寅子は、よねに何と声をかけたら良いか悩みます。
映像で表現された3パターン。
どれも、寅子は納得していない様子。
寅子は、月の物が来たとき、どうするのか?と聞き、よねは、どうやら軽いらしいです。人によります、生理痛。
涼子は、法廷劇でのよねの行動に惚れ惚れしたと。自分も、そうありたいと。
そして、寅子が提案したのは、法廷劇の事件再検証。
寅子のうちで、毒饅頭づくり。
おそらく、寅子のうちが、一番集まりやすいのでしょう。
母と義姉という味方もいますしね。
ただ、はると花江の関係は、しっくりいかないまま。
味付けについて、毎度、はるが、「もう少しお砂糖入れて。」というのには、違和感があります。花江も、おそらくいつもより、砂糖を加えていると思うのです。
皆で手作り田舎饅頭、美味しそうです。
「お饅頭で、人を殺すには、無理がある。」と寅子。
「毒饅頭事件は、甲子が無知だったから。」とよね。
☆心に翼
寅子がよねに、「戦わない女性たち、戦えない女性たちを愚かとくくっては、ダメ。」
涼子が、元となった判例を調べると、学長が法廷劇用に改めていたことがわかります。
甲子は、民事訴訟して、勝訴。
甲子は、女給ではなく医者。防虫剤ではなくチフス菌。
元となった判例については、ネットで詳しく書かれていたので、わざとドラマでは変えたのかと思ってました。
でも、そうではなく、学長の意図的改ざん。
ひどい話です。
「私たちは、いつの時代も、こんなように都合良く使われることがある。」
ですね。
ドラマの意外な展開に感心しています。感動とは違うのですが。
※次回への期待度○○○○○○○○(8点)
今日の「虎に翼」をよく観れなくて、イマイチ分からないのですが、何故学長は判例を変える必要があったのでしょうか?
女子部への入学者を増やす為に法廷劇を開催したのではなかったのでしょうか?
もし そうだとしても意味が分からないのです。
教えて頂ければ幸いです🙇
学長が判例を改ざんした理由について、よねが発言しているように、
「学長は医者より女給のほうが同情を集められると思った。民事訴訟を知らない無知な女、可哀想な女を弁護する優しき女子部の学生達。そういう印象を持たせたかった。」と言うことだったと思います。
法的劇に使った事件が、都合良く改ざんされていたことは、よねのように、怒って当然かと思いました。
女性が下にみられるという時代だったのでしょうね。
下手な説明ですみません。
なるほど よく解りました!
被告は本当は医師で婚約を破棄されたから、今まで貢いだお金を返して貰う訴訟を起こし勝訴しているのですよね、それなのにチフス菌で人を殺め裁判にかけられた!
この女医の弁護の余地を見付けるのは難し過ぎるから、ともとれますね!
再度失礼しました!
裁判の話は、難しいですが、ドラマでは、わかりやすく描写してもらって、良いですね。
それにしても、当時は、男尊女卑がひどいです。今に生まれて良かったと思います。