由地ができてあまりに複雑化しすぎて、「何もかも62番」という状態となってしまったため、再編が行われ「4番」「7番」「8番」「9番」などに分割されたものである(複雑化した様子は、Riverside houseさんのサイト「西鉄バス研究」の「路線図アーカイブス」にまとめられている)。
同様に福岡市中心部~姪浜~野方地区を走る「1番」についても、「何もかも1番」という状態になっていたが、2005年11月に分割が行われた。
これ以外にも、現存する路線でも「分割したほうがいい」と思われる路線はまだまだあり、今回はその分割案を勝手に提案してみたい。
(つづく)
かつては、大橋地区と那珂川地区を結ぶ路線のほとんどは「62番」として運行されていたが、いろんな経由地ができてあまりに複雑化しすぎて、「何もかも62番」という状態となってしまったため、再編が行われ「4番」「7番」「8番」「9番」などに分割されたものである(複雑化した様子は、Riverside houseさんのサイト「西鉄バス研究」の「路線図アーカイブス」にまとめられている)。
同様に福岡市中心部~姪浜~野方地区を走る「1番」についても、「何もかも1番」という状態になっていたが、2005年11月に分割が行われた。
これ以外にも、現存する路線でも「分割したほうがいい」と思われる路線はまだまだあり、今回はその分割案を勝手に提案してみたい。
(つづく)
引き合いに出していただいて光栄です。
西鉄バスでも福岡の場合は厳密な意味での行先番号というより、方面番号ですね。
方向幕時代は、大まかな方面は番号の色で判断、これが大分類。
で、番号は中分類。方向幕の中の細かな経由地が小分類とでも考えると良かったかもしれません。
しかし、方向幕がLEDに取って代わられた以上、分割も統合も自由自在でしょうから、少し見直しも考えて欲しいですよね。
まぁ、番号自身も頭に「1」を付けたり、後に「0」を付けたり、ハイフン付き枝番にしてみたり、統制が取れてないですよね。
かといって、北九州市営みたいにドラスチックに番号を変えてしまうのも、それはそれで利用者にしてみれば大変でしょうけど。
たしかに、幕の時代の大分類-中分類-小分類という考え方はその通りかもしれませんね。
LEDが主流となり、一度に表示できる情報量が少なくなってしまった現在、番号の持つ意味は重要になってきているような気がします。
ただ、たしかに利用者に無用の混乱を与えることなくわかりやすい状態に導いていくというのは難しいですね。
道路が完全な碁盤の目状にでもなっていれば番号付けは簡単なのでしょうが、そういう訳にもいかないですし…。