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sigh of relief

くたくたな1日を今日も生き延びて
冷たいシャンパンとチーズと生ハム、
届いた本と手紙に気持ちが緩む、
感じ。

映画:東京タワー

2011-11-04 | 映画
リリー・フランキーさんのではなく(笑)
江國香織が原作で黒木瞳が主演の方。

有名プロデューサーの夫を持ち
お洒落なセレクトショップを経営する美しい年上の女性が
黒木瞳。
それと恋愛するのが岡本准一。

濃ゆい顔もシリアスなきれいな顔も好きじゃないのに
最近うっかりと気になっている岡田准一につられて借りてみた。
黒木瞳も見てて楽しいきれいな女優だしな、と。

原作が江國香織だって忘れずに意識しながら
彼女の文体を思い出しながら見ると
なるほど、とも思うけど
ラストのくさい?ハッピーエンドなど
原作もこうなのだろうか?
すごく普通のメロドラマでしたよ。

でも最近こういう暮らしぶりの世界って
ある種の大人女性向けファッション雑誌でしか見ないので
主演二人の世界はなんだか作り事っぽさ満載でした。
バブルの時代を思い出す。
テレビでも、最近こういうバブルセレブっぽい感じ
あんまりないんじゃないかな。
テレビ見ないので知らないけど。
それに比べると、退屈して寂しい主婦の寺島しのぶの設定は
まだリアリティがある、と思いきや
いやぁ、こんな切れ方をするメンドクサイ女、いやだぁ・・・(笑)
若い恋人役の松潤はこれをかわいいと思うわけだけど
実際は、若い男では無理でしょう、と思うけどなぁ。

うーん、もっと感想を書きたいけど
思いつかないぞ・・・(笑)
見たことを後悔するような映画ではないです。
岡田准一も黒木瞳もきれいだし。
でも書く事は、ないなぁ(笑)

あ、女性がうんと年上の恋愛者では、最近
ドラマと映画にもなった「セカンドバージン」というのがありますね。
どちらも見てないけど
うーん、年離れてても全然オーケーと思うけど
わたしに関して言えば無理だなぁ。
毎日自分のしわやシミ、体と頭の老化をいやおうなく自覚させられて
それを気付かないフリを続けるというのが
わたしにはしんどすぎます(笑)
「愛」なんて、よくわかんないモノで
シミは消えないしないフリもできない~(笑)

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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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原作 (中川晴治)
2011-11-05 23:34:05
これは、映画は見てないが、江國香織の原作は読んだ。彼女の文章表現は実に巧みだけど、うーむ、こんな男実際にいるだろうかと疑問に感じていた。少年のような純粋な葛藤をえぐり出したい意図がどうもわざとらしい。映画にしたら、少しは美しく描けるのかなぁと思ったらそうでもないようだし…
このような男女関係もあってもいいけど、本当の愛はもっと違うような気がしますね。
僕もこの歳になって年上の女性なんか全く
そういう対象じゃないもんなぁ(笑)
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>中川さん (sigh)
2011-11-06 11:50:21
原作はラストが違うってどこかで読んだけど
どんなんなんでしょうね。
映画は、純愛に描かれてたけど、原作はもっと
毒もあったんじゃないかな?
それぞれのずるさ、とか映画では全然見せてないけど。

岡田准一は、よかったですよ。きゅんとしました。
二人のシーンも美男美女なので、違和感もなかったです。w
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