「茹で蛙」状況は進んでいる

2015年04月17日 | 持続可能な社会

 最近、お知らせ以外ブログ記事の更新をほとんどしていないのは、長年、ものを書き発言をしてきて、もう書くだけのことは書いた、言うだけのことは言った、あとはおなじことの繰り返しになってしまうから、という思いが強かったのが大きな理由の一つです。

 しかし、日本や世界のニュースを見聞きしていると、繰り返しであっても、改めて言う、言い続けるべきこともあるのではないか、という気もしてきています。

 特に気候変動・温暖化という地球的な危機の進行に対して、日本は政府も市民も全体としては適切な対応をしておらず、いい気持ちでぬるま湯の鍋に入っているうちに、気がついた時にはぐにゃぐにゃになっていて、もう出ることもできず茹で上がってしまった「茹で蛙」のような状況がどんどん進んでいる、と感じられてなりません。

 それで、ブログに「このままでは茹で蛙になってしまうのではないか」という危惧を、いつから・何回くらい書いてきたのか、ブログ内検索をしてみたところ、以下のとおりでした。

 よろしければ、読み直してみていただけると幸いです。

 特に去年1月3日の「可能な最大限の努力を持続する」は、そのまま今日の所感にしたい内容です。

 関係者のみなさん、ぜひ読んで、ご意見や感想をコメントしてください。


 2006年7月15日 「もう夏?」
 2007年8月21日 「今年は記録的猛暑・去年も記録的猛暑・来年はもっと?」
 2008年7月28日 「今日のことば 11: この世と妥協してはならない」
 2010年8月25日 「猛暑の中、環境問題の根本問題について考える」
 2010年9月2日 「日本人よ、茹で蛙になる前にジャンプせよ!」
 2010年10月4日 「日本人は「空気」で動く」
 2011年9月6日 「 日本再生は可能なのだろうか?」
 2011年9月12日 「危機的状況と飛躍的進化」
 2014年1月3日 「可能な最大限の努力を持続する」

コメント (8)
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