わろてんか 第60回

ふってわいたような団真の出番。
突然話ができあがるのも、わろてんか流。
これで、成功したらありきたりになりすぎるのか。
団真の出だしはよかったものの、偽団吾とわかると、観客は、落語よりそのことで、ざわざわ。
気にせず、落語をやりきればよいのに、それができないから、今まで駄目だったのでしょう。
「今日は、これ以上できません。」と落語を途中でやめてしまいます。

あくまでも応援してくれるお夕に連れない態度の団真。
ついには、お夕を殴ってしまいます。

一方、勝手に団真を高座へあげたてんは、藤吉の怒りをかいます。
当然と言えば、当然ですけど。
風鳥亭のことを丸投げにしていたのも事実なのでは？
危機管理というか、そういうことまで考えるのが席主の役割ではないかと。
それにしても、お笑い4人組（勝手に名付けました。）いなくても、風鳥亭は、全然困らないのですね。それが、不思議。

☆本日のええとこ
家の前で、家に入れないお夕と、酒浸りながら、お夕が、帰ってこないかと気になる団真。
二人の想いがよくわかって、切なかったです。
それに比べて、てんと藤吉の描写に何も感じないのですけど、私だけ？

◇次週への期待度○○○○○○（6点）