MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

姉妹事件簿 エッチにまる見え

2021-08-08 23:40:52 | ピンク映画
日本映画専門チャンネルの8月6日の深夜枠と言ったらいいのか
7日の早朝枠といった方がふさわしい時間帯にお会いされたOP・PICTURESのR−18作品をタイトルそのままでR−15用としてOAされた作品
 
吉行由実さんが脚本・監督以外に出演までされてる作品
そう出演者が、吉行さんご本人を含めて、ある意味男女優さん共にかなり売れっ子が大量にっていうか豪華にっていうか主演の一ノ瀬恋、北乃みれいに三番目女優としてのベテラン倖田李梨さん、そして男優陣はダーリン石川を筆頭に可児正光、細川佳央、折笠慎也ともう毎作品出演してる連中ばっか
 
そんな役者人がセックスとかオナニーで絶頂に達すると霊が見えちゃう不思議少女リカが
ある日自分の父親の霊を見てしまい
霊の彼から自分には畑違いの妹がいて、それも、こんな狭い港町で仲の良くなかった幼馴染みで、細かに恋ごころヲ抱いてる可児正光がストーカーばりに恋してる北乃みれい演じる愛子だと告白される
愛子は中学時代に母を亡くし一人で生きてきて
今では折笠慎也演じる妻帯乃ぷれいぼいと体の感系を保っていた
 
またリカはセックスチャットで細川佳央とチャットオナニーしていたら
細川佳央の両脇に男たちを見て怒るが、それは2年前に事故で死んだ友人と追う事で
それを確かめるために細川佳央蜥蜴直接セックスしてると
父親が崖から突き落とされて意識不明と女の霊から知らされる
 
それは乳が浮気して愛子を設けた愛子の母だった
もうお母さんを演じる倖田李梨さん
時代ですねぇ
 
実は自分の母が夫を突き落としていたんですね
そして父親のダーリン石川は可児正光日本憑依して藍子を守っていくのであり
リカと可児正光演じる幹雄は父でない時に思いを遂げようとしたりと
すったもんだの末にダーリンもう行き帰り
急に家族が増えたリカ一家の幸せそうな風景の中で一ノ瀬恋と可児正光は結ばれる
 
霊が出てきたり、複雑な血のつながりと恋愛模様で見せる作品でした
 
切り口の違う記事はコチラ
 
2019年製作、日本ピンク映画、OP・PICTURES作品
吉行由美脚本・出演・監督作品
出演:一ノ瀬恋、北乃みれい、倖田李梨、可児正光、ダーリン石川、四ノ宮杏美、細川佳央、折笠慎也、白石雅彦、赤羽一真、桝田慶次
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ある人質 生還までの398日

2021-08-08 17:18:52 | 洋画
私は映画の情報を入れないから、こんな映画が公開されていたことさえ知りませんでしたが
レンタル屋さんで一見した時には、捕まった人が自力で捕虜施設から脱出するお話かと思ってレンタルしてきたんですが
いや実に重たい作品だったのか、そのおもたさは事実を基にして作られた作品ということからくるものであって
ごく昨日まで報道カメラマンとして生きてきた人間が人並み以上のスキルを発揮して収容施設から脱出してきた
ってことが邦題にある“生還”だと勝手に思い込んでいたようですが・・・
 
デンマークの代表体操選手として6年活躍してきたダニエル
両親と二人の姉妹に恋人がいる幸せな人生を送ってきていたが
遠征前の演舞で怪我をして体操選手としての前途が失われてしまい
就職を考えるようになるが、今まで体操しか捨てこなかったから就職も思うように進まない
で趣味の写真で生きようと、報道写真家の門を叩いたら、丁度シリアの戦地にいく助手に丁度いいと雇われて戦地に向かい
そこで戦禍の中で暮らす人々のは日常をカメラに収めたいと
一人で再び現地遠訪れた途端、ISISに捕まってしまい
 
彼らの収容所で拷問とか受けた挙句に身代金目当の人質としての扱いになる
彼の他に数人の人質が、それもいろんな国の人々がそこにはいて
元人質のは実体験を映画化してるから、この人質収容所での人質たちの扱いや、拷問風景はそれなりにリアルなんでしょうか
軍事スキルも何もない一般市民はただただ彼らの拷問や暴力に耐えるだけの生活を強いられ
そして彼らの恣意のままだか、世界に向けてのISISの誇示からか人命はかなり軽く殺されていく
そして各国に身代金を要請していく過程がリアル
 
ついこの間も安田某が身代金の対象になっていたようですが、日本はテロに屈しないってこと
つまり彼らの要求に従って身代金を払うのは簡単だが
その身代金はテロ組織のテロ資金になるわけなので国としてはISISの要求は呑めないわけでして
この映画でも、主人公のデンマークも国としては身代金を支払わないわけで
 
ってことで国の方針に違反しない範囲で主人公の家族たちはファンドを組んで募金活動を始めるが
なかなかお金が集まらないし
さらにISIS側は捕虜を殺してさらにその前で主人公の身代金を値上げしてきたりと
全くアクションもない戦争シーンもないが
収容所に集められた人質の命はISIS側に委ねられ、いつ死を迎えるかわかんないというスリルが画面を通して伝わってくる2時間20分の作品
 
結局は公人法人としては国の意向に従順ですが、個人としてはって言う家族の真摯な願いが通じて身代金が満額集まって・・・
こう言った人質事件を専門に扱う交渉人と言った仕事があるんですね
彼によって満額支払って解放される主人公
収容所で友情を育んだ米人が彼の解放の後に殺されて
そうアメリカもテロに屈しない国ですから身代金は支払われない
そんなアメリカ人が口移しに主人公に託した家族への思いを託されて主人公が
彼の葬儀で語る言葉には自然と目頭が熱くなる
 
実に地味な作品ではあるんですが、事実が持ってる心にズンと重たい何かを見てる者に与える作品ではありました。
 
2019年製作、デンマーク、スウェーデン、ノルウェー合作映画
ニールス・アルデン・オプレヴ、アンダース・W・ベアテルセン監督作品
出演:エスベン・スメド・イェンセン、トビー・ケベル、アンダース・W・ベアテルセン
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