ポチの女房

専業主婦のつぶやき

虎に翼 第27回

2024-05-07 21:39:23 | 虎に翼
昭和13年(1938)3月
明律大学卒業式
穂高は、「君らの背負うものは、重いかもしれない。だが、君らは、その重みに耐えうる若者だと、世の中を変える若人だと私は知っている。」
この前の言葉も良い言葉の連続でした。良い訓示ですよね。

4月
明律大学を卒業した寅子は、働きながら、次の試験に向けて勉強を続けていくことになりました。
働き場所は、雲野法律事務所。塚地さんが演じる雲野弁護士の事務所です。
はたして、寅子は、どんな仕事をするのか?今日は、お茶くみだけでした。

仲間たちとは勉強会。
崔は、竹もとで住み込みで働いています。
花岡は、裁判官になるための修習生。桂場の下についているようです。
花江ではありませんが、「はやく、花岡寅子になっちゃえば、良いのに。」いや、優三がいましたよ。流れ的に、花岡は、『ひよっこ』でいえば、島谷でしょう。『舞いあがれ!』でいえば、柏木ですよね。たぶん。

竹もとに特高。
崔を追いかけてきたようです。
崔香淑の告白。日本によんでくれた兄。兄は、特高に狙われて、朝鮮へ帰国。

☆心に翼
崔は、寅子に、なぜ勉強を続けているのかと聞かれて、「みんなとこれからの女子部の学生のためです。少しでも役に立ちたかった。」
崔の皆を想う気持ちにウルウルしてしまいました。
人のために頑張れる人って、素敵です。

よねが、崔に、「今しかないぞ。朝鮮に帰るなら。」
よねの言うとおりでしょう。崔は、朝鮮に帰ることになるのでしょう。
女子5人がそろって高等試験に合格することを願っていましたが、叶わないようです。残念。

※次回への期待度○○○○○○○○(8点)

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2 コメント

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竹もとに特高 (間諜X72)
2024-05-09 20:20:05
土足で座敷に上がっていましたね

特高が崔の兄に拷問なんて場面がなくて良かったです
「まんぷく」では、ありました

どういう時代に生まれたか?どの国に生まれたか?選べません・・・
そして、どんな家庭に生まれたかも選べないのです・・・
辛い回でした (ポチの女房)
2024-05-09 21:45:10
崔香淑の兄が、拷問される場面がなくて良かったです。無事帰国できたようですし。

どういう時代、国、家庭、どれも選ぶことは、できません。
崔香淑も、日本に生まれていたら、寅子と共に、最初の女性弁護士になっていたことでしょう。

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