
8年ぶりくらい?に「ティファニーで朝食を」を見たら、
なんか最初からずっと、哀しい話だなぁと・・・。
年とともに哀しくなってくる映画だなこれ。
子どもの頃は、ハッピーエンドだし、そんなに哀しいと思ったことなかった。
自由でしかいられないホリー。
お金は捨てられても自由は捨てられないだろうに、というか、
そうしか生きられないだろうに、
映画はロマンチックなハッピーエンドになってるので、おいおいって思う。
こんな若い美男美女的な恋愛のために、彼女が変われるもんかと思うと、
映画の話の続きを考えてまた哀しくなる。
ヘプバーンはいつ見てもひたすらかわいい。
「ローマの休日」なんかは、グレゴリーペックの素晴らしく渋い
あの低音ボイスにもほれぼれするけど、
それ以上にヘプバーンを、おっさんか爺や目線でとろけそうになりながら見てしまう。
だって、ほんとうにかわいいんだもん。
でも王女様でなく、高級娼婦的な役の映画でも、やっぱりノーブルで汚れて見えない。
清らかな子供のような彼女がかわいい。
でも最初の配役イメージはマリリン・モンローだったと聞く。なるほどねと思う。
そっちで見たかった気もします。
ヘプバーンは清すぎるからなぁ。清らかでシミひとつ見えない。
でもモンローの無垢さは、ヘプバーンのとは種類が違う。
汚れてくたびれて、よれっとした弱さの、その哀しい奥底に
ぽつんと残されているマリリン・モンローの無垢さのかけら。
そういう哀しさのホリーも見たかったな。
「ティファニーで朝食を」を最後に見たのは8年くらい前、
村上春樹の新訳が出たときだったと思います。
本を読んで、映画もまた見てみたのでした。
本は若い頃にも読んだのに、小説の方は、特にディテールをあまり覚えてないのは
映画の印象が強すぎるんだろうな。
ラストや配役にいろいろあっても、やっぱりいい映画だなぁと思います。
何より自由でしかいられないホリーが好き。
なんか最初からずっと、哀しい話だなぁと・・・。
年とともに哀しくなってくる映画だなこれ。
子どもの頃は、ハッピーエンドだし、そんなに哀しいと思ったことなかった。
自由でしかいられないホリー。
お金は捨てられても自由は捨てられないだろうに、というか、
そうしか生きられないだろうに、
映画はロマンチックなハッピーエンドになってるので、おいおいって思う。
こんな若い美男美女的な恋愛のために、彼女が変われるもんかと思うと、
映画の話の続きを考えてまた哀しくなる。
ヘプバーンはいつ見てもひたすらかわいい。
「ローマの休日」なんかは、グレゴリーペックの素晴らしく渋い
あの低音ボイスにもほれぼれするけど、
それ以上にヘプバーンを、おっさんか爺や目線でとろけそうになりながら見てしまう。
だって、ほんとうにかわいいんだもん。
でも王女様でなく、高級娼婦的な役の映画でも、やっぱりノーブルで汚れて見えない。
清らかな子供のような彼女がかわいい。
でも最初の配役イメージはマリリン・モンローだったと聞く。なるほどねと思う。
そっちで見たかった気もします。
ヘプバーンは清すぎるからなぁ。清らかでシミひとつ見えない。
でもモンローの無垢さは、ヘプバーンのとは種類が違う。
汚れてくたびれて、よれっとした弱さの、その哀しい奥底に
ぽつんと残されているマリリン・モンローの無垢さのかけら。
そういう哀しさのホリーも見たかったな。
「ティファニーで朝食を」を最後に見たのは8年くらい前、
村上春樹の新訳が出たときだったと思います。
本を読んで、映画もまた見てみたのでした。
本は若い頃にも読んだのに、小説の方は、特にディテールをあまり覚えてないのは
映画の印象が強すぎるんだろうな。
ラストや配役にいろいろあっても、やっぱりいい映画だなぁと思います。
何より自由でしかいられないホリーが好き。
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