Seachang's room

見に行った展覧会の私的な感想です。皆様の展覧会行脚にお役立てください☆
コメントお待ちしてます。

大倉集古舘所蔵 江戸の狩野派 ―武家の典雅―

2007-10-01 00:47:15 | Weblog
大和文華館 2007年9月30日~11月11日
東京のものをわざわざ奈良で見る?と多少思わなくもなかったのですが、大倉ではやらないタイプだし、近世絵画は大和文華館のほうが料理うまいやろと思っていきました。大当たり。モノがというより(モノもいいものはイイが)、展覧会がいい展覧会でした。安信・常信をまとめてみてどういうヒトか実感するチャンス!大倉集古館はこんなに持ってたのですね~。安信も常信もやりようなのね~ 素晴らしい。
*宮楽図屏風 町田で見たときもいいと思ったけどやはりよい。孝信というよりはもちろん光信なのは同感なるも、「光信様式」もいうヒトによってやや揺らぎがあり、画風の研究も望まれる。
*槙図屏風 10月17日~26日展示・・・・・・ もっかいいくか
*鵜飼図屏風 これが面白いということがやっと少しわかりました。誰のために描かれたとかの前に絵としても面白い
*安信の鳥かわいい
*常信 特に「梅鶯図」三幅対 こんなんあり? 面白い。
*柳鷺図屏風 すごく18世紀の感じがする。18世紀の感じてあるんだーと再認識。
*雅邦 山水図屏風 唐突なたらしこみあり
図録もすばらしい。『徳川実記』の抜書きとか 常信和歌資料とか。探幽縮図とか。行って見て図録買うべし~
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住友コレクション 文人の世界 ―中国書画と文房具―

2007-10-01 00:29:03 | Weblog
泉屋博古館(京都) 2007年9月1日~10月14日
文人画はそれほど好きではないが(なのです。)、文人カルチャーは好きなワタシ。いってみました。文房具楽しいわ。石濤「廬山瀑布図」そうか廬山はにょきにょきヘンな山があるのも正しいのね・・・・・・今さらながら。中国の清の文人画、日本の江戸のものと同時代性もあるけど、でも根本的に違うところもあって、違うことは実感してるけど、どこかどうは難しいなあと思ったことです。
こんど平日行って近くの日の出うどんでカレーうどん食べたいワタシでした。
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